2020/07/06(月)03:40
200:おせっかい
200:おせっかい
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「おせっかい」の語源は意外なものでした。
――「狭匙(せかひ)」の転じた「切匙」と書き、お節介は当て字である。(『語源』青春出版社文庫)
すり鉢で胡麻をすると、筋目のところに胡麻が残ってしまいます。これをへらのような専用台所道具「切匙」でかきだします。一度すった後に余計な仕事をすることから、「おせっかい」の言葉が生まれました。
山本藤光2019.04.18