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テーマ:気ままに生きる(4050)
カテゴリ:くらし
![]() みずげんかのちのちまでもかたりぐさ 風子 田の水を叩いて怒る水喧嘩 石井いさお 水喧嘩、水盗人は夏の季語 農家ではないので直接の関わりはなかったが 潅漑の整備が十分でなかった子供の頃 稲作百姓にとって命である田水が 不足のときにはルールを破って 自分の田に多く水を引こうとして 堰を切ったり止めたりするものがいた いわゆる我田引水の由来となる水盗みだが それを防ごうとする水番との間で 争いが度々起きた 水喧嘩は先代、先々代まで遡っての 激しい口論になって あそこは代々の水盗人やと よく耳にしたのを覚えている 都会ぐらしのひとはもとより 田舎でも今は水利も整備され 農業の構造も大きく変わったから ウソのようなはなしで いずれこんな季語も消えるだろうが 大変なことが繰り返されてきた 米づくりに纏わる 労苦の歴史は忘れないでおきたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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