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靱帯はレントゲンにはうつらないみたいなのですが、部長から次ような解説が来ました。天然色です。
*靱帯は構造的には腱とよく似ていて、結合組織で構成されていますが、腱よりもさらに密度が濃くなっています。靱帯の役割は筋肉と骨の仲介ではなく、骨と骨の仲介です。つまり関節において骨と骨が離れてしまわないように位置関係を保持する役割を果たします。野球で使うグローブも革ヒモがなければグローブとしての形が保持できません。この革ヒモが靱帯をイメージするのにぴったりでしょう。また靱帯は、関節が変な方向へ曲がらないように関節の動きを制限するという役割も果たしています。関節の許容範囲を越えて無理に力を加えると、靱帯が引っ張られ、重度であれば断裂してしまいます。いわゆる「野球ヒジ」は、本来内側にしか曲がらないヒジ関節が、投球動作によって外側に反り返る力を受け続けることで内側側副靱帯が損傷した状態を指します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月21日 01時49分16秒
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