お口で溶けて手で溶けない！

離れない～離さない～！

気にはなっていたけど、イマイチ思い切れなかった舞台、ミー＆マイガールを見てきますた。
ミュージカル界のプリンス、井上君と、美声の持ち主、玲奈ちゃんが主役だし！
ちょっと安いチケットあったし！（一番の理由）

【ミー＆マイガール】
http://www.tohostage.com/me_and_mygirl/


1930年代のイギリスが舞台。
身分違いの恋の物語だわね。

後継者の居ないまま亡くなった名門貴族の伯爵が、若い頃身分違いの恋で作った隠し子がいると遺言で告白。
ふさわしい人物ならば継がせるという内容だった為、連れてこられたのが主人公のビル。
下町育ちのビルには、品格なんて全く無いんだけど、公爵夫人の教育によって、少しずつ身に着けていくのね。
だけど、その分だけ恋人のサリーとの格差が開いていき…

作られた時代も1930年ってことで、内容的には古臭いわね。
そして元々がコメディなので、ストーリーもシンプル。
歌もダンスも思ったより少ないのも、古いせいかしら？

主役の二人は、どっちも正統派というか、プロレスで言う所のベビーフェイス。
つまりは良い者ねｗ
なので、柄の悪い役があんまり似合わない～！
歌う時も、変に力が入っちゃってる感じで、ちょっと残念。
その分、後半のシーンがステキには思えるんだけど。



公爵夫人の涼風マヨ、姪役の貴城ケイは、二人とも宝塚出身。
このお芝居自体が、日本では宝塚が最初で最多の公演をしてるせいかしらね。
東宝では３回目みたい。

涼風さんは、さすがの貫禄で、一番歌も上手かった！
出番が少ないので堪能は出来なかったけど。

草刈正雄…
ものすごく力の抜けた感じで、とっても飄々としてるのね…

【帝劇「ミー＆マイガール」製作発表】
http://www.youtube.com/watch?v=2u6lkbPin0U

◆今日のお菓子◆

きゃ～！
ちょっとこれ見て見て！
練り菓子を葛で固めたお菓子なんだけど、錦鯉が泳いでるの！
あまりにかわいくて衝動買い！