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11月26日7時のNHKニュースが霞ヶ関官僚の非人間的な長時間労働の実態にメスを入れた。月200時間。残業手当は一部支給。労働基準法は適用されない。 厚生労働省の31歳の女性官僚が午前8時に職場に着き午前2時30分に厚生労働省前からタクシーで帰宅するまでを追っていた。 取材したのは女性記者。取材に応じたのも女性官僚。 ナレーションの言葉は抑制した表現だが、長時間労働を生む病巣がナレーションの言葉の行間から浮かび上がっていた。 20代で転職を考える官僚が急増している、官僚の人数が少ないことに警鐘を鳴らしていた。 「寝る」というより「気絶するように、短時間ずつ倒れこんでいるよう」という表現。 厚生労働省と国会との間の電車移動、国会議員からの詰問、紙文化(それでいて1日500通のメールが届く)、国会の委員会答弁資料作成などが長時間労働をもたらしている主因であることを浮き彫りにする内容だった。 【注】メモを取らずに走り書きしたので、不正確な表現があります。お許しください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.28 13:14:32
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