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テーマ:スローライフ(924)
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
雨の境界線、見たことありますか?
雨が降っているところと降っていないところの境界線です。 私は2回見たことがあります。 1度目は車に乗っているとき。走行中、それまで雨が降っていたのに、ある地点から一瞬にして晴れたのです。ハッとして後方を振り返ったら、そちら側は雨が降ってました。 でも厳密に言えば、このときは「境界線の瞬間の瞬間」は見てないんですね。 2度目は歩いているとき。これは完璧に境界線がわかりました。 晴れているところを歩いていたのですが、ふと空を見上げたら、私の「いまいる場所」の頭上ぐらいから後方はどよーんと雨雲が広がっていたのです。でも、前方はピーカンに晴れていました。 「あれ」と思った瞬間、サーッッと音がして、ハッッと後ろを振り返ったら、ちょうど私のいる場所より、数メートル後方で雨が降り始めたのです!!!!! 何が起きたか分からずなんかものすごく慌ててしまい、座り込んで地べたをポンポンと手で叩いてしまいました(笑) 「あっっ!雨の境い目だ!!」と分かった瞬間、ものすごい感動しました。自分のいる場所は完璧に晴れていて、後方は雨が降り始めたため、地面が少しずつ濡れていくのもわかりました。 「うわぁぁぁぁ」としばし見とれました。 幻想的でした。 雨の境界線は、太陽の光と雨の雫のコントラストもそれはきれいで、この世のものとは思えないほどでした。感動しすぎて、なぜかその後あまり覚えてないんです。とにかく自分は最後まで雨に濡れなかった…ということは覚えてます。 雨の境界線は、山頂や海など視界のひらけたところでは見ることができるようです。ただ、街中などではあまり見る機会は少ないようです。自分でも「こんな幻想的なことはなかなか体験できないだろう」と思えました。 が、その話しを後日複数の人に言ったら3人も見てました。ということは案外、雨の境界線体験をした人は多いのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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