2024/01/12(金)16:06
『グラスホッパー』伊坂 幸太郎
2日間の出来事が、
鈴木・鯨・蝉、3人の目線で連続して描かれる。
全く接点が無かった3人が、
ある事件に関係して徐々に接近していく。
手に汗握る読書でした。
「昆虫も人間も数が多くなると、
凶暴なのが出てきて争いになる」
という言葉が身に染みた。
そもそも、「777」が読みたくて
閉架書庫から出してもらった本。
次は「マリアビートル」へ行きます。
追記:東京駅に止まらない快速列車なんてあるのかな
グラスホッパー (角川文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]