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透析生活

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みなさんは、透析に対してどんなイメージをお持ちでしょうか?
もしかしたら、マスコミなどによってつくられてしまった
マイナスイメージばかりが頭に思い浮かんでしまう方も多いかもしれませんね。

台湾旅行にてでも透析患者と言っても “普通の人” と同じように
パワフルで充実した楽しい生活を送っているケースも
意外と多くあるものなんですよ~(^▽^)v

私は医療従事者として働いていますが、
同時に透析患者でもあります。
24歳のときに腹膜透析を始め、
2007年には血液透析に移行しましたが、
私が透析をしていることをご存じない多くの患者さんは、
私に向かって「元気な人はいいね~、羨ましいよ」
と仰ってくださるくらいです(^_^;)


たまたまこの時代にこの国に生まれ、
透析という技術によって生き続けることができる私は、
本当に幸せ者だと心から感謝しています(*^▽^*)♪

「透析をしていてもこんなに元気なんだよ!」ということを
このブログを通じて1人でも多くの方に知っていただけたら幸いです☆

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2025.02.10
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カテゴリ:病気のこと
先週後半は、各地で大雪雪の被害が出たようですが、

皆さまご無事でしょうか?


私の暮らしている地域でも雪雪は降りましたが、

雪かきするかしないか迷う程度の積雪で、

大きな問題はありませんでしたOK


さて、入院中に思ったこと第3弾は、

「医療界も時代と共に変化しているんだなぁ」

ということです。


先ずは、先輩スタッフ (ドクターもナースも) が、

とても丁寧に後輩スタッフに話しかけているということ。


“丁寧に” という表現をしましたが、

“気を遣って” という表現のほうが正しいかもしれません。


ベテランドクターが若いドクターに向かって、

「じゃあ先生、ガーゼ取ってもらえますか?

「はい、そこテープで。そうそう上手ですね〜」 なんて、

敬語を交えて褒めて伸ばす指導 (?) をしていたり。


新人ナースが処置の順序を間違えた時に、先輩ナースが

「それだと患者さんが大変じゃないかな?

先に◇◇のほうが良いと思うけど、どうかな?」 なんて、

注意するというより自分で考えさせる指導をしていたり。


自分の学生時代や新人時代を思い出して、

思わず笑いたくなるくらいにビックリしました泣き笑い


当時は時代的にも、今よりずっと

男尊女卑や年功序列の考えが強かったので、

「何やってんのムカッ 1回聞いたら覚えなさい!!

「そんなんじゃ、患者さん (に迷惑かけて) 困るでしょ!

というように、“学生や新人が怒鳴られるのは当然” の世界でしたし、

「言われた自分が悪いんだ」 と自らを納得させていました。


そういう意味で、今は良いですよね〜スマイル


ただ、私たちの仕事病院は患者さんの健康や命に関わるものなので、

「時には強い指導も必要なんじゃないかな?

という気持ちも、個人的に “無きにしも非ず” なんですけどね。


それからもう1つ。


今は入院患者の患者確認は、

リストバンドのバーコードで管理しているようなんですけど、

それでも毎回 「お名前と生年月日を言ってください」

と言われるのにも驚きましたほえー


外来患者さんならわかりますけど、

バーコード確認できる入院患者でも、更に確認するんですね。


患者自身が氏名と生年月日を言うスタイルは、

今ではどの医療施設でも当たり前になりましたが、

私がまだ若手だった時代には、

大病院病院も含めて殆どの医療施設では導入していませんでした。


そんな中、我が職場病院では手術の患者さんに対して、

かなり早くからこの方法を導入していたんです。


この点に関しては、“先駆け” と言っても良いくらいちょき


手術の患者さんが来院された時に、

お部屋に案内して手術当日の説明を始める前に、

「確認のために、お名前と何の手術をするのかを仰ってください」

とお伝えし、患者さん自身に答えていただいていました。


これは、我が職場病院の患者さんはご高齢者が多いので、

結果的にお耳の遠い人も多く、

私たちスタッフが全く別の名前や病気を言っていても

「はい、そうです」 なんて答えちゃう人が居たからなんですけど。


ところがですね〜雫

当時はこの方式が珍しかったせいで、

一部の患者さんは戸惑いと不信を抱かれていたようですしょんぼり


1番多かった反応は、

「お前らは、手術する患者の名前も把握していないのかムカッ

というものでした。


そうではなく間違えを防ぐためのものと説明しても、

「俺の名前も知らない奴に、手術して欲しくない失敗

と患者さんの機嫌が直らないケースでは、

院長先生自らが患者確認の必要性を説明していました。


まぁ、こうやって怒鳴る患者さんに限って、

院長先生が来るとコロッと態度を変えるので、

人間の二面性というものも嫌というほど経験しましたけどね泣き笑い


でも今となっては、

患者確認のために氏名と生年月日を言うことに抵抗する人は、

殆ど居ないと思いますグッド


時代と共に、いろいろなことが変化していることを、

今回の入院では強く実感しましたスマイル



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最終更新日  2025.02.10 07:46:06
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