カテゴリ:日記
なかなかうまくいかないようなことがあるのが人生だ。引きずっていた課題を、絡み合っていた糸をときほぐすのも、やはり対話だ。おかげさまでスッキリしました。
スッキリしたおかげで勢いが出て、夜10時頃まで県議会で、次の予算委員会の原稿を書いた。ピッチを上げて書くことができた。 資料収集などで議会事務局議事課のTさんにお骨折りをいただいたので、帰りに議会事務局に顔を出すと、10数人がまだ残業なさっていた。議会運営委員会の副委員長としてさまざまなお手伝いをしてもらっているAさんや、予算委員会担当のHさん、足繁く団控え室にお越し下さるKさん、新河岸駅でチラシを受け取って下さったOさんたちのお姿も。課長や主幹も残業中。ご苦労様! 平成8年に一般質問で、夏は広げた段ボールの上で寝ている職員や机にうつぶせて眠る職員の話を取り上げ、「時差出勤」の導入を訴えたことがある。 予算編成の時期などは午前0時を過ぎても県庁は明々と灯りがともり、不夜城の如き様相を呈する。それでも職員はネクタイ姿。翌朝は午前8時前後にきちんと出勤する。よく働く。 私などは、職員に何食わぬ顔をして資料請求し、それに基づいて自分でも調べを進め、最後は当局を追及することもあるから、「要注意議員」なのだろう。しかし「行政の監視役=議員」とはとういうものだから、甘受していただくしかない。 公明新聞関西支局に勤務していた20年前。夕飯を食べるために外へ出ると、すぐそばの区役所から定時退社する職員の姿を数多く見かけた。そのせか、「公務員は楽」という認識があったのだが、県議会議員にならせていただいき県庁職員と接するようになってからというもの、この認識は変わった。かつて先輩から、「福永君は力不足の面もあるが、使命感でそれを乗り越えていけばいい」と励まされたことがある。「この分野は、私が担っているという」使命感に燃えている」県庁職員と話をするとこちらも励まされる。 そうでない職員のいることも事実だが、これはある意味、どんな職場にもいる輩だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.16 09:59:44
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