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January 17, 2005
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1995年1月17日。午前5時46分。

アタシの記憶の中で一番怖くて、悲しく辛い記憶。

10年前、どれだけの人が命を失くしたのか。

命を失くした者の家族は。恋人は。友達は。

どんなに悲しくても生きなくてはいけない。

どんなに辛くても生きられなかった人の為にも

懸命に生きた人達。たくさんの人と人が力を合わせた。

アタシは未だに『死』と言う意味が理解出来ないで居る。

小さかったあの頃は『地球から居なくなった』そぉ思ってた。

そこに疑問符は出てこなかったのに。。。

居なくなるって何だろう?どこに行くの?


地震は、物を破壊して人をたくさん死なせただけではなく

人の心までも、壊した。

いつも笑顔で大好きなバァチャンの悲しい顔。

まだ、この日は生きているジィチャン。

ママは、覆いかぶさるようにしてアタシを守ってくれてた。

パパは東京。ニュースを見て車で急いで向かった。

余震の時机の下に入り『大丈夫』と言い合ったネェチャン。

外に出ると電柱は倒れ線路は落ち。

昨日までは、お店や家があったはずの所には

瓦礫の山ができていた。

これが、アタシの大好きな神戸の町なの????

みんな、きっとそんな事を思った。

10年達って、街は再生した。

高層ビルが建ち、駅周辺もキレイになった。

でも、いつまでたっても置き去りにされた心。

テレビでは『復興』『再生』そんな言葉が飛び交ってる。

アタシの感じる事は、そんな事じゃない。

いくらキレイになったっていなくなった人は帰って来ない。

アタシなりに普段考えないような事をこの日だけ考えてみよう。

どんなに、時が過ぎてもこの日だけは

忘れてはいけない日なんだと思う。

これ以上、たくさんの人の【大切な人】

がいなくなってしまわないように。。。

心の傷が少しでも前向きになるように。

アタシの大切な人がいつまでも見守って居てくれるように。

人間は弱いけど、強い生き物だと信じてたい。

この日、地震があったことで人は学んだんだと思い

これからも生きてこう。。。。
















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Last updated  January 20, 2005 12:42:20 AM
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