2009/08/30(日)11:32
衆議院選挙・福岡の候補者と政策 その4.産業
資源の少ない日本。外国から資源を輸入し、日本で作り、日本に売る。日本人がコカコーラを飲み、ディズニーランドに行き、イオンで買物をするたびに(いわゆる外資系企業)、アメリカ人が少しずつ儲かっている。
日本を企業に例えるならば、どんどん原材料を仕入れて作る。でも商品が売れないから、仕方なく社内販売で従業員に買わせる。しかも商品がよく万引きされて減っている。そんな企業が倒産するのは時間の問題と思う。
よく「これから日本は世界に対して何を売り、どうやって食べていくのか?」という議論がなされているけれど、これは大切な課題だと思う。これから国が支援し強化すべきものは、具体的にどの分野なのか? 各政党の見解を調べてみました。
・農業(自民党・公明党・社民党・共産党・国民新党)
・漁業(共産党・国民新党)
・林業(共産党・国民新党)
・自然エネルギー(民主党・公明党・共産党・社民党)
・レアメタル再生(民主党)
・循環型社会をつくる技術(公明党)
・エコ住宅(民主党)
・エコカー(公明党)
・ものづくり技術(自民党)
・特許取得の科学技術(自民党)
・デジタルコンテンツ(自民党)
・日本の観光(自民党)
こうやってみると自民党は、どうもエコビジネスに積極的でないような。応援するのは「観光」とか「アニメ」とか「ものづくり」とか、エコに関係ないものばかり。というより「ものづくり」って何? 伝統工芸? ハイテク? 農業? うーん…
にほんブログ村 ご愛読ありがとうございます。応援して頂ける方がいらっしゃいましたら1票(クリック)お願い致します♪