葉隠精神 fu
椿落つなをも色香を残しつつ 風子 結界の静けさに染む落ち椿 風子 己がみち貫きとおし椿落つ 武士の心得といわれた江戸中期の「葉隠聞書」に説かれている葉隠れ精神なる言葉がある。代表的なのは「武士道とは死ぬことと見付けたり」と言う一節で、これだけがクローズアップされ先の大戦時には、天皇のためによろこんでいのちを捧げるといった特攻精神を産み、もて囃された。 本来は武人にはいつか死が訪れる、故にいのちあるうちは悔いなく己が人生を慈しめ、ということが説かれたものだ。今を大切にせよという処世訓であって、現代に生きる私達にも通じるところ大ではないか。首が落ちるというので武士は椿を嫌ったとか、自宅に椿は植えないものだいうのも俗説だと思う椿は桜とともに葉隠れ精神を全うする美しい花木だと思う ご訪問ありがとう _(._.)_ ブログ人気ランキングに参加しています ↓ ぽちっと クリックして エール送って下さい にほんブログ村