社 日 fu
カラスきてしゃにちのそなえしっけいす 風子 久しぶりの雨になった今日は春の社日社日というのは春分、秋分の日に近い戊(つちのえ)の日のこと村のはずれにいくつかの山の神が祀られている稲作や漁で暮らしていた先人は計り知れない自然の恵みや脅威を神の働きととらえ畏敬の念からこうして神々を祀った山の神に種などを祀り五穀豊穣を祈る風習があったが今はあまり見られない奇特な農家の老婆が米や饅頭などを供えていたりするがすぐに鴉に取られている暮らしのうえでの合理主義や経済主義と自然へのおごりから素朴な習俗なども見すてられた結果温暖化など地球規模の災いが生じているともいえる知識や技術がないゆえに神を敬い自然との共存をしていた先人たちのほうが現代人より賢かったのではないかだから鴉にバカにされてるみたい