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常住不断 福井孝典ホームページ

2018年04月30日
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カテゴリ:読書
1862年、生麦事件の起きる数日前に横浜に到着した英国外交官が、1869年に一時帰国するまで、嵐のように駆けめぐった「明治維新」のど真ん中を記録したドキュメント。自らが見たこと聞いたこと、経験したことが詳細に記録され、日本人の感覚とは異なったディテールがあらためて伝わってくる。伝説となっている志士たちとのやり取りも細かく記述され、個々の事件が展開する中で、英国をはじめとする西洋諸国のプレゼンスがどれほど大きかったかが彷彿とされる。薩長土肥や幕府の動きの他に、洋上に浮かぶ外国艦隊での動きが「維新」を展開させる大きな要素であったことが知れる。「明治維新150年」ということで大いに盛り上がっている今年だが、既に定説となっている英雄伝説ばかりではなく、様々な角度からのアプローチも必要とされている気がしている。






最終更新日  2018年04月30日 09時49分23秒
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