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やさぐれ同盟

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Mar 6, 2006
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カテゴリ:音楽評
三上寛『補遺』。いわゆるアウトテイク集というやつ。限定1000枚というマニア泣かせのCDですが、これははっきり言って名盤です。世紀の大傑作です。なにせ、あの幻の名曲と言われていた「おまわりさん」と「ホイ!」が入っているのである! この2曲は70年代初頭に赤塚不二夫の創刊した雑誌「マンガNO.1」の付録のソノシート(!)に入っていた曲。ものすごい曲です。特に「ホイ!」。絶対、笑う。

三上寛を生まれて初めて聴いた時の衝撃を思い出した。出会う人みんなに『ひらく夢などあるじゃなし』を貸しまくったものだった。みんな「すごいね…」と小さな声でぽつりと言って返してきただけだったけど。しかし今の若者はあれかね? 本当にオレンジ・レンジなんかで感動しているのかね? オレンジ・レンジがどんな人達で、どんな歌唄ってるのか全然知らないけど…。「お○んこに突っ込んだ そのダラダラした指で ブイサイン作ったとこで 何になる?」そんな歌が受け入れられていた時代が、かつてあったのだよ、若者よ!

『補遺』曲目紹介
 1.銀河の裏街道
 2.銀河の裏街道(Short Version)
 3.銀河の裏街道(Version2)
 4.もずが枯れ木で
 5.馬鹿ぶし
 6.ハリーアップ
 7.忍者
 8.朝の国から
 9.りんごっこ伝説
 10.ビー・クワイエット
 11.おまわりさん
 12.典子は今、愛のテーマ
 13.十九の春
 14.ジャッカル
 15.弥三郎節
 16.木
 17.ホイ!
 18.あなたもスターになれる

「銀河の裏街道」は昔、三上寛がやってたラジオ番組の主題歌らしい。「ハリーアップ」「ビー・クワイエット」「ジャッカル」は『成吉思汗あるいは義経記』という演劇のための曲。なのでちょっと三上寛ぽくない前衛チック。「忍者」は未発表曲で死ぬほど名曲! 「典子は今、愛のテーマ」は同名映画のテーマ曲。「弥三郎節」は津軽の民謡。ちなみに「馬鹿ぶし」「朝の国から」はカラオケで歌ってる。「馬鹿ぶし」はライブでカラオケをバックに歌っているのですが、「朝の国から」は多分、カラオケボックスで録音したんだと思う(手拍子機能とか使ってるし…)。

いやあ、生きてて良かったよ。みんなも欲しくなったでしょ? いますぐアマゾンでも覗いてみたら? ディスク・ユニオンあたりなら、まだ在庫あるかもね。でも『十九歳』の時みたいに、後から普通にリリースされるかもしれないけど…。






Last updated  Apr 18, 2012 05:54:37 PM
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