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常住不断 福井孝典ホームページ

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作品

2018年08月22日
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カテゴリ:作品
東京新聞の今日の朝刊に私の作品の大きな広告が載った。



著者のコメントのような感じで、《今、平和憲法擁護のこの三小説を》という一文もある。






最終更新日  2018年08月22日 06時59分13秒
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2018年08月07日
カテゴリ:作品

 
最新作『ドリームキャッチャー』が、作品社から発売開始された。
 表紙には、背景にメサの岩肌を遠望する沙漠にかかげられたドリームキャッチャーが風にそよいでいる写真が使われている。ドリームキャッチャーとは、悪い夢は夜明けとともに消え去り良い夢だけが残るようにと願をかけるアメリカ先住民のお守りのことで、この作品をシンボライズしている。
 全く現在のアメリカの話であるが、開拓時代の西部劇でしばしば使われるコロラド、アリゾナ、カンザスが舞台となっている。主人公は30代の日本人女性で、彼女が交流する同世代のアメリカ人男性を通じて、彼らの心象風景に触れる。
 日本に極めて強い影響力を持つアメリカという国の原点とも言うべき素顔を探ろうとした。
 アメリカの小説のスタイルに合わせて会話中心の展開で、読みやすい。
 帯には「日本女性サクラが直面する大国アメリカの真実。戦争する国の人と風土が織り成す注目のミステリーロマン」とある。









最終更新日  2018年08月07日 12時05分43秒
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2018年07月05日
カテゴリ:作品
作品社から私の新作『ドリームキャッチャー』が8月に刊行されることが決まった。ここ数年取り組んでいたアメリカ西部を背景にした作品。具体的にはラスベガスから始まってアリゾナ州、コロラド州、カンザス州が舞台だ。時は現在、即ち2017年から18年の話として展開するが、話の中には西部開拓を中核とするアメリカの精神史が色濃く加わっている。戦争する国として大きく存在するアメリカ合衆国における現在の心の風景もテーマである。同時に、日本人としてそれにどう向き合っていくのかという問題にも考えが向けられている。勿論、小説であるので面白いストーリーを心がけた。今回はアメリカ文学を意識してハードボイルドな徹底した会話中心の展開である。とても読みやすいと思う。乞うご期待。






最終更新日  2018年07月05日 09時20分20秒
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2015年08月18日
カテゴリ:作品
 インターネットで知ったが15日付けの『日刊ゲンダイ』の『週末に読みたいこの1冊』欄に『北京メモリー』が載ったようだ。
 以下はその内容。

 週末に読みたいこの1冊
「北京メモリー」福井孝典著

 主人公は、産読新聞北京特派員の伊江和夫。5年前から中国に赴任していた伊江だったが、ついに公安から「国家安全危害罪」や「国家政権転覆扇動罪」に抵触する恐れがあると呼び出しを受けた。あくまで記者活動の一環としての取材であり、やましいところはないと言い張ったものの、このままエスカレートするとスパイ容疑で摘発するという警告に一瞬背筋に冷たいものが走る。

 というのも、在北京日本大使館1等書記官の長澤辰郎から情報収集の協力を求められ、金を受け取っていたからだ。

 アメリカ大使館員や美人女性コンパニオン、党中央の政治局員である江思湘(チャン・スシャン)などに会い、次第に諜報機関の闇に巻き込まれていくのだが……。

 紅道(共産党)と黒道(マフィア)が跋扈する中国で直面する命がけの情報戦を描いた社会派小説。沖縄在住の主人公の父・昭夫も登場させ、左派・右派双方の主張を盛り込んだ、まさに現代を描いた物語となっている。(作品社 1400円+税)








最終更新日  2015年08月18日 18時04分46秒
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2015年06月16日
テーマ:お勧めの本(5061)
カテゴリ:作品

北京表紙

 いよいよ作品社での私の三冊目の作品『北京メモリー』が発売される。今度はスパイ・諜報活動小説で、そのジャンルの小説に親しまれてこられた読者の皆様にも納得されるものとなっているはずである。

 舞台は北京。現在の中国と日本との関係がテーマになっている。現在日本で大問題になっている安保法制にしても、その背景に日中関係があることは誰もが認識するところだろう。今まさに、決してなおざりにすることのできない重大問題としてわれわれにつきつけられている。この日本と中国との関係は現代史上、間違いなく最大問題の一つである。過去もそうであったが、未来の日本にとっても運命的なかかわりを持つ重大な隣国。

 その中国で何が起きているか。日本がそれにどうかかわるべきなのか。それを考える一助として物語を楽しみながら読んでいただきたい。









最終更新日  2015年06月16日 14時11分44秒
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2015年04月14日
カテゴリ:作品
 『北京メモリー』(仮題)の第3回校正を終え、作品社に送った。この会社で発行される私の3冊目の本で、6月に出版予定になっている。色々違ったジャンルの小説に次々に挑戦している私だが、今度の作品はスパイ・情報活動小説である。
 現在の世界はグローバル化が進み、次に何が起きるか判らない不確実な時代となってきている。まがりなりにも70年の平和を享受してきた日本も「戦争をしない国」から「戦争のできる普通の国」へと変貌しつつある。一方、世界第二の経済力を持つにいたった中国は、その力にみあった大国として存在感をきわだたせている。
 そんな状況の北京を舞台にして実践されるインテリジェンス活動。日本と中国、それぞれの国が持つ暗い記憶とそれぞれの精神風土。それらはどう対立し混じり合うのか。
 日本大使館に勤務する外交官、それにつながって取材活動を進める大手新聞社の中国特派員、アメリカ大使館に出入りするCIAスパイ、異色の政治活動をする中国共産党の政治局員等々が登場し、現時点での時代性を反映したスリリングな物語が展開される。
 日本人はもちろんのこと、中国人にもぜひ読んでもらいたい政治情報活動小説である。乞うご期待を。






最終更新日  2015年04月14日 17時19分22秒
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2013年11月04日
カテゴリ:作品
 横浜の「さかえ市民共同事務所」で『屍境』の合評会が催された。7名の参加者があり、和気あいあいのうちに話しが弾んだ。
 話していて気がついたのだが、映画の映像が私の作品を書くモチーフの一つになっている。『グラディエーター』でリドリー・スコットがCGを使って再現したローマ帝国の風景、これが藤原京を再現したいという『天離る夷の荒野に』執筆の一つの動因となった。『屍境』では2011年に公開された『サンクタム』。ジェイムズ・キャメロンが製作したこの作品は『アバター』で彼が開発した3Dカメラが使われ、奥行き深い映像が実際にその場にいるような臨場感を感じさせる。話しはニューギニアにある洞窟を探検するという閉所恐怖症の人には堪えられないような内容である。映画の最初の方で、探検隊がニューギニアのジャングル深く進む中で見つける朽ち果てた兵器の残骸、ああこんな所まで日本軍が入って来ていたのだと驚くシーンがあった。その衝撃が『屍境』を書く一つの動機となったのである。
 合評会では、最近の時事問題にまで話しが発展し、天皇を戦前のように「神聖不可侵」なものへ化すような風潮が感じられないかという意見も出た。軍隊では顕著であるが、戦前のように上に対してもの言えぬ没人権感覚の蔓延に対して、どう対処したら良いのかという話しになった。
 会終了後、事務所の主宰者である竹岡氏が釣ってきてくれたたくさんのカワハギのお造りを食べながら酒を飲んだ。






最終更新日  2013年11月05日 07時41分08秒
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2013年09月11日
カテゴリ:作品
 「日刊ゲンダイ」9月5日付けのブック・レビューに『屍境』の書評が載ったようだ。インターネットに掲載されているのは次の通り。

<ニューギニア戦の悲惨>

 第2次大戦時、ニューギニア戦線で日本軍はマラリア原虫や赤痢アメーバに襲われて苦しんでいた。塹壕(ざんごう)は糞尿まみれ、食料の補給路も断たれて飢餓にさいなまれた兵士は、体にたかるウジを米と思いこんで口に放り込む。敵兵の死体はもちろん、日本兵の死体を食べることさえ常態化していた。この戦いで10万もの兵士を戦病死させた司令官の安達二十三は〈十万忠魂何処迷〉と詠み、たとえこの戦争に勝っても、この地で散った将兵とともに死ぬことを決意する。悲惨を極めたニューギニアの戦いを描く。
(作品社 1400円)

 ところで7月31日の「朝日新聞」に載った広告がこんな所に 出ていた。






最終更新日  2013年09月11日 20時16分31秒
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2013年08月11日
テーマ:お勧めの本(5061)
カテゴリ:作品
 8月11日付け『神奈川新聞』の読書面に『屍境』の書評が載った。以下その文面。

 戦記のジョン・トーランドかレフ・トルストイを書き手は意識していたか。軍司令官・安達二十三中将、冷血の大本営参謀、彼を快く思わぬ現地大隊長、思慮深い柳井玄太軍医少尉、したたかな石村三男伍長、朝鮮半島出身の慰安婦、それに豪陸軍の狙撃手と、個々の生い立ちに重ねて戦場を俯瞰する。
 ニューギニアといえば、さらばラバウルであり、白骨街道であり、カンニバルである。東部ニューギニアの日本軍総兵力は約14万、うち生き残ったのは1万3千。その他、徴用民間人などを加えれば計15万余が散ったとされる。大部分は餓死だった。地獄の戦場に投げ出され、衰弱するに任せ、投降はできない。当時の軍中枢には、この戦争にどんな経営思想があったのか。数理をたしなむ専門家が精神主義を本気で信奉していたのか。
 文中「兵卒では決して生き残れないニューギニア」の一節がある。横浜のドックで工員の経験がある下士官の石村は機敏に生を得る。兵がバッタ探しに夢中になっているのを尻目に将校はカニ缶で生き延びる。安達中将や柳井軍医ら知識人の述懐は面白い。それ以上に、石村が時に裏をかいて運を開く行動は野生動物的で異様に精彩を発している。著者は横須賀市に住む。    (骨)

  作品社刊・福井孝典著『屍境 ニューギニアでの戦争』¥1400(税別)






最終更新日  2014年01月16日 09時07分13秒
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カテゴリ:作品
 気温が39度にまで昇り、2000年代に入ってから最高の暑さとなった10日、わが町は地区内にある小さな公園で夏祭りを催した。充分な手伝いが出来たわけではないが、私も今年は組長になっていたので、昼の12時から夜8時頃まで、割り当てられた金魚すくいとヨーヨーつりの仕事を行った。そんなに大人数では無いが、孫を含めて町中の子どもたちの顔を眺めることが出来た。水分補強は充分準備されていたが、誰もが高齢の役員たちは干涸らびないようにこの暑い日が通り過ぎるのを待った。盆踊り、ビンゴゲームを終え、後片付けが済んだ夜には、さすがに達成感が感じられた。
 帰ってから作品社のホームページを開くと、『屍境』の重版決定の知らせが載っていた。各書店で品切れ状態になっていたのが、これで解消される。






最終更新日  2013年08月11日 07時10分37秒
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