カテゴリ:麺
「アイ食堂」(香川県丸亀市土器町東7-47) 「中村」(丸亀市土器町東9-283) 「宮武」@丸亀競艇に特別出店 「王龍ラーメン」(丸亀市南条町44-1) 丸亀3日目の朝。わが宿(オークラホテル丸亀)にレンタサイクル(1日500円、5時間200円)があることが分かったので、桐生の時のように、自転車でうどん屋巡りにGO! 仕事に間に合う時間に開店しているところが意外にない。まずは「アイ食堂」へ。バイパスらしき道をずんずん進む。この辺かなと見当をつけて曲がったら、あら、逆だった。引き返して正しい道を進むと、よし、店を発見。小汚そうな(失礼)造りが、いかにもうどんのうまい店という感じだぞ。 のれんをくぐると、中途半端な時間だったので先客は1人だけ。オヤジさんが「いらっしゃい」と迎えてくれた。ぶっかけ小(220円)を注文。麺は茹で置きだったが、レモンはその場で切ってくれた。天かす、ネギ、しょうがを入れて、「いただきます」。茹で置きが心配だったが、杞憂だったね。ゴシッ、ガシッとした歯応えのなかなか頑固な太めの麺だ。といって、ブツブツ切れる感じではなくて、いい歯応えでうまいうどんだ。茹で置きでこれだけうまけりゃ、茹で立てはどれほどうまいんだ? 次回来た時には釜揚げかなあ、などと思いながら、次の店へ。 次に向かったのは「中村」。行きに前を通ったのに、気付かなかった。再度、注意しながら進むと、イエローハットの向かいの小さなモールのような中の一軒が「中村」だった。店の前に自転車を置くと、おっ、店の外に品書きの板がある。ここでまず、心を決めなさいということだな。じゃ、ひやあつ小(200円)にしよう。店に入ると「何にしましょ」とすぐ聞かれた。心を決めていなきゃ、まごまごするところだったよ。スムーズに注文すると、丼に麺が入って出てきた。「うしろにダシがあるから、入れてください」。なるほど、これだな。観光客もよく訪れるらしく、説明が親切だ。ネギはさじ2杯までと注意書きがある。もちろん素直に従う。トッピングまで食べるお腹の余裕はないので、薬味だけでさあ、「いただきます」。 おっ、ここの麺は優しい感じ。ある程度のコシはあるけど、くにくにっという程度の柔らかめの麺。やや平たい感じだから、そう感じるのかな。ダシのいりこの香りをたっぷり吸いながら、2杯目もごちそうさま。最後に200円を払って、店を出る。 3杯目は丸亀競艇に出張中の宮武。ひやあつ小(230円)をいただく。タイミング良く、ちょうど茹で立てが食べられた。ここの麺も、ガシガシタイプではなく、中村のように優しい感じ。ただ太い分、くにくに感は中村より上。さすがに3杯も食うと腹いっぱい。 夜まで何も食えなかった。で、やっと夜。夕飯にギョーザを食べた後に、ラーメン屋「王龍」へ。王龍ラーメン(630円)を食う。店員は、愛想というものがまるでない、にいちゃんとねえちゃんだったが、肝心の味の方は、しょうゆ味のなかなかうまいラーメンだった。大きめの薄いチャーシューがとろとろ。麺はちぢれの中麺。スープの上に油が乗っていて、なかなかスープが冷めないのが猫舌にはつらい。熱くてなかなか飲み干せないので、珍しくスープを少し残して帰ることに。ああ健康的。会計を終えて「ごちそうさま」と店を出るが、店員は反応なし。ここまで愛想なしで一貫していると素晴らしいぞ。 またいつか来てみるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.23 01:28:31
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