テーマ:政治について(19737)
カテゴリ:政治
炎暑の中、代々木公園に17万の人間が集まった。下は生まれたばかりの赤ん坊から上は90歳を越す老人まで、ただ「原発反対」の意思表示をする為だけに、ここに参加してきた。その一人であったことを密かに誇りに思う。NHKを代表とする大手マスコミは殆ど報道しないし、政権の座についた政治家たちは、こういう国民の声なぞ全く無視する。それは判っている。しかし私たちは声を上げられずにはいられない。国民の声に背を向ける政治が続く限り、こうした集会やデモはどこまでも広がっていくことだろう。17万人の人間がデモ行進に移る際に、それを一車線に納めきるように警官隊は強力な規制を敷いてきた。まあ、それを当然だと感じてご苦労さんと感謝するような参加者もかなりいたのだから、飽くまでも平和なものだった。しかしデモ終了まで延々と時間を食うことになった。安保の時とは状況が違っており、同じことを望むべくも無いが、何か発展が必要かもしれない。一つには今回自然発生でそうなっていたが、デモに沿った歩道。ここを声援しながら一緒に歩いたり、留まってデモを声援している人々がたくさん出てきた。こうした営みを活発化すれば、もう町いっぱいが反原発で埋まっていくことになるかもしれない。
国民の投票で政権の座に着いた政治家が平気で国民を裏切り、官僚や原子力村のパペットとなって恥じない現状。誰も話しを聞くことの無い駅頭で8時間も演説し通したことを自慢とする破廉恥な感性の持ち主を頭とする民主党は、国民の気持ちを全く聞く気の無いことが明らかになっている。約束したことも平気で破りながら、何食わぬ顔で喋り続けられる詐欺師まがいの御用政治屋。白日の下にさらけ出されたこの現実に、国民はあらゆる所で自分の声をあげるしかない。選挙で自分の一票を投じるしかない。「国民の生活が第一」この約束に忠実でありたいと願う議員が民主党から離脱したのは、投票する側に選択肢が与えられたという意味で良い出来事となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月17日 10時34分39秒
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