2010/12/19(日)17:54
長持ちする家?
セキスイハイムからのメール来ました。
セキスイハイム×楽天コラボレーションショップ
店長の八條(はちじょう)です。
国土交通省によると住宅の平均寿命はアメリカが約44年、
イギリスは約75年に対し日本はたった26年ほど。
建替えのたびに建材が廃棄されることを考えると、地球にも優しくない事実です。
今回は、長持ちする住まいについてお届けします。
なんてものです。
読むと、
家族が長く快適に暮らせる住まいの条件として、まず挙げたいのが地震・火事・台風などの災害に強いことです。
と。
ここで変な疑問が浮かびました。
日本の家は26年しか保たない。
そのために、強固な住宅にする必要があります。
という事。
それはそうかも。
でも、その26年しか持たないという事は、凄い確率で地震や火事、台風で家屋倒壊が起きていると言っている様にも聞こえてしまうのは僕だけでしょうか?
実際に住まいを建て替える方の声は、
住まいが古くなった(古く見える)。
内装が汚い。
断熱性が低い。
間取りが使いにくい。
というリフォーム対応できるものばかり。
日本の在来工法のお宅は、100年前の建物でもリフォームで十分住めます。
きちんと耐震工事、断熱工事してやればちゃんと住めます。
26年になってしまった問題なのは、新建材を使うようになった事。
月日を重ねるとどんどん表面は剥がれ、色あせてみすぼらしくなります。
でも、自然素材を使った住まいは、
ドアや床、天井などの木製品は、月日を重ねて飴色に焼けて、味が出てきます。
壁は塗り壁なら、上から再度上塗りすればいい。紙クロスも上貼りが可能なものも。
普通のクロスも、裏紙1枚残して剥がすので、何回も張替は可能です。
畳も、表替え、裏返しなど捨てることなく利用は可能です。
合板床なら、傷つき凹みなどでみすぼらしくなりますが、天然の木ならそんな傷なんかも味の一つになったり、気になれば表面を均してやれば元通りになります。
長持ちする家は、新建材を何処まで減らした住まいか?って事になると思うのでした。