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やったった。おれは、おれ達はやったった。
最後の最後で、ほんとうに、何の文句のないライブをやったった。 大袈裟でなく、ほんとうに全員の目が、拍手が、笑顔が おれ達に向けて送られていたのを感じたった。 幸せを目でみた。肌で感じた。 これ以上のものを、この先生きていく中でみつけられるのか、 正直疑問に思うほど、会場全体が一方通行9→17だった。 世界が一方通行9→17だった。 バカだと思われてもいい。失礼だと思われてもいい。 この世におれ達とそこにいた人とおれ達の心の中にいる人と そこにいた人の心の中にいる人以外は必要なかった。 何もかもがパーフェクトに、一方通行9→17だった。 おれは、この世界の五十何億人の1人でありこの国の一億何千万人の1人であると同時に、 一方通行9→17の最重要人物3人の中の1人だった。 こんなにもおれが、一方通行9→17のメンバーであったことに 誇りを感じることができたのは、ぶっちゃけ初めてだ。 そして、こんなにも一方通行9→17を愛しいと思ったのも初めてだ。 終るのが嫌だと思ったのも、初めてだ。 本当に大事なものは、失ってみて初めてわかるという。 おれはこのバンドが、徹也くんが、周が、本当に大事だ。 嫌いなとこなんて山ほどあるさ。 だから何だ?好き嫌いと大事かそうじゃないかは違うんだ。 大事なんだ。 おれは、おれ達は、自ら大事なものを失った。 しかしそれと同時に、もっと大事なものを手に入れた。 これからの希望?自由な時間?金? 違う違う。 愛だ。 あの場にいた人のもそうでない人のも含め、 一遍にこれだけの沢山の大きな愛を受け取れる人間なんて、 この世におれ達しかいない。 嘘偽りなく、胸を張って、そう言えるんだ。 ここで、ここに、ここへ、愛を求めていたおれ達は、 遂にその愛を手に入れた。 そしてそれと同時に、各々のそれぞれへと進みはじめた。 感謝なんてものでは愛に勝てやしない。 愛には愛だ。 おれはこれから、「元一方通行9→17」とは名乗らない。 おれは今でもこれからも一方通行9→17だ。 一方通行9→17はもはやバンド名ではなく、精神だ。 おれはどんな状況でも、愛を持って、愛に愛を返すため、音楽を続けようと思う。 何があっても負けない。絶対負けない。 だから本当のありがとうはまだ言わない。 おれの一方通行9→17は終ってない。終るのは死ぬ時だ。 忘れないでほしいから、せめてセットリストだけでも書きます。 S.E.(NEW WORDS~final mix) 1.アメリカナイズ 2.FUN TIME 3.ソウルMEN 4.アイスルコト 5.歩兵 6.北風フォトグラフ 7.ともしび 8.リトルロック 9.シャイニング 10.扉 11.ナッシング 12.未来ハ手ノ中 13.SAMURAI-ROAD encore1.神風~dance ver.~ encore2.ハナウタ encore3.一方通行9→17 encore4.心に残るうた 2002年の8月半ばから今日まで毎日、ほんとに毎日欠かさず書いてきたこの日記、 今日で終ります。 新しいホームページ(http://www.fukurock.net/)で、またちょくちょく書きます。 今まで読んでくれたみなさん、ありがとうございました。 また会おう、ロック依存症候群!Keep on rockin'!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月25日 01時56分12秒
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