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政治家本人の香典持参は合法ですが、妻や家族、秘書の香典持参は違法。これが公選法の定めるところです。
公明党は選挙に公認された新人に口酸っぱく注意を喚起しています。 とはいえ、この中途半端な規定自体に僕は疑問を抱いていました。 まあ、うんと親しく、お世話になった人がお亡くなりになった場合には、一人の人間として本人が通夜、告別式に参列し香典を持参するのは当然だろうとの社会通念を尊重したのでしょう。 でも、政治家になった途端、「すべての有権者が1票を投じてくださる大切な人」になるので、そこは、割り切って、すべて禁じておけばよかったと思います。 とはいえ、法律は遵守しなければなりません。 まして立法府の国会議員ですから。 贈答品は違法です。これは政治家のイロハです。論外ともいえる行為を行ったことになります。即刻議員を辞職すべきです。 かつて贈答品を配ったことで起訴され、最高裁まで争って罰金刑が確定し、議員を失職し公民権停止になった地方議員がいました。 大臣辞任は当然だし、起訴されれば有罪になり、議員を失職し公民権が停止されます。 報道が事実であれば、議員を辞職するのがとるべき道です。 ですが。 一人の無知というか情けない国会議員の問題に過ぎません。 「早く辞職しろ。こんな人間をかばう自民党は最低だ」ぐらいの街頭演説をしていれば済む話だと思います。 こんなことで、大事な国会全体を空転させる必要はありません。野党の諸君も情けない。台風19号の被災者対策、消費税10%引き上げ後の問題点など質問材料もたくさんあるでしょうに。 ご本人には潔く一刻も早く議員辞職して審議を正常化してもらいたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.28 00:01:35
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