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カテゴリ:アニメ・コミック
20世紀少年(1) 今、映画になっている物語のもとになったコミックです。 20世紀少年が22巻、21世紀少年が上下で合計24巻で完結と長い長い物語ですが、最後の最後まで読まないとナゾが解けないので、どんどんストーリーに引き込まれつつ読了しました。 少年時代の思い出と近未来がリンクするのはユニークな発想と思いました。 近未来は、オウム真理教のようなカルト教団が政権を捕るとどうなるかという設定です。 現実とバーチャルリアリティーが交錯するところは映画のマトリックスを思い出させます。 平凡パンチ、鉄人28号など昭和の懐かしい風物が丁寧に描かれています。 しかし、任侠・マフィアを美化しているなど、少年漫画的なお約束事が違和感を覚えました。いくら超能力があるからといって、女子高生がヤクザ集団をまとめることが出来るのでしょうか。また、私は少年時代のことはほとんど忘れてしまっていますが、ここまで少年時代の思い出にこだわる人がいるものでしょうかなどと余計なことを考えて、どうも作品に没入できませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 4, 2008 12:27:09 PM
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