四つ葉のふくろう

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• もしや…インフルエンザか!?

  　周囲の人が立て続けにインフルエンザにかかりました。わたしはそれらの人が病魔に冒される直前に会っていたので「いよいよ次はわたしだ」と恐怖でいっぱいでした。　原稿の入稿が迫り家で作業してたのですが、気になって気になってネットで「インフルエンザ　潜伏期間」なんて単語を入れて調べていました（←もう、やっぱりダメ人間！）。　インフルエンザの潜伏期間は１～４日。平均２日でドカっと発病するのが一般的。金、土、日と何事もなく過ぎ、潜伏期間４日目（と勝手に思ってた）の今日、「絶対、突然高熱に襲われる」と確信に似た気持ちで朝を迎えました。　するとどうでしょう。猛烈に節々が痛くなってきたではありませんか！「なんか腰が痛い」「背中も痛い」「明らかにいつもと違う」　それでも仕事があるのでパソコンに向かっていたら、しばらくすると、おでこが妙にほてってきたのです。「平熱より高い…。グングンあがりそう」「あぁ、やっぱりわたしは…」　それからもうぐったり。重病人のようにベッドに潜り「だるいよ」「つらいよ」と独り言を言いながら寝てしまったのです。グー。　数時間後、目覚めすっきり爽快！「インフルエンザじゃなかったんだ！」と安堵安堵。「○○のはず」という思い込みがいかに危険か悟った１日でした。　ってただの現実逃避だったのかなあ～。いや多分、あの数時間でわたしはインフルエンザに打ち勝ったのだ！　と思いたい…。　起きても仕事は減ってないよ～。いまから必死でやりますね。

  Feb 22, 2005

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• テレビのない生活

  　周りの誰もが持っている。そのぐらい日常生活の一部になっているモノがないとき……。買うか、我慢するか。　　たとえばテレビ。日常生活の一部も一部。あんまり見ない人も、ニュース番組ぐらいは見ることは多いですよね。　わたしは小学校の頃、２年生から５年生までテレビがなかったのです！！！！　小さい頃はありましたが、忘れもしない小学２年のとある日、「怪物くん」というアニメを見ていたら、突然プチっと画面が真っ暗になり…。壊れました。　すると親が「テレビなんてもういらないわ」と……。買ってくれませんでした。ロスオリンピックが始まるまで３年以上テレビがありませんでした。　その頃にテレビがないというのは……けっこう大変なのです。なにがって、友達の会話にまったくついていけないわけです。　だいたい朝学校に行くと、まず話題になるのが「昨日のテレビの話」。わたしはそれについていけませんでした。　当時、「オレたちひょうきん族」が流行り、その話題でもちきりでしたが、わたしは「８時だよ全員集合」で“テレビ歴”が止まってました（笑）。ちょうど、みんなの興味が「８時～」から「ひょうきん族」に移っている時期に、うちのテレビはぶっ壊れたので、なんの番組かさっぱりわからないのです。　でもだんだん慣れました。次第に、どんな番組かみんなの話から想像するようになりました（笑）。「○○がバケツで水をかけられてザンゲした」と聞けば、頭のなかで「ザンゲのセットはどんな色や形だろう？」とゼロから組み立てて想像しました（笑）　で、テレビのない生活。　体験した結果、テレビはあえて必要ないものだとわかりました。　小学校５年で我が家に再びテレビが復活したとき、あんなに欲しかったテレビなのに、なにをみても「つまんないの」と感じたのは今もはっきりと覚えています。　ドラマもバラエティもなにも響いてくるものがない。こんなつまんないものを欲しがっていたのかと思いました。　今、もちろんテレビはあります。見ています。おもしろいと思うものもあります。でもなくても平気。　ネットやテレビや新聞で情報を吸収し“今”についていかないと乗り遅れる。なんかせかせかした感じがありますよね。でも、その情報は全部、もしかすると自分にとっては不要かもしれない。そんなふうに思うことがあります。

  Feb 21, 2005

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• 忘れられない「Ｇ屋敷」体験

  　ゴキブ…。あー、もう単語を入力するだけで背中がゾーッっとする。ここではＧで進めさせてもらいます。とても長文になります。　Ｇ、本気で苦手です。動物を簡単に殺してはいけないと教わりましたが、コイツだけは見つけたら殺す態勢に入ります。変質者や痴漢は果敢に対応できますが、Ｇはわたしにとって、ヤツらの何倍も怖い！Ｇのが頭いいし（笑）。　わたしの前に住んでいたアパートはＧ屋敷でした。実家にいた頃もＧは出ましたが、出没頻度は少なかったし、不思議と誰かがいるときは、そこまで怖さは感じなかったんです。　ところが、１人住まいのアパートは怖さも倍増だし、なによりすごい「出た」のですよ！！まさにＧ屋敷。気が狂いそうになり（ってか狂った）、本当にトラウマになってます。　最初に「出た」のは、Ｇ屋敷に住み始めて半年ほど経過した６月。６月ですよ、早すぎです、Ｇの活動。　居間でテレビを見ていたら、台所のほうで「カサッ」というＧ特有の音がしたんです。でも最初は「Ｇ…なわけないよね」「Ｇじゃないにきまってる！」とチラリとかすめた“もしやＧ”という思考を無理やり消しました。が、どこかに不安が残り、化学薬品嫌いのわたしも万が一のＧ出没に備え、殺虫剤を買いました。　それから２週間ほど経ち、“もしやＧ”は“間違いなくＧ”に変わりました。洗い物を済ませ、居間に歩いて行こうとしたら目の前をササササーッと横切りやがったのです！！　ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！　すっごい雄たけびをあげ、たぶん大、大、大近所迷惑。当時の隣のおうちの人ごめんなさい。　殺虫剤、まきました。とりあえず殺しました。泣きたくなりました。その日は気持ち悪さのあまり明け方まで眠れませんでした。　もちろんＧ屋敷ですからこんなんで終わるはずがないのです。　秋の終わりまでＧに悩まされ続け、そのすべてが黒Ｇ。関東に出没するＧは、大きくわけて茶バネＧと黒Ｇにわけられますが、よりにもよって見た目も気色悪い黒Ｇでした。　最初に出た時点で、相当に危険を感じたわたしは、三角コーナーにも排水溝にもカスというカスを一粒も残らないようにコマメに処理しました。　　掃除機も毎日必ずかけ、部屋はかなりきれい。Ｇサイトを検索し、「エアコンのパイプを通して入ってくる」「窓を開けるのは厳禁」「換気扇も要注意」……などなどのチェック事項を読み、換気扇にはカバーをかけ、床下の排水溝のわからないほどの小さな隙間にもパテを埋め込み、相当準備万端にしました。　どんなに部屋をきれいにし、エサをなくしたつもりでも、ヤツらは埃やフケだけで１ヶ月は生き延びる…という恐ろしい記事を読んだときはゾッとしましたが、きれいにするにこしたことはないと、髪の毛１本たりとも落ちてないようにしていました。　しかし敵だってダテに生き延びたわけじゃないんですよ。なんたって２億～３億５千万年前、恐竜が生きてた頃より前から生息してんですから！！！！わたしのささいな抵抗をあざ笑うかのようにカサカサーッと出てくるんですよ！！！！！！　２匹目の巨大黒Ｇが出て、頭が混乱しました。どっから入ってくんだろう…。お願いだからうちに来ないでください…と珍しく弱気になり、神様がいるなら助けてほしい気分になりました。　が、いま思えば、あんなすき間だらけの築ン十年のボロ木造じゃ、Ｇの思うツボだったはずです。　ついにしばらくして恐るべき事態になりました。１mmほどの超小さなミニＧが大量に出るようになったからです。　ミニＧ！！！！　初めて見ました。親Ｇは一度に数十～百近い卵を産むことをＧサイトでチェック済みだったわたしは、ミニＧが出た瞬間、目の前が真っ青になりました。「あと何十匹いるんだろう…」。何十匹！！　ミニＧは、５～６ヶ月の間に７～８回の脱皮を繰り返し成虫になっていきます。つまり、巨大な親Ｇになる前に、全部退治する必要があるのです。　……。１mmのミニＧなら殺せます。ってか、ミニのくせに触覚は一人前にあるんですよ。チキショー！１cmに成長したミニＧもティッシュで握りつぶしてやりました。そんなこんなのうち、１cm、1.5cmと確実にＧはすくすく成長していくのですよ。ミニＧは手で潰せるほどのものですが、どれだけ出たでしょう。かなり出ました。ベッドで寝ているときに、何かが這う感じがしてミニＧだったときは、発狂しました。　ついにわたしも我慢の限界に達しました。「黒Ｇ！！！！うちに住むなら家賃を払え！！！！」と本気で思うまでになりました。精神状態、やばかったですね。　真夏の２ヶ月は毎日家に帰るのが恐ろしくてしかたがありませんでした。あの頃は、どんなに疲れていても明け方まで目が冴えてまったく眠れず睡眠不足もいいとこでした。　毎日、会社に欠かさずに持参したのは靴下。家の手前で、真夏だというのに、靴下をそそくさと履いて部屋に帰りました。万が一Ｇに遭遇したとき、素足ではあまりに無防備すぎると思ったからです。　ついに夜道も怖くなりました。　夜道もたまに歩いてるとＧが出るじゃないですか。もうほんとビクビクでしたねえ。だんだん動くものすべてがＧに見え、秋も近くなる頃には、１メートルぐらいの巨大Ｇが現れる夢まで見る始末。　もちろん、引っ越ししました。不動産屋に「条件は？」と聞かれたとき、いちばん最初に「Ｇのいないところ」と注文をつけたら「それは難しいですねえ」と言われてしまいましたが（笑）　今は、１匹も出ていません。真夏に窓も開けられて快適。家によってこんなに違うものなのか…と実感しています。

  Feb 20, 2005

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• ボーダーランドの話

  ガーッっとネットで調べ物をしていたら、「ボーダーランドを読んだ」というページにたどりついた。　ボーダーランドとは、とっくに廃刊になっている雑誌。荒俣宏編となっている、超常現象系を扱う雑誌です。今も販売している「ムー」という雑誌と似たような位置づけの本じゃないかなと思います。昔、わたしがいた会社で制作を請け負っていたので目に留まりました。　当時、わたしはその会社に在籍してなかったのですが、「あ～！！もうちょっと早く来てれば関われたのかもっっ」と思うととても悔しくなる雑誌のひとつです。　　もう最高に楽しそうですよ、宇宙人がどうの、前世がどうの、天使を見た体験だって普通に出てきます。単純に、そういう未知の世界、未体験の世界ってわくわくするし、なにより毎月そうした雑誌をつくるっていう点がいいじゃないですか。　雑誌のなかでわたしの記憶に鮮明に残っているのは「ついに、疳の虫を見つけた！！」というぶっとい見出しです（笑）　か、か、かんの虫！！いるんかい、疳の虫……と思って読んだら、最後のオチは「タオルの繊維」で大うけでした（笑）。でも、ちゃんと実験したり、すごい手が込んでいるなあと思います。　ほかにも、一戸建て住宅の庭にUFO着陸の跡！！とかけっこう笑えるの多いんですよ。しかもアメリカだイギリスだとみんな出向いて取材したらしく、そのへんもステキです。　まあおかげで毎月100円ずつ値上がりしたというウワサもあるとかないとか……。　こういうちょっとバカバカしいと思えることを追求するような雑誌、好きなんですよね。長く続かないのが難点ですが（笑）。

  Feb 19, 2005

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• 地震では起きず携帯の爆音で起きた

  　関東地方は昨日朝方、強烈な地震で起こされた人も多いかと思います。　ドドドドーッって揺れを感じたとき、寝ぼけていたので、なぜか「あぁついに来た来た」と思いました。　が、いざとなると飛び起きません。半覚醒にはなるんですが、覚醒するまでむちゃくちゃ時間がかかることが判明。結局布団から出ず。　でも半覚醒だと少しは考えます。ぼんやり考えたことは３つ。「あー。まずいな、コンタクトだけは持ってかないと…目見えなきゃ何もできやしないよ」「あー、クローゼットの扉壊れてるんだよなあ。あれこっちに向かって倒れたら痛そう…」「あ、頭上からエアコン落ちたら下敷きだ」　で、結局、身を守ろうとか都合のいいこと考えて布団を頭から被って寝てしまったんですね。　これじゃ身なんて守れやしません！！！！！「横揺れっぽいから平気だろう…」とか、ホント、都合のいいことばっかり考えるだけなんですね。　で、これで終わらず。揺れがおさまると同時に♪リンリン～！！！！！！！！！！とけたたましい携帯音。地震より携帯音で目が覚めました。「何事だ！」と思ったら、妹から電話。「姉ちゃん！！！！！大丈夫？そっち平気？」「？？？？？？」「あーもうじゃあいいよ！こっちなんてそんなふうに寝ぼけてらんないぐらいすごい地震だったんだから！」　テレビをつけると、実家の方が震源地に近く揺れも多分、わたしが感じたより強烈だったんだなあとわかりました。　妹はとんでもない騒ぎ方をしたようで「お母さんお母さん！！！！」と叫び続けたらしいです。で、いざとなったとき、本当に驚くほど何も考えられなかったようで、叫ぶしかできなかったとか。自身にあきれたようでした。　はー。寝よう寝ようと電話を切った直後、またしても♪リンリン～！！！！！！！！！！とけたたましい携帯音。　今度は母でした（笑）　同じ家から２人も電話してくんのかい！　と思いましたが、うれしかったのも事実。いざとなったとき、やっぱり私も真っ先に連絡するでしょうから。でも、大地震が起きたら、電話は不通の可能性も高いでしょうけど…。　ほんとせめて緊急時の災害電話の番号覚えたり、少しはやんないとなあと実感。　いつ、どこで来るかわからない地震。備え…とは言いますけど、うーん…。深い眠りについているとき、どこまで早く覚醒できるかもポイントかも。しかしそこから鍛えるのは難しいのう…。　もしかしたら携帯電話にヒントがあるのか。地震と同時に自動的に電話がリンリン爆音で鳴ったら飛び起きることができるかも。「就寝時に地震が起こったら対策」って何かあるのかなあ。

  Feb 17, 2005

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• たま～にフラリと“１人墓参り”

  　えーっと、意外とお墓参りが好きです（笑）　１人で行くに限ります。　○周忌で身内だけで集まる時も行きますがそれは「行事」ですよね。久々に会える人達とごはんを食べるのは楽しいし、お経もお坊さんと一緒に読めて好きなんですけど…。でも１人で行くのは、もうそこに「わたしは墓に行く！」という意思が強く入ってそこが気に入ってます。　とはいえ“１人墓参り”は、「墓に行くんだ行くんだ！」と前々から予定を立てて計画して行くのは邪道。思い立ったら吉日。あ、行こうかなって思った時が、それぞれの本当のお墓参りの日なのです。　私の父方の祖父母は、東京・谷中という下町のお墓に眠っています。日暮里という駅で降りますが大通りを避け、裏道の下町風情の残る付近を散歩しながらお墓に行きます。　途中でいつもお花屋さんでお線香とお花を買うのですが、そのお店からお墓までは徒歩10分弱かかるんですね。いつも私は、そのお店で線香に火をつけてもらうのですが、あの線香の束にボーッッと火がつくと、発炎筒のようにすごい煙を出し始めます。いや、本当にすごい煙なんですよ。人が振り返るぐらい。　ボウボウ燃える線香を両手に持ち、脇の下にお花を抱えるとかなりみっともない格好（笑）。ってか恥ずかしいんですけど「まあ、いいか」とそのまま歩いていきます。　　そうそう。花もポイント。普通は菊とかいわゆる「仏花」を選びますが、私の場合、祖父も祖母もとてもおしゃれな人だったんですね。だから、仏花では味気ないなあ……と思い、そのとききれいな色合いの花や祖父母に似合いそうな色合いの鮮やかな花を選びます。　あとはお墓で、好きなだけ話をします。ってまあ怪しいっすよね（笑）。でも、お彼岸以外の墓地って見事に誰もいないんですよ。どのお墓も花がまったくなくて閑散としています。「ああ、そんなもんなんだあ」と思い、でも、その分１人占めできるので割と大声で近況報告しても誰も文句も言いません（笑）。　おもしろかったのは、うちの妹もフラリと１人でお墓参りに行ったことがあるらしく、その時、同じお店でお線香を買い、しかもその店で火をつけてもらったとか（笑）。彼女もお墓に行くまで、線香の煙ボウボウですごい慌てながら行ったそうです。　たまには、こういう“１人墓参り”もいいものですよ。って最近本当に行ってないので仕事が落ち着いたら行くから待っててね～。

  Feb 16, 2005

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• 物騒すぎた実家周辺

  実家の近所は昔、とても物騒でいくつもドえらい目に遭っていました。あんまりいっぱいあるので今回は３つほど。　短大時代２つ立て続けに起きたのが変質者体験。ある日夜道を歩いてたら、向こうからジョギング中の普通のおじさんが向こうからタッタタッタと軽快なリズムを刻んでやってきました。ランニングに短パンというあのスタイルです。　普通にすれ違いそのまま歩いてたら、遠のくはずの「タッタタッタ」という足音が大きくなってきた……と思ったら、いきなり背後から抱きつかれました。　ギャーーーーーーーーー変態だ！と思ったのですが、いざとなると声が出ない。周りに人もいない。ここで負けたらコイツの思うツボと悔しくなり、とりあえず、なんとか息を吸って声を出したら、やっと出たんですね。で、一度声が出ると、すごい大声が出せるもので「ギャーーーーー！バカヤロー！変態！ふざけんな！」とか罵声を浴びせたら、向こうが「ヒッ」と小さな声をあげてひるみ、すんごい勢いで逃げていきました。ばーか。　もうひとつはもっとすごい話で、ある日、夜中に家に帰り玄関のカギを開けようとしてモタモタしていたら、ナント！！！！！うちの庭から、男が出てきたんですね、突然。しかも上半身が裸。　　何が起きたかわからず、最初は呆然としました。うちの庭にいるってことは、いとことか身内の誰かが遊びに来て驚かそうとしてるのか…とか一瞬思いました。　すると、「すいません…」と言いながらそいつはこっちに近づき、抱きつこうとするのですよ！！！！　またしても変質者！と思い、でも気の弱そうなヤツなので、「あんた、どっから入ったの。不法侵入なのわかってんの。今すぐ警察呼ぶから」と言ったら、「すいませんすいません」と言いながら、うちの玄関から出ていったのですよ、うちの玄関から！ムカついたのですごい勢いで蹴飛ばしてやりました。　もう本当に気持ち悪いですね～。　最後の体験はちょっと風変わりで。　母が「うちの鉢植えが次々となくなっていく」と言っていた時期があり、最初は勘違いじゃないのと思ったのですが、ある日、庭の土がゴッソリと穴があいたように掘られて植物がなくなっていたのを間のあたりにしたんです。　近所でも同様のことがある…らしく、変な人がいるなあと思っていました。　そんな矢先、夜中に２階の自室にいたら、カツンカツンと変な音が庭から聞こえるのです。　　コンタクトレンズを外してしまっていて目がよく見えなかったのですが、おそるおそる２階の窓から下をのぞいたら、中年の男っぽい人がなんか庭をいじってるのがわかったんです。しかもでっかい棒のようなものを持っているように見えました。　こいつが植木盗っ人の超本人か!!!と思い、証拠証拠！と焦り、写真を撮ろうとしたら気配を感じられて逃げられました。　ほんと物騒でしたねえ。あれでかなりたくましくなりました。

  Feb 15, 2005

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• 仲のよいカメラマンとお仕事

  　福島に出張へ。新幹線が走ってないので上野駅から「スーパーひたち」に乗りました。スーパーひたちとは、常磐線の特急電車っていうのかなあ。東京の上野から、千葉県の松戸、柏などを通り、茨城も越え、福島までつながっている電車です。　このスーパーひたち。お昼時にお弁当を売りに来た売り子のおばちゃんは、なんかの紙の切れ端のようなものに、客の欲しい弁当を手書きでメモしていました。今どき手書きかい！　当たり前ですが新幹線とは大違いですね。　　おまけに「コーヒーください」と言ったら、おばちゃんはすごい焦り「今はダメ！　もうこっちは大変なんだから！」と何が大変なのかよくわからないのですが、とにかくコーヒーはおあずけになりました。なかなか楽しかったです。　　帰りの福島は寒かった。「寒い寒い、あと１分で電車が来ないと凍死する」とかアホなことをカメラマンに言ったら、なぜかカメラマンは「おしくらまんじゅう」の要領で、突然体当たりしてきました。「ヒー！！！」と逃げ回っていたら、どこまでも追いかけてきて、何度も体当たりされました。ぎゃあぎゃあ騒ぎ、やめろー！！とか叫んでいたら、とりあえず体はあったかくなりました。　車内では２人ともかなり元気で「今まで会った嫌な芸能人」シリーズで大盛り上がり。あ、わたしは幸いいないんですけどね。カメラマンはすんごいいっぱいいてうけました。彼は平静は保つらしいですけど、眼光鋭くなるらしく、キッっと無意識に睨んで対抗するようです（笑）　にしても一緒に仕事をする人は、慣れている人の方が楽しく仕事ができるものです。こんな仕事をしているくせに人見知りが激しいので、仲のよい人と組む方がありがたいです。　カメラマンは、10歳以上など歳の離れた人も多いのですが、皆、精神年齢が若い気がします。なかなかステキな大人達です。　明日は、和歌山。こちらも仲よくしてくれる歳の離れたカメラマンとのお仕事。楽しみです。彼は大阪に住んでいます。写真週刊誌のお仕事をメインにやっていますが、張り込み話とか自分は体験したことのない話を聞かせてくれます。毒物カレー事件の林真須美被告を「今までいろんなヤツを見てきたけど、あいつはホンモノのワルやで！」などと話をしてくれます。ざっくばらんな感じがまたGOOD。逆立ちしてビール瓶一気飲みができるすごい特技を持っています（笑）。　って書くといかにも楽しい仕事のようですが、終わってからが地獄…（泣）。びぇーん。

  Feb 14, 2005

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• 洋服がどっさり！

  　友達から洋服を20着ぐらいもらった。　彼女はとてもおしゃれ。センスも抜群。で、わたしが服がない～。いい加減自分の服に飽きた。買いたいけど買えない～とか会うたびに言ってたら「洋服あげるよ」といわれた。　今年はしょっぱなから“もらい運”が強い。妹からは正月にいらない服を相当もらった（奪ったともいう（笑））。　今回は友人。今までは、100円という破格の服を探す（100円は海外限定。計り売りの店が多いのです）のが趣味だったが、ついに無料で服を恵んでもらえるようになったのだ★こんなに趣味も似てて快くもらえるなら、もう服なんて買う必要ってないじゃん～。　友達は、なんでも着ない服が年に一度は出てくるとか。　　それがすこぶるかわいい＆まだまだ着れるものがたくさん。捨てるなんてもったいなさすぎ！！コートにジャケットにスカートにカーディガン。しかも自分で買うときには決して手を出さない、高そうな質もよさそうな服ばかりじゃないの。帽子やスカーフまでもらったので、上から下まで揃いました。っとにサンキュー！　無料でもらうくせに、いらないものは「こんなの着ない」といいながら、一応選別しました。迷彩柄Tや、有刺鉄線Tシャツ。これは着ませんねえ（笑）。　今、改めて数々の洋服を見ていたら、どれもこれも予想以上にかわいいでないの！！感激だあ～！！！　今度彼女に会うときは、上から下までもらったものでコーディネートするつもりです。何のオチもない文章になってしまった（笑）

  Feb 13, 2005

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• 幻想的な雨の境界線

  　雨の境界線、見たことありますか？　雨が降っているところと降っていないところの境界線です。　私は２回見たことがあります。　　１度目は車に乗っているとき。走行中、それまで雨が降っていたのに、ある地点から一瞬にして晴れたのです。ハッとして後方を振り返ったら、そちら側は雨が降ってました。　でも厳密に言えば、このときは「境界線の瞬間の瞬間」は見てないんですね。　２度目は歩いているとき。これは完璧に境界線がわかりました。　晴れているところを歩いていたのですが、ふと空を見上げたら、私の「いまいる場所」の頭上ぐらいから後方はどよーんと雨雲が広がっていたのです。でも、前方はピーカンに晴れていました。「あれ」と思った瞬間、サーッッと音がして、ハッッと後ろを振り返ったら、ちょうど私のいる場所より、数メートル後方で雨が降り始めたのです！！！！！　何が起きたか分からずなんかものすごく慌ててしまい、座り込んで地べたをポンポンと手で叩いてしまいました（笑）「あっっ！雨の境い目だ！！」と分かった瞬間、ものすごい感動しました。自分のいる場所は完璧に晴れていて、後方は雨が降り始めたため、地面が少しずつ濡れていくのもわかりました。「うわぁぁぁぁ」としばし見とれました。幻想的でした。雨の境界線は、太陽の光と雨の雫のコントラストもそれはきれいで、この世のものとは思えないほどでした。感動しすぎて、なぜかその後あまり覚えてないんです。とにかく自分は最後まで雨に濡れなかった…ということは覚えてます。　雨の境界線は、山頂や海など視界のひらけたところでは見ることができるようです。ただ、街中などではあまり見る機会は少ないようです。自分でも「こんな幻想的なことはなかなか体験できないだろう」と思えました。　が、その話しを後日複数の人に言ったら３人も見てました。ということは案外、雨の境界線体験をした人は多いのかもしれませんね。

  Feb 11, 2005

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• は、速すぎる…来週の飛行機はまた憂鬱

  　本日は日帰り出張で三重県へGo!　東京から「のぞみ」で名古屋駅へ。そこから近鉄名古屋線に乗り換え。　　仕事では新幹線も飛行機も使いますが、な、なぜか今日は新幹線が異様に「速い」気がして焦りました。飛ばしすぎて危ないんでないの？　だ、脱線するぞこりゃ…なんて不安に。　窓の外を見ていたのですが、ヒュンヒュンビュンビュンかっ飛ばす景色を見ていたら目が回りました。　近鉄名古屋線は急行に乗ったのですが、こちらはもっと速い気が。車内でうとうとしていたらガタガタ揺れ、しかもすんごいスピードのような気がして、「うわぁぁぁ！」と目が覚め、「し、新幹線より速い？？……」なんてアホなことを思ってしまいました。　こりゃ来週の和歌山で飛行機乗ったら…より焦りそう。飛行機何十回と乗ってるんですが、なぜか慣れない…どころか年々恐怖感が増します。飛び立つ時、手から汗が流れますから。　ところで飛行機といえば、２度ほど危ない目に遭ってます。どちらも着陸時付近で起こりました。　１度目はタイに行った時。　着陸時「ガガガガ！！！！！」と異様な音を立てて機体が右へ左へこれでもか！！と揺れまくりで、シートベルトが吹っ飛ぶかと思いました。シートベルトにお腹が食い込み、肉がちぎれるかと思いました。　２度目はNYに行った時。こちらはもっと強烈で、ああもうすぐ着くわと思ってから、ずいぶん長いこと着陸せず、ぐるぐる回ってるのです。不安になってきたら、機長アナウンスが流れ「３つあるエンジンのうち、１つが壊れました」といわれました。（不思議と、こういう緊急時の英語は聞き取れるものです）「ゲー！！」と焦り、もしや…と思いました。しかし「２つあれば問題なく着陸するのでご安心を」みたいなことを言われ、その言葉にすがっているうちに、30分ぐらいぐるぐるした後、無事着陸しました。が、着いた場所は空港からかなり離れた場所で、しかも救急車のような車が何台も到着しておりタラーっと汗が流れました。　後になって知ったのですが、エンジン１こ壊れることぐらいたいしたことないとか。いやー、でもたいしたことないのにあんなに旋回されては…。しかも病人運ぶ車止まってたじゃん！！　あんま気分のいいものではないですね。

  Feb 10, 2005

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• 旅先での“どこでも睡眠モード”

  　寝るのが生きがい…とは言わないですけど、生きがいのひとつかもしれません。授業中もよく寝たなあ。会社のソファでもよく寝たわ。　　先日、私の異常な睡眠について友達に指摘されました。　旅行に行くと決まって“どこでも睡眠モード”になることについて。　NY旅行は異常でした。時差ボケかと思いましたが夜はぐっすり眠れてました。でも日中でも「とにかく、どこでも、いつだって」眠かったのです。　ひどいのが、夕食に入った店でも寝たこと。しかも毎夕必ず。友人と話をしている「つもり」なのですが、いつのまにか寝てしまうようで、右に左に振り子のように体が揺れていたらしいです。　ある日はイタメシ屋に行った時、もう本当に本当に眠くてたまらず、でも頑張って会話に参加したのですが、締めのカフェオレが出てきたときに大失態。カフェオレを口に運んだつもりが、うまく運び込めず、口の端からダラーっとこぼし、そんなアホな自分に驚いて、カップをひっくり返してしまいました。洋服が茶色に染まりました。　スターバックスで休憩したときは、机に突っ伏して爆睡。２人の外人に「具合が悪いのか」と尋ねられました。放っておいてくれと言おうとして間違えて「No Thank You」と言ってそのまま、また寝てしまいました。合計１時間爆睡。　極めつけは道端で歩きながら寝たこと。友達は恐れおののき、カメラのシャッターを押してくれたため、証拠写真まであります。　歩きながら本当に寝ています。うけました。　　これを先日ある人に言ったら「地球の自転と関係があんじゃないの」と指摘されました。そんなバカな。海外で決まってアメリカ方面限定でおかしくなるんですけどね。　あぁ、こういうことを書いているとますます眠くなる。ホント、寝るの大好き。zzzzzz。　

  Feb 9, 2005

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• 近所の目

  　10年以上仲のよい一番の友達が結婚することに！！めでたい。バリで挙式を行なうので、連日のように「このホテルどう思う？」なんて相談に乗っていたのですが、仲のいい子だとこっちまで気合いが入ります（笑）楽しいです。　ところで、その子の家にはしょっちゅう泊まりに行ってたので、友達の両親とも自然に仲良くなったんですね。今でもたまに行くと、おばさんもおじさんも「体調はどうなの」と心配し「仕事は何してるのか」と尋ね「栄養つけなさい！」とおばさんが畑で作った野菜を使って、たらふくごはんを食べさせてくれます。親がたくさんいる感覚です（笑）　で。これは私にとって自然なことなんですけど、友達の親とも仲良いぞ、という話ってあんまり聞かないですよね。　でも。昔ってそんな“近所の目”はいっぱいあったはず。　うちの父親は下町に住んでいたのですが、下町特有だったのか、相当地域密着っぽい感じで過ごしていたようです。　父は、裕福と貧乏の両極端を経験しており、生まれてしばらくはお手伝いさんが子守や家事をするような家で育ったのに、事業等の事情により、ある日突然長屋暮らしになります。　でも長屋暮らしの方が、父にとっては何百倍も楽しかった！らしく、長屋話はよくしてくれました。近所の人が、毎夕といっていいほど、煮物だなんだとごはんを作ると持ってきてくれて…っていうのも楽しかったらしいのです。私のイメージでは、玄関のカギなんてついてるはずもなく、誰もが入ったり出たりできる……という感じ。想像するだけでうらやましい。　今は“うざい”の代名詞にもなってしまう近所の目。近所の目というと「悪いウワサをされる」とか「監視される」とか悪いニュアンスが強いですが、一方で、心配してくれる人がいたり、例えば反抗期に親なんてなにさ！って思ったとき、ちょっとした逃げ場になったり、いい面もホントはいっぱいあるんですよね。　でもそんなこと言ってたらなまぬるいご時世。　どんどんセキュリティが強化され、いつ誰かが侵入するかわからないからと防犯対策も叫ばれています。でも私はそんな話を聞くほどつまんない世の中になったなと思ってしまう。　以前、米国のビバリーヒルズ一帯の防犯対策がどんどん“過激”になっているというテレビを見ましたが、ほとんど要塞でした。家を覆うように頑丈な鉄の塀で一面囲まれてました。そんな家、誰が行きたいと思うだろう。気軽に扉を開けて、こんにちはって言えば「おー久しぶりだねー」って迎えてくれる。こちらのがずっと健全に思う。　ま、そんなこと言ってられない世の中ですけど。

  Feb 8, 2005

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• どんなに体重が重い人でもカンタンに宙に浮く

  　小学校の頃、イスに座った子を４人で簡単に軽々と高々に持ち上げることができるゲーム流行りませんでしたか？　今日突然思い出し、今さらながらあのしくみがとても気になります。すっっごい不思議な現象で、「マジックの一種か？」と思ったほどですが、タネなんてなく、誰でもできたんです。　方法は簡単（１）１人をイスに座らせ、その子を囲むように４人が立ちます。（２）イスに座った子の頭上に20秒ぐらい４人の両手をかざします。（３）４人それぞれが、両手を組んで人差し指だけを伸ばし、座ってる子のひざ下と脇の下に指をいれて、「せーの」と掛け声をかけるこれだけで、手には何の力も入れず、座ってる子の体が高々と宙に浮くのですよ。かなり私の小学校では流行っていて、しょっちゅうやってました。体重がどんな重い子でも確実に高々と宙に浮きました。あんまり簡単に体が持ち上がってしまうので、高くあがりすぎないように注意したほどです。　あのしくみ。なぜ上がるのか。うーむ。まったくわからない。ってか、知ってる人いるんでしょうか。みんなやったことあるものなのかな。

  Feb 6, 2005

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• 強烈な「ウェルカムドールハウス」

  　トッド・ソロンズ監督の「ウェルカムドールハウス」（'95）は相当好きな映画のひとつです。シニカルな感じ炸裂です！　11歳の少女ドーンという子が主人公ですが、このぐらいの歳の子が出てくるの映画って“よくある映画”だったら「純粋無垢」な感じで描くじゃないですか。「けなげ」とか「かわいらしい」とか「一生懸命」って感じもあるか。　そんなのこの映画に期待してはいけません。皆無。　クラスメートからは「ブス」と罵られるクラスの嫌われモノ。家に帰れば母親は妹をえこひいき。兄ちゃんや父ちゃんは、別世界でたいした接触もなし……。性格もどんどんひねくれてっちゃいます。　でも悲しい、つらいは一切なし。　ドーンは家出をしても誰にも気づかれない、クラス一番のワルガキに犯してやると脅される、熱を上げた彼の気を引こうとおしゃれしてもズレまくり……などまあとにかく悲惨な、でも強烈な笑えるエピソードがこれでもかと連呼します。でも可哀相と描くのではなく、彼女だって親に怒られればキー！！と妹のお気に入りの人形の首をチョン切ってしまうなんて場面も出てくるんですね。　子どもってどこか残忍な面もあるかと思いますが、そんな点は余すとこなく見れる。かといって嫌悪感のようなものもありません。あっけらかんに明るい。そのへんのサジ加減は最高にうまい監督ですね。　ただしその後トッドソロンズ監督は「ハピネス」という映画も作ってますが、これは私には物足りないというか、あと一歩……という感じ。ウェルカムドールハウスっぽい衝撃は得られなかったんですね。　最新作は「ストーリーテリング」。DVD借りたし見ようと思ってますが、なんせウェルカム～が強烈だし、あれ以上ってことはないだろうなー。

  Feb 5, 2005

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• モノをよく買うヒト

  「一緒に来たら５０００円やる＋昼もご馳走してやるから」という言葉に負け、編集のNさんと一緒に青山へ打ち合わせに。　帰りに２人で肉そばを食べていたら、「吉田カバンのバッグ買っちゃったっっ★」と一言。びぇーーーーーーーーーーーーーあなた、また買ったんですか！！！Nさんはモノをよく買うのです。実にスマートに買います。ガツガツしてないけど、いつのまにか新たなものが彼のアイテムに加わっているという感じです。先日ピューマ（puma）のバッグが仲間入りしたと思ったら、次に会った時は茶色のビジネスバッグっぽいもの持ってました。それで吉田カバン。「１年間に１０個ぐらいバッグ買ってんじゃないの！　買いすぎ！！！」と咎めたら否定されましたけど。でもでも「あれ」とNさんを見ると新しいコートをさりげなくはおっていたり、ふと携帯電話を見るといつのまにか新しく変わってる。「DVD買っちゃった！」　「電話機買っちゃった！」　「車買っちゃった！」　と彼の「○○買っちゃった」をわたしは何度聞いたことでしょうか。本人はモロに否定しますが。あなたは買ってます。わたしが断言します。そして、Nさんは決まって「ご褒美」と言い張ります。今日も吉田カバンはご褒美に買ったと言ってました。何のご褒美か突っ込むの忘れたよ！……。あまり多くを語るのはやめましょう。だってわたし、Nさんがスマートにモノをいっぱい買うおかげで、お古になったものをもらってるのです。最近ではジャガーの自転車（重いけどかわいい）。それからFAX付き電話機。けっこうなものをもらってます。あ、あと撮影で使った彼の私物だったユニクロのセーターもちゃっかりもらって、それで冬が越せますよ！　と持ち上げておきましょう（笑）　

  Feb 4, 2005

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• 「おいしい」だけじゃ伝わらない!?

  　テレビの番組でレストランなどの紹介をするレポーターいますよね。「口の中でとろけます。舌触りも滑らか～」とか「衣がカリっとしてて歯ごたえも抜群です」とか多くの言葉を使って表現を工夫してるなあ～と感心します。　でも、それをいくら言われても…あまりおいしさが伝わってこないのはなぜ？　それよりも、例えば農家の人が作ったフルーツをその場で食べて表情がパーッと明るくなり、思わず「おいしいっっ！」という一言のほうが、「うわ、おいしそう」とか「食べてみた～い」と思ってしまいます。　レポーターの“表情”だけでおいしい！って伝わるのが一番おいしそうと思えるし、そういうときは、余計な飾り言葉なしに開口一番「おいしい！」と感想が思わず漏れるのが自然ではないんですかねえ。　かつて妹が、地元のラジオ局でレポーターをしていたとき、「日本酒の紹介」をしたことがあります。生放送で撮り直しがきかず全部オンエアされてしまいます。　ある日本酒を飲んでレポートするのですが、事前に「今日紹介するのと同じタイプの味の日本酒だよ」と渡されたものを飲んだら「あ、けっこう軽い感じで飲みやすい」と思ったそう。　しかし番組が始まっていざ飲んだ日本酒は、めちゃめちゃ辛口だったらしく、しかも妹は「では飲んでみまーす」と言って、グイッっとけっこうな勢いで飲み、その後「ブホッッグェッッッ！！！」とむせまくり、その音が全部公に流れてしまったことがありました（笑）。　その時、思わず「ヒェー辛い！！！」と言ってしまったのですが、こちらは「相当辛そうだ」ということだけははっきり伝わってきました。　まあこのときは後でさんざん怒られたみたいですし、レポーターの立場としては失格な出来事だったとは思いますが。　話を元に戻せば、番組で紹介する以上「おいしい」は当たり前。それでは能がないから食材ごとに合わせた表現方法もいろいろ考えるとは思いますが、少なくとも「まだ食べたことのない人」にアピールする場合は、いちいち飾らずシンプルな「おいしい」の言葉で十分だと思いますが。　食べてもない食材をあの手この手で説明されても「うちでいつも買うスーパーの食材よりは高そう、こだわってそうだな」程度しか思えないし、わざわざ店の電話番号をメモしてそこまで食べに行こう……とはならないので。　私と正反対の考えの人も多いかもしれませんけどね。　　

  Feb 3, 2005

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• ルパン３世といえばこの人

  　私が大好きなルパン３世の音楽は大野雄二さんというジャズピアニストが手がけている曲が多くあります。ルパンのなかでも大野雄二さんの曲はダントツにカッコイイ。　プロフィールを一部抜粋すると小学生でピアノを始め、高校時代にジャズを独学で学ぶ。慶応大学在学中はライト・ミュージック・ソサイエティに在籍。前田憲男、藤井英一に師事し、藤家虹二クインテットでプロとしてのキャリアをスタートさせる。となってます。　で、先日、松田優作が出演してることでも有名な「人間の証明」という映画を観ました。'77年でここまでカッコイイ映画作れたんですか！とかなり内容も驚きでしたが、それよりもタイトルが流れた瞬間、「この音楽は大野雄二さんだ！！」とすぐにわかりそっちに興奮しました。　現在も、都内のジャズ喫茶などでも演奏している大野さん。ルパン、ほんっとカッコよかったっす！　ルパンのカッコよさはあの音楽ナシに成り立たないっすよ！と賛辞を送りたい（ってそんなこととっくに言われてるだろう）。　ルパンのレコードは「LUPIN THE 3Rd ANALOG BOX 1968-1992」を持ってます。限定盤で１万400円ぐらいしたのですがこういうものは即買いできます！４枚組なんですけど、盤の色が黒じゃないのです！　赤、青、真っ白、透明。大野雄二エディションは青い盤です★もう、ルパンったらいちいちおしゃれなんだから～。　様々なアーティストがアレンジしたおしゃれルパンCDも持ってます。原曲カッコイイとどうアレンジしてもカッコよくなるのだ。　ルパンの話は死ぬほど書けるのでまた今度。

  Feb 2, 2005

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• のっぺらぼう

  　エステ事業を行う会社へ行った。　男の人も脱毛に興味があるらしい。「男が女っぽくなってるわ」と思ったのは、眉毛を整える人が続出したとき。毛抜きで１本１本抜いたり、カミソリで眉の周囲の無駄な毛を剃って整えている……と思うとなんとなくげんなり。　でもまあ価値観の違いってやつで、その世代の子達にとっては眉毛も整えないヤツ＝ださいヤツになってしまうのだろう。　本日行った会社では、ベースメークアップ体験をやっていてなぜかやるハメに。ベースメークは要するにプロの人がメイクを施してくれるってやつです。　いきなり洗顔させられ、それまでしていた化粧をはがされたのは痛かったです。メイク時と素顔の落差があるまま、鏡台に座らされました。落差の原因はずばり眉毛。私は、メイクをとると眉毛がなくなります。もともと顔が薄いのでのっぺらぼうみたいです。会社でも「眉毛とってみろ」とからかわれます。　でも男性は化粧なんてしない人が多いでしょうから、その意味では常に“素”で勝負してるはずですよね。多くの人が。眉毛がなくてもそのままでいる……という発想は私にはできないのでちょっと尊敬ですね。

  Feb 1, 2005

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• フラワーエッセンスの被験者になってみる

  　長年ライターをやっている友達がアロマセラピストにもなり、リフレクソロジーやフェイシャルなどもできるようになって今年はこれでもお金を得るわ！と燃えています。　おぉ！アロマセラピスト。リフレクソロジー！　かっこいい響き。つい最近からは、フラワーエッセンスも勉強し始めたといいます。「今勉強してるからさ、体験してみない？」と言われ、被験者として彼女の自宅にお邪魔してテストを受けることに。　フラワーエッセンスは、ドクター・エドワード・バッチという英国医学博士が開発したもの。植物が持つ波動が人間の意識に働きかけたり体の波動にも影響を与えることができる。効果がありそうだと発見したといいます。　　具体的には、自分の現在おかれてる状況から足りないエネルギー（植物）をピックアップし、それぞれの植物の花を浸した水を調合して飲用します。　って聞くとちょっと怪しい気もしますが、「怪しいでしょ？でも別にそんなことないよ」と彼女は言います（笑）。とりあえずおもしろそうなのでトライしました。　最初は最近の状況を話すことから始めます。　特に感情の起伏もなくわりと穏やか。平々凡々としてよく寝てます。貧乏のくせにその危機感も薄い……など思いつく限りの現状を話したところ、●ワイルドベルガモット●ウォールナット……とあと３つぐらい（名称忘れた）の植物を彼女はピックアップ。これらを調合して今度、その“飲用水”をもらえるそうです。ためしに覚えた２つを調べたら●ワイルドベルガモット……本来の人格や個性の再統合・調整。過去世からのフラグメンテーションの調整が必要な人。●ウォールナット……変化にうまく適応できない人。などの要素が入ってる模様。　　過去世って何!??……難しくてよくわかりませんが（笑）ちょっと楽しそう。飲用水を飲み、３週間後に調査をするなどしていくそうです。　ふと思ったけど、こういうものは悩みを抱えてたり、気分が塞ぐ日が続く…などの人の方が効果も現れそうですが、私でよかったんでしょうか。　ところで彼女の家に遊びに行く時は「みたらし団子」を買っていきます。今日も買って行きました。そしたら、私の“団子好き”を知っていた彼女もみたらし団子をたくさん買っておいてくれていたので、合計７本も団子が並んでしまい大笑いでした。結局私は５本も食べてしまいました。今になって、団子がお腹で膨れて苦しいです。　

  Jan 31, 2005

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• 非言語コミュニケーション

  　文字通り、言葉で話をする「言語コミュニケーション」に対し、言葉以外のコミュニケーションといわれるのが「非言語コミュニケーション」。声の調子、発音、抑揚など音声の特徴や表情の変化、目の動き、体の動作などがあるってことですね。　相手と話をして影響を与えるのは、話の内容を意味する「言語コミュニケーション」はわずか７％、声、しぐさ、表情などの「非言語コミュニケーション」が９３％も占めるといいます。（詳しく言えば言葉＝７％、声の調子＝３８％、態度＝５５％）　コーチングの分野では↑の例の統計がよく出されるようですがまったく興味のない私にとってはちょっと新鮮。　確かに温和な雰囲気でのんびりした声の人と話をすると、その相手の表情などは話の内容より印象深く残るのかもしれない（こういうのを突き詰めればビジネスの場面でも確かに生かせそうですね）。　怒られたときもなんで怒られたか内容はさっぱり覚えてないのに、怒られた人の表情はよく覚えてる……とかありますし。　でも非言語コミュニケーションは大事だからと相手に与える声、しぐさ、表情を研究し、声の質を変え、音量を変え、話す速度や口調、抑揚、息の吐き方を完璧にし、さらに「話し方」を変えても、実態はすぐバレそうですが……。どうなん？　そんな簡単にそれまでの人物がガラリと変わるんですかね。叱り方ひとつでマニュアルとかもあるみたいですけど、そんなんホントにムカっときたら、考えるより先に怒鳴ってしまいそうですが。“素”で勝負すりゃいいんじゃないの？　どうせいつかハガレんだから。なんて飛躍してとんちんかんなこと言ってすんません。

  Jan 30, 2005

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• 一升瓶は一気するな。酒を飲んでも足縫うな

  　飲み屋で話をしているとき「私が日本酒を飲めない理由」に驚かれました。　ある日、地元の飲んべ友達と安い飲み屋でグビグビお酒を飲んでいました。「お酒を飲めない」＝「どうしようもない」というレッテルを貼る容赦ない人達だったので（若かったのう）、グビグビ飲みました。ビールはお腹にたまるのう。　その後店を変え、狭いバーのようなところへなだれ込み、最初の乾杯が「テキーラ一気」。その日は男ばかりうようよいたのですが、私、負けたくなかったので「テキーラぐらいへっちゃらだもんね」と強気で張り合って飲んでやりました。ふん。　一番最後に飲み干した人は、罰としてもう一杯飲むハメになるので、一番に一口で飲みきって「ガン！！」と、ちっこいカップを机の上においてやりました。「たいしたことないじゃん！」――すごい自信が体の奥底から湧きあがり、２回目に行われたテキーラ一気もノリノリで参加。　でもぜんぜんへっちゃら。　しばらくしたら、無償に水が飲みたくなりました。「水、水、水、みず～！！！！！！！！！」と思ったら、日本酒の一升瓶を差し出され「これ水だよ」という言葉を信じ、すごい勢いで一升瓶の日本酒をラッパ飲みしてしまいました。　吐きました。　以来、まったく日本酒は受けつけなくなりました。日本酒＝吐くという図式ができあがってしまったようです。一升瓶はラッパ飲みしてはいけないことを学びました。　ただし、私の体験は序の口。周囲の男友達はお酒のせいで「針で縫った人」が２人います。　１人は酔うとなぜか裸足になるため、　１回は店でビール瓶のかけらで足を切り、　もう１回は川に飛び込んで何かの破片でまたしても足が血だらけになり病院で何針か縫いました。　もう１人は、酔っ払ってケンカになり「頭突き」をしたせいで頭の上がパッカリ割れて病院で頭を縫いました。　最初の頃は相当焦りましたが、またひとつ勉強しました。「血って大げさに出るもんだ」ということです。　もちろん、みんな今はそんな飲み方しません。そりゃもういい大人ですからね……。

  Jan 29, 2005

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• く、く、苦し～い語呂あわせ

  　今日は何の日を調べてたら気になる日にぶつかりました。どうにも苦しい語呂合わせです。　まずは「５月２９日」のコンニャクの日。　ゴニク？　なんで？と思ったら、「５」は「コ」と読ませ、「２９」は「ニク」→「ニャク」とし、コニャク→コ（ン）ニャク→コンニャク～と無理矢理読ませる模様。つ、つらい。　「１１月３日」のみかんの日もちょっとだけキツイ。「いいみっか」→「いいみかん」のようですが、厳密に言えば「いいみ」までしかあってません。肝心な「みかん」の「かん」がないですよ「かん」が。　もういっこいえば「１１月１１日」の電池の日も苦しい。「乾電池の＋（プラス）と－（マイナス）を組み合わせると十一になる」のがその理由。……厳しい～。　その点石の日（１月４日）ふぐの日（２月９日）砂糖の日（３月１０日）獅子の日（４月４日）ゴムの日（５月６日）虫の日（６月４日）納豆の日（７月１０日）パンツの日（８月２日）櫛の日（９月４日）登山の日（１０月３日）……などはきれいに語呂があってて優秀です。　↑の感覚で行くなら、父の日は１０月３日（父さんの日）、母の日は８月８日（ハハの日）でもいーのに…と思いますが。　ところで今日は１月２７日。本日は……「求婚の日」だそう。1833年のこの日、新聞紙上初めての求婚広告が掲載されたとか。求婚広告…ってどんな内容でしょう。

  Jan 28, 2005

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• ゴルファーおじさん

  　駅のホームで電車を待ってると、時々ゴルファーおじさんを見かけますよね。　そうです。ゴルフのスィングの練習をしているおじさん。　傘使って「傘スィング」する人や、素手で「素手スィング」する人など、やり方はまちまちのようですが……。　私、今日、駅にて、強烈な「ゴルファーおじさん」を見ました！　彼は素手スィング派。傘なんて危ないしね、男は素手で勝負ですよ。そりゃそうです。　重そうなカバンをドカっとホームの床に置き、　素手でゴルフのクラブを持ち（持ったふり）、　クラブを何度も握りなおして収まりのいいように調整し（だからクラブ持ったふりじゃーん）、　左右の足をずらしながら何度も何度も足場を確認し（ココは駅のホームじゃーん！）　遠くをきつくにらんで（広告の電光表示板しか見えませんけど～）　ナ～イスショ～ットッッッッッ！！！！！とばかりに、体全体を思いっきり回転させました！！！なんて大げさ。なんて華麗。　しかもしかも回転させた後、ナイスショットの状態を保ったまま（両手を左肩の上ぐらいに保ったまま）１、２、３、４、５秒……ぐらい動きませんでした。　さらにさらに「あ～」と言わんばかりにガックリ肩を落としたんですから！！！！！　私はマフラーに顔を埋め、アハハハと声を出して笑ってしまいました。　いやいやでも、あんな残念がるってことは多分彼は本当にゴルフボールを飛ばしたのかもしれません。私に見えなかっただけで。そうとしか思えないほど、素晴らしい迫真の演技でした。　ホント、すごい目立ってましたけど。あんな能力あるなら、多分パントマイム日本一とかになれます。

  Jan 27, 2005

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• 橋げたと浮き輪

  　以前チラリと書きましたが、妹がマンホールに落ちるだの、様々な危ない目に遭っているのを間のあたりにしていた姉の私はとーっても慎重派になりました。　慎重さがどんどん加速しピークを迎えたのが高校生。毎日が危険と背中合わせだと１人で恐れおののいていました。　朝、自転車で最寄り駅まで突っ走る時も、「ビルの上から鉄骨とか落ちてくるかもしれない。そしたら一貫の終わりだ」といつも頭上を気にしながら走行。上ばかり見て走ってました。マジメに右側通行してるとホント、何か落ちてきそうだよ～と、車の通らない時を見計らっては、道路の中央をなるべく走るようにしてました（まあこっちのが危ないけど当時は必死）。　電車に乗ったら安心、ではありません。２つも川を越えるので、万一、橋げたがすっぽり抜けて床いたが落ちたら……。その後を考えると川に溺れる自分の地獄絵図が脳裏に浮かび、それはもう怖くて怖くて、寒そうで寒そうでいつもビクビクしてました。　もう耐えられない！　と思ったある日、私は通学バッグに浮き輪を忍ばせて学校に行きました。　これなら安心と思ったのです。いや、安心じゃないかもしれないけど、少なくとも、助かる確率は増すと思いました。　学校では恥ずかしいので内緒にしてましたが、その日にすぐに見つかりました。　恐怖心より羞恥心が勝りました。　が。ここで黙ってはいけない！と思い、どれだけ自分が怖い思いをしてたか切々と説明して理解を得ようとしました。　すると、その場にいた２人に「いざとなったら浮き輪膨らます時間なんてないよ」「仮に膨らませても、落ちたら水の中は寒いから救出が遅れたらどっちみち凍死するよ」……などなど、けっこうきまじめにいろいろ助言を受けるうち、自分のアイデアがいかに稚拙だったか悟り、バカバカしいと自覚しきっぱり辞めました。同時に、それまでの恐怖もウソのように消え去りました。　しかしなぜあんなに恐怖心を抱いていたのでしょうか。ノストラダムスの予言が流行っていたからかもしれません。

  Jan 26, 2005

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• カナザワブンコ

  　小さい頃「金沢八景」という駅が最寄り駅でした。神奈川県横浜市にあります。今でこそ、八景島シーパラダイスでイベントスポットのようになりましたが、当時はのんびーりした雰囲気ののどかなところでした。　ある日、父親と社宅の前の空き地に立ってボーっと夕暮れの空を見ていました。　夕暮れ時って、鳥が集団で飛んでるのを見かけることありますよね。その日も、集団でワーっと遠くに飛んでいく鳥が見えました。（あれはムクドリの大群でしょうか）「あの鳥なんていうの？」と横にいた父に聞きました。　すると父は何を思ったか「カナザワブンコ」と言うのです。　カナザワブンコ？　　私はすぐ金沢文庫駅を思い出しました。当時、住んでいた金沢八景の隣の駅だったから。「なんで駅と鳥が一緒の名前なの」と聞くと「なんでもだよ」と言われました。「なんで？」ともう一度聞くと「このへんをよく飛んでるからじゃない」と言われました。　それがあまりに当然のような感じで言うので、私は鳥の大群＝カナザワブンコと覚えてしまいました！！！　　以後も、長い間カナザワブンコと信じてました。　よくもまあ、こんな適当なことを……。　ムクドリと言えとはいわないから、せめてスズメとか、鳥の名前を言ってほしかったです……。　子供に適当なことを言うと信じてしまい、後々までそれが正しいと思ってしまうことがありますのでご注意を～。

  Jan 25, 2005

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• 怒られると笑ってしまうヒト

  　小さい頃から、誰かに怒られることがよくあった。「ちゃんと片付けなさい」（母）「人の話をきちんと聞きなさい」（母、先生）「遅刻するんじゃない！」（先生）「×○▲■……＠＠＠＠！！！」などなど。　で、どうしてかわからないけど、怒っている人の、怒ってる態度に笑ってしまうことがたびたびあったのだ（いつもじゃないけど）。　当然、クスリと笑ったら最後、さらなる怒りをかうことになる。　笑わないようにしなきゃ！とするほど、今度は笑わないように努力してる自分に対しておかしさがこみあげ、笑ってしまうのだ。　　特に、学校の全校集会とか、クラス内とか大勢に対して怒っている先生がいるときに笑う確率が高かった。　　あーイヤなヤツ。ゴメンナサイ。でもおかしかったんです。別におちょくってるわけじゃなかったけど、おちょくってると思われみんなカチンときてただろうなー。　一度、そのことで担任の先生に猛烈に怒られたことが。「人が真剣に話してるのにその態度は何だ!!!!!!!!!!!」と怒鳴られ、シュンと下を向いたのですが、猛烈に怒られたため、さらに笑いがこみあげ、こらえるのが大変で。…ついに職員室に呼び出されました。「どれだけ怒られるのだろう…」と緊張のあまり、職員室の扉を開けるとき、「失礼します」と言うところを、間違えて「いただきます」と言ってしまいました。そうしたら、担任の先生は大笑い。一件落着しました（笑）※日記テーマの選択をいつも間違えてしまう！難しいなー※

  Jan 24, 2005

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• ハゲなんて気にならない

  　先日、会社の人達で飲んだ。　面白い話はいっぱいあったけど…。なかでも気になったのがハゲについて。男性陣はみんな「ハゲたくねーよ～」と言っていた。ハゲに対し極度の恐怖がある模様。　でも女子２名はかなり寛容で「別にハゲたっていーじゃん！」「ハゲなんて気にするほうがおかしいですよ」「私、松尾スズキ大好きですもん！！」（←松尾さんはハゲてなんかない…と私は思うが…）などなど言っていた。　ハゲ…でよくよく思い出せば、周囲の男友達も「うぇー最近薄くなってきた気がするよ～」と鏡で毛髪チェックしてるのを幾度となく見かけているし…。父親も効果の出ない育毛剤を注入していた時期もありましたが…。　ハゲててもいーじゃん！　実際、女性は男性のハゲって気にならんって統計、私、見たことありますよ。もし女性にモテなくなる…って理由でハゲがイヤならそれは間違いです。　髪がフサフサで性格が最低な人と、ハゲてても性格がむちゃくちゃいい人なら、そりゃ絶対ハゲに一票入れますよ！　容姿に自信がなくなる…って理由でハゲがいやだとしても、実際、そこまで気にして見る人いるんでしょうかね。男同士で気にしてるだけな気がする。すくなくとも、大勢の女子は男のハゲをそこまで気にして見てません（と思う）。　だから別にハゲてたっていーじゃん！と思います。　まあ「女はハゲる確率少ないからそんなのん気なこと言えるんだ」とか非難されましたけど。　しかしながらネットをちょっと検索しただけでも、育毛剤サイトやらハゲ同盟やらハゲ度チェックシートやら、ほんとたくさん溢れててびっくりです。

  Jan 23, 2005

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• 深夜の悪夢に発狂寸前！

  　昨日、深夜に自宅にて特急の仕事をした。　テキストデータにメモしておいた記事をもとに仕事を開始。　気分転換にレコードでも……という気分にもならず、終わらせたい一心で無音のまま黙々PCに文字を打ち続けた。　真夜中２時、３時、４時……４時７分、10分、14分！！　できたーーーーっ！！　ついにできたー！！！　わ～い！もう寝る寝る寝たい～。　　鼻歌まじりでプリンタに出力して確認……と思ったとき、手がどう動いたのかさっぱりわかんないけど、とにかくとにかく、できあがったテキストデータを、なぜかなぜか一番最初のメモ書きの状態のデータに「上書き」。しかも上書きのまま保存してしまったのです。　さらにはあろうことか、慌てすぎてテキストファイルの右上の「×」印を押してファイルを閉じてしまったのです！！！！！！！「あ」と思った瞬間にはあとの祭り。おそるおそる、たった今仕上げた「はず」のテキストを開いたら、やっぱり最初のメモ書き状態のデータが出現しました。　まさかやり直し……？　　すごい集中してやったのに、まさかゼロからやり直し？？　いやいや、そんなはずないよ。今、終わったばっかじゃん。そんなバカな話が世の中にあるわけないよ。と思ったけど、ない。　ない、ない、ない、ない、ない、ないないない～。　ついさっきできたはずの原稿は消えてなくなってしまったのですたい！！！！！！！　もーーーーーーーーーーーーーー！！！！　こんなことあっていーわけないだろーーーーーーーーー！　　とっさに誰かに電話して泣き叫ぼうかとも思ったけど、こんな遅い時間にそんなこともできず。　……。ウガーッッッ！！もうホントに体の底から猛烈な怒りがこみ上げ……　右手で握りコブシを作って机の上を「ガンッッ」と一発叩いてやりました！！！（実際にはすっごい鈍い「ゴン」って音しかしなかった）　　その痛さったら！「痛い！痛いよ～ひーんっ」とあまりの痛さに今度は泣きベソをかいてみました。ベソのはずが本当にわーんと10秒ぐらい泣いてしまいました。バカヤロー！とかふざけんなよ！！とか思いつく限りの貧弱な語彙をブツブツ言いながら泣いてみました。　でもすぐ泣き止みました。「アホくさ～」と思ったので。ほんともうアホくさー！！！！！！！　一応、私の使ってる秀丸エディタの修復方法がないか、検索サイトに「テキスト　修復」「テキスト　上書き　修復」「テキスト　秀丸　修復」とかキーワード検索してみましたが（もう！！こんなキーワードを入力する時点でむなしさ倍増）、適当なものも見つからず諦めました。　探してわかったけど、データをゴミ箱に捨ててしまった後の修復ソフトはあるんですね。そんなソフトがあるなら（←無知）、上書きして閉じた後のファイルぐらい復活できんだろ！……いや、できるかもしれないけど、探すヒマあったら、とっととやり直せと思い諦めました。　で、とりあえず気を取り直そう…と思い、日課の「腹筋30回」をやってなかったことを思い出したので、怒りながら腹筋し、レコードをかけて、ゼロからまたやり直しました。　途中３回ぐらい、もうホントに自分のバカさ加減に発狂しそうになりながらなんとか終えました。７時。鳥がピヨピヨ鳴き、太陽も昇ってました。　ああああああああああ今思い出しても情けない。10年近くパソコン使ってこんなこと初めてです。

  Jan 22, 2005

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• 

  その昔、マンホールに落ちた事件

  忘れもしない、小学校２年の２学期の終わった終業式の日。家に帰ると、青ざめた顔色の母がコタツのそばで座って私の顔を見るなり一言。「あの子（←妹）、幼稚園の帰りマンホールに落ちたのよ」「★×▲■…@@@@@@■★×……！！！！！！！！」人はショックで驚きパニックになると「えー！」とか「うそー！」では表現しきれない記号化したようなものが頭をよぎるものです。「妹がマンホールに落ちた」い、い、い、妹が……マ、マ、マ、マンホール。マンホール？？？？？？？？マンホールに！！！！！！「っっっいまどこにいるの？」「→」と母の指をさす方を見ると、コタツの奥で寝ている妹が。びぇーーーーーーーーーーん。私はこのとき、本気で妹はもう冷たくなってるのか……と思いました。もう遊べないしいじめられないじゃん！！が、妹は無傷でした。「なんともないのよ。あざが少しあるだけ。お医者さんもびっくりしてた。“５メートル以上も下のマンホールに落ちてよく無傷でいられました”って」５メートルっっ！！　…とにかく深そう！後々話を聞くと、マンホールはイラスト図のように底の部分が凹凸になっているとか。平らじゃない分、頭の角などを打つ可能性も高いのでとても危険のようです。しかも大人より子供のほうがより身体に対し頭が重いため、頭から“まっさかさま”に落ちてしまうそうです。妹も当然ながら頭から転落です。でもそこからがすごいのです。「このままじゃ死んじゃう！と思って一回転したよ！」と得意気に説明してくれました。す、すごい。すごいじゃないか～！！！！５歳で危機を感じて回転するなんて。でんぐり返しの要領で回転したそうで、何度も再現してくれました。当時の状況をもう少し説明すると、マンホールって工事してるとき、危ないっすよという印のラバーコーン（三角形で黄色と黒の縞々柄のプラスチックのヤツ）ありますよね。あれがちゃんとマンホールの周りを囲って危険を知らせていたようなのです。しかし。たまたまマンホールのそばを通りかかった妹は、そのときえらい気分がよかったらしく、スキップしてその危険の目印となるはずのラバーコーン目がけて、足どり軽いまま突進して…直下したようです。ラバーコーンは見えていたけど、あれよあれよという間に吸い込まれるようにそっちに近づいてしまったとか。子供にとっては、工事中を示す黄×黒の縞模様が楽しそうなものに見えてしまうこともあるのかも…。まあ何事もなかったからこそ言える話ですけど。彼女のその強運は、懸賞の当選確率が異常に高いという形でしっかり今も残ってます。

  Jan 21, 2005

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• 試写会にGO！

  　本日、試写会で当たった映画を観にいってきましたー！！　試写会は、深夜のテレビを見てるとたまに「○組ご招待」とか突然告知されることありますよね。あれが一番当たる確率があります。　ネットから応募できる試写会だとけっこう表示期間も長いし、かなりの人が見てる確率がありますが、それに比べれば深夜テレビのピンポイントな告知って見てる人は相当絞られてきますから。　最近は携帯から簡単に申し込めるようになってるので、テレビ局のトップページにアクセスさえすれば試写会の項目があるからOK。「ペンと紙がないから応募先を書き留められない！！」って心配が不要です。　まあいつ告知されるかってのがつかみにくいってのはあるのでそれは運のひとつってことで（笑）　ところで肝心の試写会。　あんまおもしろくないんだよ～！！！！　　おもしろいか、つまんないか二者択一しかなければ「つまんない」　が。試写会っておもしろかったよ～って口コミで広めるためのものですよね。　私も一応大人なので、つまんないっって広めるのはどうかと思うのでタイトルは伏せないと……。タダで観て文句言ったらバチもあたりそうだしね（笑）　でももういっちょ不満を言えば、試写会の会場ってショボイとこもけっこうあって。簡易特設会場っぽいとこも多くてそういうとこいくとハズレ気分を味わいます。今日はハズレでした。　しっかし最近の映画はなんでつまんないんだろう。昔のがおもしろいのいっぱいあった気がしますが。

  Jan 20, 2005

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• チーズケーキと作文と就活

  今よりもう少しまともだった短大時代、私も就活してました。就活…。いやあ懐かしい響き！　　他の業種がどうか知らんが、私の業種には必ず作文がつきまとった。まずそこで振り落とされ、通った人だけ二次、三次試験へと進めたのですね。 で、私、15社ぐらい受けたけど、作文で落ちたことが一度もないんです。　しかしこれには理由があり…。　就活の作文書きは「うまい」「下手」なんて一切関係ないのです！！！と断言できます。もう私メチャメチャでしたから。　下手でも100％通る……いや通すコツ。これは、どんなテーマが出ても、そのテーマを「完全無視」して、自分のあらかじめ決めたテーマだけを書くこと。これだけです。実際、ホントおもしろいぐらい作文試験通りました。　　私の場合、どんなテーマが出題されても「チーズケーキの作り方」だけを書こうと決めてました。うちの母がチーズケーキ作りがすごく上手で、私もたびたび作ってて…ってそれだけの理由（笑）「将来の夢」だの「個性とは何か」だの「最近気になった出来事」だの…とにかく何のテーマが出てきても「チーズケーキの作り方」を書いて押し切ったのです。　ここで、ちょっとでも「テーマに沿って…」なんて正攻法で責めようとしたら、作文がうまい人なんていくらでもいるでしょうから、埋没することがわかってたんですね。 なので、あくまでも「チーズケーキの作り方」だけ延々と書き、最後の、本当に最後の２～３行で、かなり強引に「将来の夢」や「個性」や「気になる出来事」に結び付けていったのです。 ↑からもわかるように、そうなると辻褄があうはずもなく、多分、相当危ない作文だったと思います。 でも、通ったんですね～。作文の時点では、まず目に止まらせることが重要だと思い、こんな変てこな戦法に出たんです今思えば無謀。かなり無謀。アホもバレる。でも、おかげで、作文だからと構えず、何がきてもケーキの作り方を書けばいいのだからけっこうお気楽でした★　もちろん、作文で通ってもその後の面接で落とされることはたくさんあったので（いやほとんど落ちた）＝合格！ってわけじゃないです。　今でも覚えてるのは、その当時一番行きたいなあ～と思った文春に落っことされたこと。最終だったのでガックリでした（でもこんなアホ採らないで大正解。人事は見る目があったのでしょう（笑））　　しかも！笑えることに「チーズケーキの作り方」の作文について突っ込まれ、落ちました。「そんなにチーズケーキが好きなら、料理本をたくさん作るような出版社でも行けば」と冷たく言われ、うまい切り替えしもできず、ほんと漫画のようにモゴモゴしてしまい「落ちた！」と直感。　結果はやっぱり自滅（笑）！！。　でも落ちたことも就活したことも、今となっては楽しい思い出。いやほんと楽しかったなあ。　

  Jan 19, 2005

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• フェリーニの共時発生現象

  私の大好きな映画監督の１人、フェデリコ・フェリーニがインタビュー本の中で「共時発生現象」について答えている箇所があり、すごく面白くて頭に残ってるので、今日はその話を少し。　フェリーニは『そして船が行く』という映画の主役に、イギリス人俳優、フレディ・ジョーンズを抜擢しています。役柄は、イタリア人ジャーナリストの「オルランド」という人物。でもオーディションの時点では、彼が「オルランド」になりきれるか自信が持てなかったといいます。　オーディション後、車でフレディ・ジョーンズを空港まで送っているときもフェリーニは悶々と悩みます。　そのとき！いびきをかいて寝ていたフレディ・ジョーンズの後ろの、窓の外の巨大な看板に「オルランド」と書いてあったのをたまたま発見したのです！　　映画の役柄「オルランド」とはおよそ関係ない、企業のアイスクリーム「オルランド」の宣伝看板だったんですが、そのとき、フェリーニはそれまでの疑いが全部晴れ、即、フレディ・ジョーンズと契約を交わしたとか。　　説明不可能だけど、↑のように同時に何かが起こる、偶然だけど必然と思える現象ってなんかしらあるかもしれませんよね。 例えば私は、久しぶりに会おうかなと思った友人にメールを打とうとした瞬間、その友人からメールが届くとか、けっこうあります（これは必然というには大げさだけど）。　　フェリーニは、↑のような体験はいくらでもあるようで（うらやましい！！）、それ以外にも「空中に巨大な赤じゅうたんが飛んでいると思ったら、近づいてきて帯状になって耳の中に入った」とか、どえらく不思議な経験をかなりしてます。　毎日そんな経験できたら……。考えるだけでわくわくします～。　そんな彼の不思議～な体験は映画にも見事にいかされてて、しかも視点がいつもあったかい感じなので、私は本当に彼の作品が好きなのです（全部好きというわけではないけど）

  Jan 18, 2005

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• 失くしたモノは四次元へ

  それは小学校高学年だった頃のこと。２階の部屋の中央で寝そべって勉強をしていた私は、ごはんを食べるため階下に降りていった。参考書とボールペンはほったらかして。　その間、３０分。部屋に戻るとボールペンがなくなっていた。参考書はあるのに！　探したけど見つからない。誰かが部屋に入った痕跡もない。　似たようなことが２～３回立て続けにあったとき、突然、「もしや失くしモノは四次元にいったのでは」と強烈に思った。　その話を当時担任の先生に言ってみたら「科学では説明のつかないことは世の中にいっぱいあるみたいだし、ブラックボックスのような空間があるって話も聞くよ」とあっさり肯定してくれた。　　さらにブラックボックスは、ひとたびそこにはまると人間も戻ってこれないらしいよと教えられ「うぇーよかった。四次元にいく瞬間にその場にいたら私も吸い込まれていなくなるとこだった…」と思い、心底ホっとしたものだ。　もちろん○置いた場所を勘違いしてるだけ○失くしたんじゃなくて落としただけ○野良猫かなにかが持っていっちゃった……とか、まあたぶんそれだけのこととは思いますが（笑）、失くしモノがあるとき、「大事にしてたのに…」とショックを受けてくよくよするより、「四次元いっちゃったよ」と思うほうがなんとなくラクになって、気持ちの切り替えも早くなります。なにより楽しいので“失くしモノは四次元行き”戦法はオススメです（笑）　最近の私の四次元行きは、愛用していたカメラLOMO。今までの四次元行きのモノのなかで一番重いモノです（笑）　ない！っと判明したときは部屋中ひっくり返して探しましたけど、途中で「これだけ探してないんだから四次元にいったとしか考えられない！」と思って、やっと諦めがつきました。でもって「四次元は重さとか関係ないんだよなあ」と改めて実感した次第です、なんて（笑）。

  Jan 17, 2005

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• 似て蝶！！「○○に似てるね～」

  「○○に似てるよね」。皆さん一度はこんなこと言われた経験があるのではないでしょうか。雑誌『TVブロス』風にいえば似て蝶ってヤツです。　　これだけフツーに「○○に似てる」って言い合うことが多いのは、仕事をする上でも友達と仲良くなる上でも潤滑油的な役割が多分に含まれてるのかもしれません。たとえば会社の人は○トム・ハンクス（ただし、かなり和風にしないとそうは見えない）○ムンク（ムンクの叫びの絵画）○プロ野球の古田選手（←自称。私から見ると、ラーメン屋の小池さん）etcなどに似ています。このように、パっと数人ぐらいはすぐにあげられるもんでよね。　そうやって○○に似てるって当てはめるのは単純に楽しいものです。　ただし、○○に似てるって人は特別見当たらない…という“特徴のない人”もたまーにいます。　某雑誌編集長（Pさんとする）は誰にも似てません。なのに！！！！！　なぜかPさんそっくりな人を見かける確率は異常なほど高いのです。「あれ、あの人Pさんじゃない？」と間違えたことが１日のうちに３回もあったという経験もあります（電車のホーム、自販機の前、最寄り駅近くの交差点）。　ある日にいたっては、Pさんと確信して「Pさ～んっ！」と元気よく話しかけてから初めて人違いとわかったこともありました。　Pさん自身も「オレに似た人見かけたよっていろんな人からしょっちゅう言われる」といいます。Pさんを分析するに、（１）顔がのっぺりしている（眼光鋭いなどの際立った特徴がない）（２）メガネをかけている（３）９０％ぐらいの確率でチェックのシャツを着ている。また７０％ぐらいの確率でチノパンか、もしくはチノパンと同色のズボンをはいている（４）標準的な体格（痩せすぎず太りすぎず……）　主に上記４つが重なる人…ってのが世の中多いのかもしれません。　なかでも私にとって多分（３）は強烈で、会う度にチェックのシャツを着てると「チェック＝Pさん」と頭に刷り込まれてしまってるような気がします。 ところで、○○に似てるってのは、人間が基本になる「はず」ですが、人間以外のモノに似てる場合もあるようで……。　例えば「ブッシュは誰の目から見てもサル…」とか動物に似てたりね。　実は私は、昔っから「エノキ」に似てると言われてます。そう、野菜のエノキダケ。　最初アホかと聞き流してましたが、数年に１回ぐらい、今まで合計３人ほどにエノキみたいと言われたので、多分、相当エノキに“似て蝶”なはずです。　エノキってなんで!?　しかもエノキってのっぺりしてるし、他の野菜のように色で主張するわけでもないし特徴がないというか…。　誰かにからかわれると「エノキはいい出汁が出るナベの名脇役！」と対抗しています。　　今思い出しましたが、もうひとつ「ミトコンドリア」に似てるといわれたことまであります。ここまで来るとなんかもうどうにでもなれって感じですね。　　…Pさんのことをのっぺりしてるとか特徴がない顔だねとか、からかえないわと思う今日この頃です。　頭にターバンを巻く、帽子を被る、相性の悪そうなストライプ柄と水玉柄を合わせた洋服を着てしまうなど、ほんの少しだけ変てこな格好をすることが多い自分ですが、それもこれも特徴のないエノキゆえ、ささやかな自己主張を無意識にしている…のかも。　皆さんの“似て蝶”は何でしょうか。人間？　もしくは動物？　もしくは私のように野菜とか（笑）？

  Jan 16, 2005

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• ♪クイカニマニマニ

  高校のとき、友達と電車を待っているときなどによく歌った歌がある。今思うと、すっっっっごい変な歌。しかも、なんでこんなへんてこな歌を知っているのかすらわからない。いつ覚えたかも不明。何語かもわかんない。なので、カタカナで以下に記すので、知っている人がいれば教えてください。♪クイカニマニマニマニマニダスキークイカイコ～クイカイカームクイカニマニマニマニマニダスキークイカイコ～クイカイカームオーニーコーディーモ～、オーシャニヤニウンパ～オーニーコーディーモ～、オーシャニヤニウンパ～ウンパ～ウンパ～↑これが永遠に続きます（笑）。カタカナだけで表記すると、かなり危ない人と間違えられそうで怖いです（笑）もっと言えば、「♪クイカイカーム」のとこは「♪クウゥイクゥワイクワァーム」って感じで発音してました★…ってどうでもいいっすね。友達も何の歌かわからないとのこと（じゃあなんで２人で歌ってたの～と根本的な疑問は残る）。今でもすぐ歌えるってことは強烈に頭のどこかに残ってるのだ。有名なのかなあ～。なんかのCMでやってたのか…。ところで本日より、いいな、と思ったふくろうグッズを紹介していこうと思ったのですが…挫折～ウガーッッショックちょっとHTMLを入れるとすぐデザインが崩れてダメ！！まったくもう。というわけで、まだ試行錯誤なので、オススメ商品紹介はまた今度です。トホホ

  Jan 15, 2005

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• コバンザメ

  　会社で打ち合わせをしていたら「コバンザメ」という単語を耳にした。コバンザメみたいにひっついて…と使ってたけど（変な打ち合わせ）、あまり周囲で「コバンザメみたいによー」って話をあまり聞かないので新鮮だった。　で、よくよく考えればコバンザメについてよく知らない。○ココバンザメ科○頭部の背面にコバン型の大きな吸盤あり　この吸盤で、カジキ類にくっついてこぼれた餌をもらうというわけですね。写真で見ると、ほんと小判の形してる。おこぼれもらって生きてくってのもまたたくましくていいじゃないですか！気に入ったぞコバンザメ。　いま私、すごい金欠。ホンモノの小判が欲しい…。　

  Jan 14, 2005

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• 1月20日生まれの卵を食べる

  　Dr.コパ情報で、1月20日に産み落とされた卵を食べると懸賞運が大幅アップするというものをやってました。1年の中で１番寒い大寒の日の卵は腐らないという言い伝えがあるとか。強運の象徴って意味あいなのだろうか。（でも、厳密に言えば大寒は1月20日～2月3日。なぜ１月20日のみなのかやや疑問は残り…）　あと、「ブルー、金、茶」が2005年のラッキーカラーとも。東北、南西にいい気が入ってくるとも。記憶力だけはいいほうなので、他にも覚えてることはあるにはあるが、要するに「清潔にしろ」ってことです。きれいにしときゃいいことがあると。　でもこれは風水に限らず、そうしたものを信じてない人も、そりゃそうだよなあって思えますよね。汚い部屋ときれいな部屋は単純にきれいなほうが気持ちいいし、空気もいい気がするし。だから人間って、ある程度は自然にそういうことを無意識に実践してるのかもしれませんよね。　　肝心のふくろうグッズも、ブルー、金、茶に絞って、何かいい置物でもないかなと探してみます！　　あ、酉年って意味では、鳥に関するものを置くっていうのもかなり効果あるみたい。ふくろうはその点、もともとが縁起モノなのでちょっとだけ注目されてるようですね。　でも鳥っていうと、なぜかコケコッコーってイメージが強いのは私だけ？特に干支の鳥って鶏しか思いつかず…。スズメや、ハト、ましてやふくろうなんて思う人いるんだろうか…。　そういえば今日、試写会が当たったお知らせが携帯メールに届きました。なんかよく当たるのう…。っつーか、試写会って誰でも当たるものかもしれない。

  Jan 13, 2005

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• ケチャラーの食事

  マヨネーズ好きをマヨラー、ケチャップ好きをケチャラーというみたいですけど、先日、テレビでケチャラーのすさまじい食生活を見た。お肉にも、サラダにもごはんにもケチャップ。それも、もうどこに肉やサラダやごはんがあるのかわからなくなるぐらいどっぷり真っ赤に塗る。肉の厚みの３倍ぐらいのケチャップの量。ウェッとここで思った。で、もっとすごいのは、お刺身にもケチャップ。それも↑のようにもうたっぷりつけて食べる。ウェェェェッ～なんなんだー！とびっくりです。「おいしい」とご満悦だったけど、おいしいって、そんなケチャップかけて味わかんのかい!?と不思議です。冷蔵庫にケチャップが常時５本ないと不安でしょうがないといいます。その後登場したマヨラーも、プリンを半分ぐらい食べた後、その半分空いた空間に全部マヨネーズをたっぷり盛って食べていた。化粧品を持ち歩くように、マヨネーズを持ち歩く生活だといってた。ここまでハマっちゃう人ってなんでなんだろう。単純に好き…にしては…。しかも、若い人特有なわけでもなさそうで、ケチャラーは50代の女性だった。その人は、野菜嫌いを直そうとして、ケチャップをかけ始めたことが、ケチャラーの発端だったらしいけど。それにしても。

  Jan 12, 2005

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• 見たことのない缶ジュース

  　仕事で東京都足立区・西新井へ。　環七沿いの「西新井交差点」近くの自販機の缶ジュースが、ぜんっっっぶ見たことない缶ジュースですっっごいびっくりした。横列５本×４段あったから、合計たぶん２０本。２０本、全部知らないジュースとは驚いた。一番下の段の５本が強烈で、その段は全部made in USA。コーラもあったけど、もちろんコカ・コーラではなく、変な書体のコーラ。グレープ、オレンジとかも一見、ファンタ？と思うけど、全然違うものだった。しかもmade in USAは全部６０円で売ってた。手書き文字で６０円！と書いてあった。なんであんな安いんだろう。他は１２０円ぐらいだったけど、全部知らないジュース。例えば「こだわりのオレンジジュース」とか。私は都民だけど少なくともコンビニやスーパーで見かけたことない。どこから仕入れてるんだろう。

  Jan 11, 2005

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• NYの美術館が好きっ

  黙々仕事をしていた１日。う…。終わらない。終わらない～！このサイトは会社の人もみんな知っているので筒抜けだーウキー。もうちょっと待っててちょ。ちょっと単調なので、ここらでNYについて少し話してしばしの現実逃避をしたいと思います。NYへは10回行ってますが、その理由は単純で友達がいる（いた）から。NYとマイアミにそれぞれいたので、いつもNYに滞在後、マイアミを経由して帰ってくるというのが定番。今は１人は帰国、１人はロスに移住してしまった。今行くときはNYのみです。（マイアミは海しかない←インドアな私には苦手。なのでマイアミはせっかく行っても１日中友人宅で読書。日本と変わらない生活だった）NYは、すごい人種が見れる点でお気に入り。人ウォッチャーが楽しめるので好きなのだ。それが一番わかるのが地下鉄。だから旅行中は、地下鉄は毎日のように乗ってあちこちに出かけます。オススメは美術館巡り。グッゲンハイム、MOMA、ホイットニー美術館など世界的にも有名な美術館が近距離（頑張れば歩いていける距離）にあるから。でも私、NY行くまで美術館って興味なかった。NYの美術館は興味のない私をずるずる惹きこんでくれる力がありました。何がおもしろいって、たまたま最初にホイットニー美術館へ行ったとき、エレベータが開いてびっくり、天井から布団がぐるぐるに紐で縛られて吊り下がってたのだ！！！！！しかもすごいいっぱい！！！しかも布団にペンキがペタペタ塗ってある！！！！！うわあ、なんじゃこりゃ～っっ！！って思った瞬間から、多分、とっても好きになってしまったのです。美術＝名画鑑賞のイメージしかなかった私には衝撃でした（もちろん名画もいいですが）。どの美術館も、常設展のほかに企画展も開催され、その企画展が大当たりだと↑のようにすんごい楽しいんです。あと日本と違って広い。これもまたいいです。狭いとこでギュウギュウになって１枚の絵を遠方から背伸びして見ないといけない…ってほど混んでないとこもいい。なにより気に入ってるのは、金曜日の（事実上）無料の日。多くの美術館で、毎週金曜日、通常15～20ドルするチケット代が、任意料金（あなたの払ってもいいと思うお金を入れればいいよ）になるのです。こういうのは日本にない光景。いいなと思います。友達にもいろんなとこに連れてってもらって感謝感謝。すごい変な人にもたくさん会えました。……なんかとりとめもなくいつまでも書きそうなので他の楽しい話題はまた今度。

  Jan 10, 2005

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• 「残像に口紅を」（筒井康隆）

  筒井康隆作品は好みだけど、長編より短編。もっといえば昔書いた作品が断トツにおもろいと思う。数年前、自選ドタバタ傑作集の「最後の喫煙者」「傾いた世界」（以上、新潮文庫）を読んで、改めてすんごい才能だと実感。どれもこれも傑作の短編でオススメです。でも長編で、「こんな小説他にない！やっぱりすごい人だ」と思った小説が「残像に口紅を」（中公文庫）という作品。究極の実験小説…と書かれて興味を持って読んだら、ほんと究極。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく話なのですが、同時に、小説中の文章からも文字が１文字ずつ消滅していくのです。つまり、「世界から『あ』がなくなると」という章では、「愛」や「あなた」といった言葉が小説の文字から消えていってしまうというわけです。読み進めると、最初は『あ』だけ消えていた世界が、『い』も『う』も『え』も『お』も消えていってしまいます。小説内の単語も例えば『い』なら『犬』や『家』という言葉は使えなくなっていくため、かなり制限が出てきます。それでも書き進めるってのがすごいです。最後は……。ドタバタで笑える要素もいっぱいあるけど、ラストはちょっと切ない感じに思えました。難点は、全然この本が手に入らないこと。私が探したときは文庫本化されてなかったので、ネットで中古コーナーで必死で探してやっと手に入れました。手に入りにくくてもちょっと読んでみてほしい本です。

  Jan 9, 2005

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• 日本語の起源

  『日本語の起源』という本がある。著者は、ベストセラーになった『日本語練習帳』の大野晋先生（学習院大学名誉教授）これ、ホントにおもしろいのです。推理小説の１００倍ぐらい強烈におもろい！！！！！！！！日本語の起源は、そもそもインドの南部やスリランカの北部で話されている夕ミル語に由来するという説を展開してます。「え？」と思いません？日本語とタミル語で対応する基本語彙は五百語に上り、文法的にも呼応し、五七の韻も一致している……、大野先生は本当に数多くの例を出しながら論じます。お米や墓などの考古学的検証もし、「カミ」「アハレ」「サビ」など日本人の精神を形作る言葉の面からも調べていきます。大野先生は、ずっと『日本書紀』や『万葉集』の研究をし、その道では昔から有名だった人。彼がすごいのは、日本語のルーツという壮大な研究を還暦を迎えた60歳から始めたんです！でもその説を発表した約20年前、むちゃくちゃバッシングを受けてるんです。週刊誌でも相当叩かれてます。が、自身の説を信じて追求し、研究し続け、80歳になってもなお、インドに出向き、研究を続けてます。ホント、頭が下がります。同時に、彼の探究心は心底惚れてしまうのです。この本で私は一気に先生の大ファン。生き様も含め、とても憧れてます。

  Jan 8, 2005

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• ふくろうがいっぱいいる植物園

  ふくろうの検索をしていたら、静岡県にある「富士国際花園」のホームページにたどりついた。http://www.kamoltd.co.jp/fuji/びっくり仰天。ココには、30種類以上のふくろうが見れる模様です～っ。場内の人気ベスト10のふくろうも紹介されていたけど、１位は「メンフクロウ」だった。真っ白で、のっぺりした感じの愛嬌あるふくろう。説明を読むと、分布地は、「南北アメリカ・ヨーロッパ、アフリカ、東南アジア、オーストラリア」。顔面がハート型で、いかにもお面をつけているようなので「メンフクロウ」と名づけられているとか。よく見りゃホントにハート型！！！！！白ふくろうは、ふくろうのなかでも縁起がいいといわれ、ハリーポッターにも登場してるんですよね。なんて言いながら、ハリーポッターあれだけ人気があるのに本も読んでないし映画も見てないのでよくわかりませんが…。今度「富士国際花園」に行ったらレポートします。ココの本来のウリは、８０００平方メートルもある大ベゴニア温室。花も咲き乱れすんごいきれいです。うぅー早く行きたいなー。☆☆☆☆「四つ葉のフクロウ」トップページへ☆☆☆☆ふくろうグッズやクローバー、インテリアなどを紹介しています

  Jan 7, 2005

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• スタバの福袋

  　福袋大好き！の妹につきあい、福袋探しに行ったお正月。　一番よかったなあというか、オトク感があったのがスターバックスの福袋\3000でした★　　入ってたのは以下の通り●スターバックス１０００円分カード●ステンレス保温マグカップ●ミルクシェイカー●コーヒー豆（挽いてあるタイプ）●スタバオリジナルTシャツ　↑と、マグカップ系の入った福袋と２タイプ販売してたけど、妹は、背中の下の方にコーヒー豆の刺繍の入ったスタバTを前から狙っていたらしく迷わず↑のタイプの福袋を選択。（スタバTはコーヒー豆で染めたT。けっこう人気あるらしいっす）　↑のなかでわたしがほしかったのはミルクシェイカー。妹の家にはすでにあるものだから「福袋買ったらミルクシェイカーだけでいいからちょーだい」と言ったら「あげない」との返事。「あんなもの２つあっても使わないでしょ」と言ったら「２つ使うんだもん！」と頑なに拒否。　拒否されると、「あればうれしい」と思ってたミルクシェイカーが「どうしても」欲しくなるから不思議。けどそのために福袋をもうひとつ買うまではちょっとバカバカしい……。そこで。「わかった。じゃあ半額（１５００円）払うから、ミルクシェイカーとステンレスマグをくれ」と交渉開始。しばし悩む妹。「……。じゃああたしはコーヒー豆とTシャツ…。あ！でも、スタバのカードはどーすんの！半分に切れないじゃん」……。「じゃあ姉ちゃんにカードあげるから２０００円払って。“カードまで”あげるんだから。私は１０００円。これでいーでしょ」……。「なんか損した気分。せめてあんた１２００円払ってよ。私は１８００円。これでどう？」と、すっっっごいせこい“値引き交渉”開始。「いやだ」「いーじゃん」「いやだ。２００円ぐらい払いなよ！せこいな」等々、と押し問答をスタバの店員のいる福袋の前で始めたので店員さんは困り顔。最後は、妹の頭を手で押さえ、「いーじゃん１２００円払ってよ。うん！と言え、うん！と言え～！！！！！」と強引に首を縦に振らせ、結果は勝利。妹１２００円、私が１８００円の福袋代金を払い、ひとつだけ購入しました。今、その“戦利品”のひとつのステンレスマグでコーヒーを飲んでるけど、マグカップよりホント冷めにくい！い～ですねー。騒動の発端となったミルクシェイカーの威力はまだ試してません。スタバの福袋、冷静に考えれば、フツーに３０００円払ってもオトク感はありましたね。ステンレスマグだけで\２０００の札がついてたし★

  Jan 6, 2005

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• なんでお正月って感じがしないのか

  　みなさま明けましておめでとうございます。　…なんだけど、お正月って気分があんまりしない。　っていうのは私だけかと思ったら、親戚も友人もみんなそう言ってる。お雑煮もきなこ餅もおせち料理もカニも食べたけどそれでもお正月って感じがしないのです。　で、なんでこんなに正月気分がしないのかヒマだったので１分位考えてみた。（１）昔の年始年末といえばコンビニしか開いてなかったし、そのコンビニもこんなになかったから「年末は買いだめ」モードになり、食料をたくさん買い込んで備えてた。実際、正月にチョロっと出かけてもどこも閉まっててシンとしてたのに、今はいろんなお店が開いてて賑やか。（２）民放のテレビをつければ着物来た人ばっかり出ててそれもまたお正月な感じだったけど、今はケーブルテレビなんて便利なモノがあるので、そっちにいけば音楽だの旅だのニュースだの見放題。着物来た人も出てこない。　くだらないけど、一言でいえば正月は“制限があった”から正月らしかったのでは…と思った。あともうひとつあげるとすれば（３）絶対昔はもっと寒かった！「さぶいさぶいさぶい～」という気分がよりお正月を盛り上げていた。…もっと深い理由があるのかもしれないけどわかりません（笑）。

  Jan 5, 2005

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• ブルース・リーと西本正さん

  友人が“おじさん”と呼んでいる人に、西本正さんというカメラマンさんがいます。もう亡くなりましたが、先日、福岡で「ブルース・リーを撮った男・西本正の伝説」という展覧会があったという話を聞きました（東京でも開催したそうです）。え!?　ブルース・リーだったんだと初めて知りました。彼女とは10年来の友人だけど「香港に行って香港映画撮ってたよ」「有名だと思う」とか断片的にしか聞いてなかった。ブルース・リーを撮影したとは！先日初めて知りました。西本正さんは70年代のブルース・リー“黄金期”作品のカメラマンをつとめ、ブルース・リーから絶大な信頼を得ていた方。映画ファンや映画通ではとても有名な方でした。そうした方の功績をきちんと紹介してくれるという試み、すごくいいねえと彼女と話しました。筑摩書房からは『香港への道―中川信夫からブルース・リーへ』(西本正/山田宏一・山根貞男著)という本も出版されたそうで、今度借りる約束をしました。ネットで検索したら、西本さんの顔写真が出ていましたが、本当に優しそうな顔！かなりよくできた本のようでネット上で検索しても評判は上々。香港映画やブルース・リーに興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね。ひゃ～。もう今年も終わり。実家から日記ぐらい更新できるかな？　皆様、よいお年を！　まだ始めたばかりのサイトですが、よろしくお願いしますっ。

  Dec 31, 2004

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• ソウル・サヴァイヴァー（ONLY THE STRONG SURVIVE）

  　雪にもめげず六本木ヒルズの映画館へ。　ソウル・サヴァイヴァー（'02年）という映画を観に。　ソウル好きにはたまりませんっっっっ！！！！！！！！もう私、楽しすぎて座席でノリノリでリズムとってしまった。自然に体が揺れるとは素晴らしいっ　60年代～70年代半ばのソウル・ミュージック黄金期に活躍した人の“今”にスポットを当てたドキュメンタリー。ルーファス・トーマス、彼の娘カーラ・トーマス、シャイ・ライツ、アイザック・ヘイズ、サム・ムーアなど計９アーティストの黄金期の歌声はもちろん“今の歌声”を聞くことができます。わたしはカーラ・トーマスの「baby」が聞けて感激！でした。　ところで、六本木ヒルズって２回目だけど迷いますね。迷路のように回転させて疲れさせて何か食べさせたり買わせる作戦なのか…。　映画館もオススメ！水曜レディースデーが使えたのに指定席だったし（全席指定かもしれない）ゆったりできた。なによりポップコーンがおいしいのだ。塩味とキャラメル味があるけど、キャラメル味をオススメ！　館内は甘～いキャラメルの匂いが漂ってます。　あとあとこの映画館、スクリーンいっぱいあった。でもって雪なのにすごい混んでて一瞬げんなり。が、みんなハウル～の映画に行くからソウル・サヴァイヴァーなんてガッラガラ！そこがうれしかったな。　

  Dec 30, 2004

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• ロモ（LC-A）

  　４年ぐらい前からロモ愛用してるけど、まいったことに２台目ロモの調子がすこぶる悪すぎ！　　２台目は海外限定盤かなんかの「顔なしロモ」。１台目の「顔入り」はちっとも壊れず元気だったのに２台目はダメ。かなり病んでます。未露光とかでせっかく撮ったフィルム全滅！秋に修理したばかりなのにまたすぐ壊れてショック。悔しい～けど、それもロモのいいとこって思わないと。　ロモ、写り具合がすっごくいい。赤はとってもキュートに写ります。

  Dec 29, 2004

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• ふくろうをアテネに持っていく

  「ふくろうをアテネに持っていく」という諺が英語やドイツ語にあるんです☆「釈迦に説法」とおなじ意味（釈迦に仏法を説くように､知り尽くしている人に対して教えることのおろかさの例え）。今年をにぎわせたアテネの人たちもふくろうに親しみもってるのかなあ～。　で、ふくろうってどんな商品があるの～と調べて始めたサイト作り。ものすごいグッズの量にびっくり☆驚いたのは、↑のギリシャもそうだけど、欧米、アジア…世界各国のふくろうグッズがいっぱい！日本では「不苦労」「福が来る」ってあて字もあるけど、世界でも親しまれてるんですね。　でも、実はふくろうを「不吉の象徴」と思う地域も。例えばインドの一部の地域。ただ同じインドでも幸運の象徴と捉えてる地域もある模様です。　なぜ不吉かっていうと、「夜行性」だから。夜、ギョロって目が光ると確かにちょっと怖いかも。でもその逆に、「見通しがきく」なんて意味もあるんですよね～。同じことでも、人の捉え方で解釈がぜんぜん違ってくるんだな。　☆☆☆☆「四つ葉のフクロウ」トップページへ☆☆☆☆ふくろうグッズやクローバー、インテリアなどを紹介しています

  Dec 28, 2004

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