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昔々、筑紫国一帯で疫病が発生し、バタバタと人が倒れていき、病にかかった一人娘を助けようと、ある人物が天拝山麓の武蔵寺という寺の薬師如来に一生懸命祈られたとさ。ある夜のこと、この人物の眼前に如来が現れて、「ここから東の方に、紫の雲がたなびく沼田がある。そこから湧くいで湯で湯浴みをさせよ。」とお告げになったとか。姫君に湯浴みをさせると、不思議や不思議、姫君は全快、お元気になられたという。これが登羅麻呂伝説で、湯浴みをした場所がこの二日市温泉。写真の博多湯は源泉掛け流し、温泉成分にラドン含有量が多く、免疫力を高める効果があります。伝説は根拠のないものではなかったのです。雰囲気があって、古い歴史を感じさせる温泉ですよ。温泉は天拝山麓にあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月27日 17時37分26秒
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