261293 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

常住不断 福井孝典ホームページ

全390件 (390件中 381-390件目)

< 1 ... 34 35 36 37 38 39

2003年11月25日
XML
カテゴリ:映画・TV・演劇
 一体どうなってしまうのだろうと心配になってしまった『リローデッド』に続いて公開された『レボリューションズ』。見終わって、機械と人間の彼我の力関係を考えれば、これが最大限のハッピーエンドだと思った。幾らかの人間は、暫く平和的に(しかも自由に)存在し得る余地を獲得したのだ。あの状況でこれ以上の勝利はあり得ないだろう。とりあえず、めでたし、めでたしだ。仮想空間(マトリックス)で「ウイルス」同士が戦う姿がやはり面白い。製作者は日本のコミックにかなり影響されていないか? ドラゴンボール、ガンダム、ナウシカ……のような情景が次々に出てきた。センス・オブ・ワンダーについては第一作の衝撃を超えることは出来なかった。疑問は、何が「レボリューションズ」なのかということ。ネオの活躍によってプログラムが一新されたことか?






最終更新日  2004年08月04日 10時45分52秒
コメント(0) | コメントを書く


2003年11月24日
テーマ:お勧めの本(5060)
カテゴリ:読書
 それほど厚くない文庫本3冊で完結。一冊1400円という高値。でも、その価値は充分にある。ここまで辿り着くまでにかかった執筆開始からの長い時間の中で、断片的に読んでみたことはあった。いつも濃い霧に包まれたような謎めいた印象が残った。こういう手軽な形で全部を通して読んでみても、ヌーベルバーグ時代の映画を思わせる、幾何学的な思念の混入した風景という感触は変わらない。ドストエフスキーの『悪霊』がベースになっているのは確実だ。描かれている若者像は近代化という歴史過程の中では割りに典型的で理解されやすいものではあるが、この重苦しくも悩み続ける独特の雰囲気は今は懐かしい形象か。いつの時代でも変わらぬ普遍性を持っているものなのか。一つの哲学的詩的世界を覗き見られるという点で、得がたい貴重な読書体験ができる。






最終更新日  2005年05月07日 10時52分03秒
コメント(2) | コメントを書く
2003年11月23日
カテゴリ:旅行
 朝、血圧の定期検診で医者に行き、その足で図書館に本を返しに行った。その後、東海道線に乗り、現地集合現地解散の目的地「スパウザ小田原」に行った。紅葉まじりの森林に囲まれ、眼下に相模湾の全貌を睥睨するバーデ・プールは最高。室内から青空の下の露天へと湯に浸かったまま移動できる。温泉による水温は程よく調整され、リラックゼーションの工夫が随所に施されている。久しぶりに水泳もやった。そことは別の、大浴場もまた良かった。その後、宴会で賑やかに楽しんでから、色々部屋を変えて四次会まで付き合った。その際、話題のボジョレ・ヌーボーを浴びるほど飲んだ。楽しかった。






最終更新日  2004年08月16日 10時19分42秒
コメント(2) | コメントを書く
2003年11月20日
カテゴリ:カテゴリ未分類
「刺青」を入れる時、朱が一番痛いのだと谷崎の小説にあった。紅葉も、寒風に枯葉となって散っていく時の有様なので、痛々しい風景なのかもしれない。しかしその小説でも刺青を誇示するに至るように、木々にとっても紅葉は彼らの美しさを示す一つのハイライトなのだろう。毎年、堪能させていただいている。綺麗な紅葉の条件として、寒暖の急激な差と充分な日照があるとされているが、今年は余りそれが満たされなかったようだ。
…ところで、紅葉といえば私の作品『天離る夷の荒野に』(作品社刊)には、秋の飛鳥の葛城山の様子が二度にわたって出てくる。最初に、嫁入り前の藤原宮子が妹と仲良くキノコ狩りをする所があり、最後の方に、役小角らの修験者追討という事態の中で宮子が宮廷から実家へ戻ってくる下りがある。と、こんなことを書いても何のこっちゃ??と思われるしかないでしょうが、一度手にとってご覧いただきたいと、今日はコマーシャルでございました。私のホームページから注文のページへ飛ぶことが出来ます(どこをクリックすればいいのでしょうか?)。
近所の紅葉の写真を貼り付けてみました。こんなやり方でいいのかどうか、非常に心許ない。






最終更新日  2005年11月13日 12時54分19秒
コメント(0) | コメントを書く
2003年11月18日
カテゴリ:読書
 子供向けの本でロビンソンクル-ソーの仰々しいファッションと共に彼の話は鮮明に記憶に残っていたが、原作を読み、18世紀イギリスの勃興期の資本家階級のエネルギッシュな心意気がよく伝わってきた。ピューリタンとしての、功利的かつ自由主義的でいて敬虔な宗教性。冒険を好む大胆な行動力。細かな企画性と勤勉な働きぶり。チェルヌィシェフスキーの小説『何をなすべきか』にも通じる革命期のオプティミズムがある。また、それは現在の英米文化を理解する原点でもあるだろう。ただし、異教徒である蛮族に対する差別意識や植民地を求める貪欲さに対しては何の疑問も挟まれてはいない。はればれとした歴史的限界性だ。現在の日本でも、多くの若き起業家が輩出しているようだが、その心持は、こういうロビンソンクルーソーの心根と共通するものが有るや無しや?






最終更新日  2004年08月04日 10時46分57秒
コメント(0) | コメントを書く
2003年11月17日
カテゴリ:カテゴリ未分類
 今日の青空は良かった。幾条かのスジ雲が飾りのように浮いていたが、それよりも遥か高くどこまでも蒼穹が続いていた。下から成層圏を通して宇宙までも覗けるようだった。銀色の弾丸のようなロケットが、白い噴煙を吐き出しながら上昇していくのは、こんな日が似合っている。少年の頃、そういう夢を見ていた。宇宙へ向かう広大なステーションから見上げる青い空。今日の空は、その空だった。






最終更新日  2006年11月25日 09時37分19秒
コメント(0) | コメントを書く
2003年11月14日
テーマ:お勧めの本(5060)
カテゴリ:読書
 ハリーポッターではない。69年にイギリスでコリン・ウイルソンという作家によって書かれた、知っている人は誰でも知っているという有名なSF作品。人類を作った「古きものども(神)」の恐ろしい実体とそれが人類とかかわる長い長い歴史の解明。過去を蘇えらせたり念力を使用したりという、ヒトが超能力を持つにいたるメカニズムの解明。更にはポルダーガイスト現象の解明等、様々な話題が、納得させられてしまうような書き方で展開されている。興味津々の物語ではあるが、同時に、自分の認識の仕方や生き方について、より大きく意識的積極的にさせてくれるような気にさせる自己啓発の書でもある。






最終更新日  2005年05月23日 18時35分37秒
コメント(0) | コメントを書く
2003年11月08日
カテゴリ:読書
 「マスコミ・サイドの視界」「三浦和義の視界」「裁判」「後記、幻想のロス疑惑」という構成になっていて、読んでいるうちに、当時の日本中の大騒ぎぶり、そして現在も少しも変わっていない現代人の心の在り方について考えさせられた。物事を理解しようとする際、どうしても既成の概念やステレオタイプに当てはめて考えてしまうのは、仕方が無いのかもしれないが、一知半解の見識や安直な正義感を振り回して一刀両断に処理する傾向は、要注意だ。何事もそれぞれのケースに合わせて正確に判断することが求められる。あくまでも現場で何が起きているのかにこだわる必要がある。司法界やマスコミの世界が安直な「思い込み」で行動するようであっては、及ぼす迷惑は甚大だ。われわれ全体の思考の在りかたの問題として貴重な問題提起がなされている。






最終更新日  2005年05月07日 10時57分37秒
コメント(2) | コメントを書く
2003年11月04日
カテゴリ:読書
 山口雅也の小説では本当に「生ける屍」が行動し活躍するが、それとは別に、若き日の夢と理想を忘れて「生ける屍」のような心持になっていることが、ママある。よくある。いや年中ある。そういう時、あらためて励みになるような本ではある。色々めんどうなことが多々ある今日この頃、たまたま書店で見つけ読んでみて、良かった。少なからず励まされた。






最終更新日  2003年11月04日 20時39分40秒
コメント(0) | コメントを書く
2003年11月03日
カテゴリ:飲食物
 横浜中華街で11月末まで「上海蟹フェア」をやっているということで、行ってまいりました。食べてきました上海ガニ。モノは試し。やはり何事もやってみなけりゃわからない。ズワイともタラバとも毛がにとも全く違う珍味。蒸しあがって湯気のたっているオス・メスのセットを食べましたが、この味はフォアグラだと言う者、ウニだと言う者、アユだと言う者……。一緒に行った者達も驚いていました。カラに紹興酒を入れて飲んでみましたが、これがまたイイ!






最終更新日  2003年11月03日 16時03分15秒
コメント(0) | コメントを書く

全390件 (390件中 381-390件目)

< 1 ... 34 35 36 37 38 39

PR

プロフィール


フクイタカノリ

カテゴリ

フリーページ

バックナンバー

コメント新着

 omachi@ Re:アブレーションを受ける(06/02) 歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知っ…
 フクイタカノリ@ Re:安達二十三中将(08/11) ニッキーさん >ご指摘大変ありがとうござ…
 和子7445@ Re:安針塚で花見(04/01) 良いですね!! うぐいすのさえずりの中を…
 フクイタカノリ@ Re[1]:パプアニューギニア(07/15) >PNGジャパン、ゴロカ支店・見形明美さん…
 見形明美@ Re:パプアニューギニア(07/15) すいません、ご本を送っていただいたのに…

お気に入りブログ

まだ登録されていません

Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.