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今回は生姜の功能についてお話します 生姜の功能は昔からことあるたびにとりあげられています。 大小の食品メーカーが、競って生姜入りの製品を開発販売しています 風邪薬の「葛根湯」、胃の薬の「安中散」、肝臓病の薬の「小柴胡消」など、 ほとんどの漢方薬に生姜が配合されています。 生姜には「ジンゲロン」「ジンゲロール」「ショーガオール」などがふくまれており 次のような効能があることが明らかにされています。 (1)体を温める 血管を拡張して血流をよくし、すべての内臓の働きを活発にする (2)白血球の働きを活発にして免疫力を高める (3)強心・利尿効果により「むくみ」をとる。 (4)消化吸収を促進する (5)発汗・解熱作用がある (6)消炎(炎症を抑える)、鎮痛作用を発揮する (7)吐き気をとめる。船酔い、つわり、抗がん剤による吐き気に奏効 (8)抗菌、抗ウイルス、抗真菌作用がある (9)「めまい」に効く (10)鎮咳作用を有する (11)血栓症(脳梗塞・心筋梗塞)を防ぐ (12)健胃作用・抗潰瘍作用がある (13)脳の血流をよくして「うつ」に効く 生姜はもともとインド原産といわれていますがが、紀元前2世紀には 古代アラビア人により海上ルートで古代ギリシアやローマに伝えられました。 古代ギリシアでは、ピタゴラスが生姜を「消化剤」や「駆風剤 (腸内のガスを排出する薬)」として用いており、古代ローマ人は 食中毒などの「解毒剤」としても活用していました。 次回は僕の生姜の摂取方法をお伝えします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.22 13:32:56
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