スエズ運河 開通 1869年11月17日
応援ありがとうございます。 1869年11月17日、地中海と紅海を結ぶスエズ運河が開通。 エジプトにあるスエズ運河は、全長164km、幅22m、深さ8mで、地中海と紅海の二つの海を結んでいます。この運河の開通により、ヨーロッパ諸国からインドや中国、日本などに向かうアジア航路はアフリカ大陸の南端を大回りする必要がなくなり、航行距離がおよそ半分、8,000kmほど短縮され、世界の海運を大きく変えました。 スエズ運河は1856年に試験的に工事が開始され、労働力として数十万人のエジプト人の農夫が徴用され、13年間かかって、完成しました。 スエズ運河では、限定された区域でしか船舶のすれ違いができません。そのため、通航船団方式という隊列を組んで一定間隔で運河を航行します。 現在エジプトは政情不安から観光業が低迷し経済再生が課題、スエズ運河は国威発揚の場でもあります。ただ、周辺でイスラム国(IS)の影響力も強まるなか、いかに安全を確保するかが課題です、 寒桜しらせ 南極へ出発(海自横須賀基地から) 南極観測船 しらせ が16日午前、神奈川県横須賀市の海上自衛隊横須賀基地から南極・昭和基地沖に向けて出発。第57次観測隊の大半は12月2日に成田空港を出て、オーストラリアでしらせに乗船する。今回は女性自衛官10人が初めて乗船しました。