待てば…fu
爽涼や待てば甘露の日和かな 風子 颱風本体は既に日本海へ抜けたというのに、昨日から今朝方にかけて三重は激しい風雨に見舞われた。南部では一日で700ミリ近く、風子の棲む地域でも250ミリを超えた。一日で8月中の平均雨量の約1.6倍強の雨だった。地域の被害のほどは把握してないが、雨が上がったからといって、まだ油断はできぬ。そんな今朝の玄関脇で、互いの生命を懸け死闘を繰り広げるシーンが目に入った。嵐の中、網を張ってじっと待った小さな蜘蛛の糸にしっかり脚を捕られた形のカメムシ?。助けて逃がしてやるべきか、はたまた、艱難辛苦準備おさおさ怠りなく待った方に軍配をあげるべきか、僅かな思案中に、待てば甘露の日和あり 、勝負あった!。