|
カテゴリ:日々の生活でしあわせ
近所に、こじゃれた賃貸アパートが完成しました。完成したとたん、続々入居者がやってきました。
そのアパートは外壁がクリーム色で、いかにも女性向け。全部で8世帯入れるようになっているんですが、ちと狭さ感がありますね。 物件キチのわたしが見るに、おおよそ20平米といったとこでしょうか。どう多く見積もっても22.5平米。ただし今日のぞいたら、はしごがついておりロフト付きでした。 ふーん、玄関先には宅配ボックスまでついてる。 小さい窓が、各部屋ひとつずつ。いずれも電動シャッター…と。 おや、玄関はオートロックっぽいね。 などなど、いやらしく物件チェックをしました。 しかし高いんですねココ。ネットで調べたら8万6000円(あぁ、いやらしい自分)。ま、いいんですが。新築ピカピカいいですねー。 さてここで問題です。 なぜ、わたしはこんな執拗にこの物件チェックをしているのでしょう。 知ってるんですよ、ココが建つ前を。 「前」。前、何の建物だったか知ってるんです。 平屋の1軒屋でした。婆さんが1人住んでました。時々、息子が帰ってきてました。 ゴミ屋敷でした。 わたしは、ウワサでは聞いたことのあった「ゴミ屋敷」というものを、初めて目の当たりにしたんですね。 けっこう衝撃です。 家の窓を多い尽くすほどのゴミ、ゴミ、ゴミ。生ゴミらしいもの、ダンボール、とにかくたーーーーーーーーーーーーーーーーくさんのゴミだらけ。 隣のアパートをよく見れば、ゴミ屋敷側の窓を誰も開けてやしませんよ。 そんななかで時々、婆さんと出くわし、彼女はフツーに洗濯物を干したりしてました。で、わたしの視線を感じると、ギロリンと睨むので非常に怖かった思い出があります。 車が止まってると、息子が帰ってきた合図。息子の顔は一度も見ませんでしたが、なぜ注意しないのか、ずーーーーーーーっと気になってました。 しかしある日、市役所の人っぽい男2名が、ゴミ屋敷のドアをドンドン叩いている様子を何度か見かけた…と思ったら、その数週間後には、家は取り壊され、婆さんは引越しをしたわけです。 その跡地に立ったのが、冒頭の新築物件。 わたしゃ、心配です。あんな大量のゴミ屋敷だった跡地。新築物件が立ち、ぜーんぶがツルツルピカピカになったように見えたって、ゴキブリ(G)の目はごまかせないのではないかと…。 ああ心配だ、心配だ。出ますよ、出ます。あの物件。Gが絶対出てきますってば!!! 入居どのぐらいの期間で退去してしまうのか、ちと観察したいと思います。 ……。最後までいやらしい日記ですいませんね…。 ■「四つ葉のフクロウ」トップページへ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々の生活でしあわせ] カテゴリの最新記事
|