❖ 北條不可思 "Song & BowzuMan”『歌うお坊さん』ブログⅡ・愚螺牛雑記 ❖
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歎異抄 後 序より
親鸞聖人のつねのおおせには、 「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、 ひとえに親鸞一人がためなりけり。 されば、そくばくの業をもちける身にてありけるを、 たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」 と御述懐そうらいしことを、いままた案ずるに、 善導の、「自身はこれ現に罪悪生死の凡夫、 曠劫よりこのかた、つねにしずみ、つねに流転して、 出離の縁あることなき身としれ」 (散善義)という金言に、 すこしもたがわせおわしまさず。
野聖物語★★★親鸞聖人
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