テーマ:ニュース(99209)
カテゴリ:思うこと
お久しぶりです
この度、臓器移植法、A案が可決されたとのこと、 移植経験者である私としてもとても関心があります。 まず、移植経験者の私は当然といえば当然かもしれませんが、 A案を支持しています。 でもやはり「脳死=人の死」とするのは なかなか難しいところはあると思います。 そこで、A案のそれぞれの立場での要点をまとめてみました ●今現在脳死の子を持つ家族 →精神的な問題はあるが現状は変わらない。 そのまま治療を続けられる。 ●今後脳死になる子を持つ家族 →脳死判定をしなければそれは死ではない。 臓器提供しないのであればそのまま治療を続けられる。 ●臓器提供を希望する家族 →今までできなかったことができるようになる。 ●臓器提供を待つ家族 →日本で脳死臓器移植できるようになる。 15歳以下の子供を持つ親にしたアンケートでは 約30%の親が「子供が脳死になったら提供する」 と回答しています。 「その時にならないとわからない」 という親も半数近くいるので、 その時になって提供を決める親もいるかもしれません。 今までは提供したい人もできない法律でした。 そういう方々の意思も尊重されるべきだと思います。 何かを変える時には大きな反対にあうものです。 今回の問題は個人個人の価値観に大きく左右されるものなので、 それを一律にしようという方が間違っているのかもしれません しかし、今回の法律が通っても、 脳死の人の家族は、提供する、しないの選択肢があります。 脳死判定を拒否すれば、それは「死」でもありません。 待つ側はこの法律が通らなければ 選択肢は「死」のひとつしかありません。 海外での受け入れはこの先難しいのが現状です。 移植は誰にでも不意に起こりうる話です。 今後、日本で脳死移植できる体制にしておくのが ゆくゆくは国民全員のため、自分のためにもなると思います。 個人的な意見でした。 意に反するところがございましたら、 どうかお聞き流しくださいませm(_ _)m ↑ ↑ 命について考えていただけたら・・・ クリックは一人につき一日一回有効だそうです。 どうぞよろしくお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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体調はいかがですか?
朝から各メディアでこぞって取り上げてられましたね。 私の意見は『助かる命があるのなら助けたい』やはり自分の子供が脳死状態になった時に臓器移植に素直に同意できるか?と感じますが、逆に我が子が『臓器移植をしないと助からない』と立場になったら貪欲になると思います。 では (2009年06月19日 18時30分55秒)
ふうこさん、お久しぶり!
元気にしてますか? お仕事も始められて、カラダの方はいかがですか~^^ 私も、親としてはきっとそれぞれの立場に立ってみないとわからないと思いますが やはり、自分の子どもが脳死と判定された場合 なかなかその臓器を提供するという気持ちに踏み切れないかもしれません…。 でも、反対に自分の子どもが移植を必要とする場合は強く強く移植できる道を探し、何をしてでも助けようとするでしょう…。 新聞に脳死状態の長いお子さんを持つ親御さんが 「脳死が死と認められてしまうと、この子のような子は命のスイッチを切れと言われてしまうようで辛い…。」と書かれていました。 その気持ちもきっと切実だと思うし でも、この瞬間も、臓器の提供を待っているお子さんがいる、そのこともまた事実…。 難しいですね。 我が子がそうなったとき… そう思うとね。 結局自分の都合の良いようにしかできないのかな、と 自分自身のエゴも考えてしまいました。。。 (2009年06月20日 00時44分17秒)
ヘロヘロ13さん
みなさん、そういうお気持ちだと思います。 頭ではそう思っていても、 やっぱり感情がついていかないですよね…。 私だって、実際家族がそうなったら 冷静に判断できるかどうか自信ありませんもん(>_<) 色んな立場の人がより多くの選択をできるような 誰にとってもメリットの多い法案になるといいですね…。 (2009年06月22日 12時53分00秒)
edacchiさん
元気ですよ。 ありがとうございます^^ ただ、仕事の方は病気を理由に不当解雇され、 今は単発の仕事をしてるのみですが(-_-) 自分の子供が臓器移植が必要になったら移植してほしいし、 自分の子供が脳死になったら簡単に心臓を止めてしまいたくない。 きっとそう思っている人が多いことだと思います。 親のエゴかもしれませんが、 そう簡単に割り切れるものじゃないですよね(>_<) 私もきっと同じです。 (2009年06月22日 13時06分26秒) |
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