木の料理人

美しい杢目　　北海道産　クルミ瘤材





北海道開拓時代原生林伐採時、大木伐採時に、面白い木を集めていた方が亡くなり素材処分の瘤材で創作。
　お年寄り亡くなると家族は、木の処分大変です。
この瘤材、旭川の木工家が、集めていた木々瘤材で何か作ろうかと集めていた素材ですが、家族は、木の価値など分からず廃棄処分するのが現状です。（小生、そうならない様に頑張ります）
　いろいろな木、美しい木、など　海外からいろいろ入っていますが、このような特殊な材、瘤材産出量が極端に少なく市場に出てきません。
　開拓時は、北海道には、大木が多くあり、特に楢材などは海外に特にヨーロッパに輸出されておりました。
北海道の楢材は、グレードの高い材だったのです。伐採しすぎて今は、翼端に少なくなっています。
楢材での、海外アンティークの家具は、北海道材が多いのですよ。

　今回創作したかんざしも、大きな１５kgほどの瘤かたまり材から作りました。
アメリカのウォールナットのようですが、入手先、木目の木肌などからやはり、
クルミ材です。
　亡くなった木工家の意向をくんで、創作いたしていきます。
素材が亡くなった木工家家族の意向など考えお求めやすい価格で１２月から創っていきます。

美しい、木の宝石　を手に取れば数百年の眠りから覚めた木のパワーを感じます。