2021/11/09(火)18:31
Amazonから塩分計が届きました
感謝は未来を変える 私は物心ついた頃から肥満児で駆けっこではいつもビリ、学校の成績も5段階評価の平均が2ぐらいで低くてとても強いコンプレックスを抱いていた。容姿にも全く自信がなく中学の時に好きななった初恋の人にも打ち明ける事が出来ずに苦しんでいた。しかし大学生になり打ち明けて、交際してくれるように頼んだところ、断られて全く自信が無くなってしまった。それ以来、女性に声をかけることなど全くできなくなり、女性と付き合っている奴を見ると羨ましくて、羨ましくてしょうがなかった。「なんで俺みたいなのが生まれてきたのだろう・・・」自分自身に全く感謝の気持ちが持てずーっと生きてきた。それは46歳の頃、医者に「貴方の病気はALS(筋萎縮性側索硬化症)だと思います」と言われた時がピークで「なんで俺だけ・・なんで俺だけ・・」振り返ってみると46年間あまり感謝の気持ちがわいた事が無かったような気がする。あえて言えば「妻と結婚できた事」「二人の健康な子供たちに恵まれた事」くらいしか思い当たらない。仕事だってお金を稼ぐだけのためで嫌々やっていた。楽しいと思える仕事に就いた事が無かった。 しかし、私はいろいろな所で書いているのだが霊能者の方々に助けてもらった経験があり、霊の世界を信じる事が出来そして私は変わることが出来た。これは全く感謝の気持ちを持てない自分に御先祖様が「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」と言う言葉のプレゼントをくれたお陰で霊の世界を信じる事が出来たのだと思っている。 人が生きていくと言うことは、その人の力だけで生きているのではない。目には見えないけれど御先祖様や守護霊様、背後霊様方の応援してくれている力が無くてはその人の本当の力を発揮させることはできない。これを知ってからは毎日何回も「生かして頂いてありがとうございます」「お父さん、八千代おばあちゃん、御先祖様方々、守護霊様、背後霊様、生かして頂いてありがとうございます」と、唱えるようにしている。するとどうだろう、私の生活は一変した。体調が回復して就いた放課後児童クラブの仕事では子ども達はとても可愛いし働くことが楽しくてたまらない日を過ごさせていただいた。仕事時間以外にも子ども達が喜びそうな「アイデア工作」を考えたり、毎日のように読み聞かせをしたり、こんなに楽しんでお金がもらえるのだから私の「感謝の気持ち」は深まっていった。しかしこんな楽しい仕事をなぜ辞めたのかはまた時間があれば書こうと思うのだが、これも御先祖様方が「次のステップに進みなさい」と、背中を後押ししてくれたのだと思っている。辞任したことで「何かをしなくては・・・」と思い書いたのが「紙芝居」だ。子ども達に読み聞かせをしているうちに「こんな話を子ども達にしたいな・・」と、いろいろと考えはいくつもあったのだが文章では書いていたのだがもっと伝わりやすい紙芝居を書こうと思った。そう思ってからは今まで紙芝居など書いたこともないのに、背後霊様達が私に教えてくれるように毎日毎日書く事が出来た。そして3ヵ月で8作の紙芝居を書く事が出来た。これはきっと背後霊様や御先祖様達の霊が下りてきてくださったからなのだと思う。 出来上がった作品を縮小コピーして出版社に投稿したのだがどこからも返事をもらえず「このままではだめだ・・」と思った。そして何か自分で出来る事はないかと考えていたら10年以上続けている読み聞かせの経験を生かして「声優」の仕事に就こうと考えた。そしてオーディションを受けた。その時その会場に紙芝居を持ち込み代表の方に見て頂いたところ、これをとても気に入って頂き「この紙芝居と合わせてあなたを売り出していこう」と言って下さった。お陰で専属タレントになることが出来た。今私の出演するオムニバス映画「新百物語」の撮影最中だ。もうすこしで完成して映画祭に発表される。 もう一つ、他に声優のアルバイトのサンプルボイスを録音に行ったところ担当の方が子ども向けのDVDについて話されていたので、後日私の書いた紙芝居のコピーを送らせていただいたところ、それを気に入って頂きDVDを出版している会社のプロヂューサーの方をを紹介していただき8作品のうち6作品をDVD化して販売してくれることに決まった。 人生がこんなに好転したのは私が感謝の気持ちを持ち、いろいろな物事に感謝し続けているからなのだと思う。 感謝すれば必ず、それはあなたに帰ってきます。感謝は未来をかえていきます。 令和3年 11月 9日 (火)