御神木
娘は耳が良い。おそらく、普通の人が聞こえない音や声を聞いている。私譲りなので仕方がない。静岡で食事をしている時に、未来を知っている感覚があるよね?と父親に確認していたのだが笑そんなものないと言われていた笑「お母さんには分かるよ。 自分の未来を知ってる感覚。でも、同じ感覚の人は少ないと思うから。当然のように言うと、ポカンとされるよ笑それから。やらない方が良い時に、頭の中に知らないおじさんが出てくるのも話すとポカンとされからね。めっちゃ、面白いけど笑」娘は、私が基準になっているのでこういうことの物差しが狂っている。振り切れた変人の娘は、変人だからねと何度も言ってきたのだけれど笑上手く伝わっていなかったようだ。アパート近くの神社を訪れ、久しぶりに御神木と再会した。今回も、娘をよろしくと伝えようとすると、めちゃめちゃハート型のエネルギーをたくさん送ってくれて✨✨「あの神社と御神木に愛されてるね〜ハートを沢山送ってくれたよー」と娘に話すと、よく御神木に会いに行っていることを教えてくれた。翌日、買い物の帰りに通った道を「お母さん、この先にワクワクするジブリみたいな雰囲気の道があるの! まだ、通ったことないんだけどね。 いつか、ここを通りたいって思うの!」と教えてくれたので、旦那と二人で散歩がてら通ってみることにした。すると、そこは風の通り道だった。神社へと繋がる道だった。神社や御神木に感謝をして、娘の住んでいる地域を散歩しながら、公園の木々や、池、土などの自然、建物、人、全てに私の愛(感謝)を込めた。どうか、この愛が娘が必要な時に、風となり、光となり、木陰となり還っていきますようにと祈りながら歩いた。様々な音や声が聞こえて、不安になる事があるかもしれない。けれど、同じくらい愛や光が存在していることも体感して欲しいと思う。この世に存在するものは、全て「愛」だ。