テーマ:★☆沖縄☆★(2838)
カテゴリ:旅行
妻がまだ沖縄に行ったことがなかったので、3日間で本島を周遊するツアーに参加した。私自身も、20年ほど前に組合の定期大会に参加しに来たきりで、その時の強烈な印象をずっと胸に抱き続けているきりだった。しかしこの20年間で、かなりの変化があった。
まず最初に、話しには聞いていたのだが、首里城が復元されて首里城公園として立派に整備されていたことに驚かされた。それから東洋一美しいと言われている鍾乳洞玉泉洞の上が「おきなわワールド」という観光地と化していることにも驚いた(そこで行われていた「エイサーショー」は良かった)。とにかく、色々なところでバリ島やシンガポール等を思わせる観光地化がずいぶん進んでおり、ホテルのサービスも格段によくなっている。 もう一つ驚いたのは、当時無かった平和祈念公園が摩文仁の丘の横に広がっていたこと。激戦地跡の平和の礎(いしじ)には、沖縄戦で亡くなった人々の名前が刻まれていた。軍人であるか否か、日本人であるか否かにかかわりなく、ぼう大な数の戦争犠牲者の名前が刻まれていた。見たところ、その約半数が沖縄県民だった。 南部の戦跡等が詳しく見られなかったところが少し物足りなかったが、その意味でも妻はまた来たいと言っていた。しかしもともと手際よく本島を回るツアーであり、琉球料理や舞踊にも毎日接することができ、充実した内容だった。気温も20度弱ということで、ちょうど良い気候だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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