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テーマ:気ままに生きる(4054)
カテゴリ:くらし
![]() まちのひはまだねむりたるさむきあさ 風子 電車通勤で仕事に行くときは大抵一番電車だった 暗くて寒い朝 駅まで10分ほど 必死で自転車を走らせた 駅前の自転車預かりのおばちゃんは いつも店の前で私を待っているようにして自転車を引きってくれ いってらっしゃい!と 声をかけてくれ 駅舎に駆け込むのを見送ってくれたものだ 仕事も 先の見えない毎日にも 悩む日もあったし 夢なんておよそ抱ける日々ではなかったけど 電車に飛び込むと 車内は早やほぼ満席で 同じように懸命に生きている人達が多くいると思い 前向きに頑張らねば思ったものだった 何十年も前のはなし 今じゃ こんな時刻に自転車で走るなんて とても無理や お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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