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福禄太郎の書評と時事評論

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人事・労務・年金

January 4, 2009
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カテゴリ:人事・労務・年金
2009年1月5日付R&Iの「年金情報」によれば、日本版401Kと言われる企業年金「確定拠出年金」の過半数が、今回の金融危機に伴う株安で元本割れしているそうです。もともと個人に自己責任で運用させても、うまくいかない可能性が一部識者によって予想されていましたが、案の定の元本割れです。欧州では元本保証を企業に義務付けている国も複数あるようです。

理論的には、給付を企業が保証する確定給付型の企業年金は、企業が拠出すると同時にプットオプションを購入しているとみなすことが出来ます。
確定給付型の企業年金から、給付を企業が保証しないで拠出するのみの確定拠出年金に移行するに際して、この値下がりを防止するプットオプションの額を従業員口座に入金しなかったことが問題かもしれません。確定給付型企業年金から確定拠出型企業年金に移行するだけでプットオプションの額を従業員に還元しなければ、プットオプションの額相当が、明確な不利益変更であるのに、これを見逃した労働組合は大ポカでしょう。






Last updated  January 4, 2009 10:33:31 PM
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September 15, 2008
カテゴリ:人事・労務・年金
企業年金のうちで、日本版401kとよばれるものは、確定拠出年金が正式名称ですが、株式会社日本生活設計の登録型メールマガジン「ひとり一人のライフプラニング weekly」
8月22日号は、大きな問題を抱えるにいたっていると報じています。

1.自動移換者問題
企業型確定拠出年金を脱退(退職)後、確定拠出年金の無い企業に転職した場合、6ヶ月以内に、個人型確定拠出年金に口座開設し、資産の移換手続きをしなくてはなりません。6ヶ月を超えて「資産放棄」したままだと、国民年金基金連合会の「自動移換者専用」口座に強制移換されます。利息はつかないばかりか、毎月50円、年間600円の手数料が控除されます。

本来は、確定拠出年金の無い企業に転職した場合は、自分で個人型確定拠出年金に移換手続きをすべきなのですが、多くの人はこの手続きをしていません。

このような資産放棄者は11万9675人いるそうで、増える一方です。企業型確定拠出年金の加入者300万人の約4%にあたるそうです。

年間600円というのは貸し金庫料としては安いかもしれません。

【福録太郎】制度的なおかしさを感じます。

2.マイナス運用問題
次に、確定拠出年金は個人に運用を任せるのですが、この運用がうまくいっていません。定期預金で運用している人は36万人で利息は1%未満です。まだこれは良いとして、投資信託などで株のリスク・外貨のリスクをとった人はマイナス運用です。マイナス運用の人は38万人だそうです。

【福録太郎】
そもそもプロでも運用が難しいのに、「自己責任」といって老後資金の運用を素人に任せること自体が、立法上の無責任ではないでしょうか。

欧州では最低保証を企業に義務付けている国もあるようです。                             
改善を考えないと、日本版401kは被用者に愛想をつかされる運命にあると思います。






Last updated  September 15, 2008 11:25:32 PM
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April 20, 2008
カテゴリ:人事・労務・年金
今日、社会保険労務士の先生から聴いた話ですが、ソフトバンクは出産祝金を気前よくはずんでいるそうです。

昨年3月の新聞報道によれば以下のとおりとなっています。


「制度の対象はソフトバンク本体のほか、ソフトバンクモバイルなど傘下の通信3社。出産祝い金は、これまで勤続年数に応じ1回の出産で3000円から1万5000円が支払われていた。

 新制度では、勤続1年以上の正社員を対象に、第1子は5万円、第2子は10万円と段階的に支給額を増やす。第3子は100万円、第4子は300万円、第5子以降には500万円となり、3人以上の子どもを抱えるケースに手厚く設定した。

 勤続1年未満の場合は一律2万円を支給する。」

自力で少子化対策をやっているのには感心しました。他の企業も続くと良いですね。






Last updated  April 20, 2008 09:01:06 PM
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October 28, 2007
カテゴリ:人事・労務・年金
労働契約法が国会に上程されています。順調に行けば来年の4月1日から施行のようです。

この法律が成立すると、従来は就業規則の変更について従業員の意見を聴けばよかったのですが、原則として従業員の合意が必要となります。

このため、駆け込みで就業規則の改定を行おうとしている企業が少なからずあるようです。

社会保険労務士の先生にとってビジネスチャンスにもなっているようです。






Last updated  October 28, 2007 09:16:50 AM
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October 16, 2007
カテゴリ:人事・労務・年金
「代行返上」とは企業年金の一種である厚生年金基金から確定給付企業年金への移行です。厚生年金基金は厚生年金保険の報酬比例部分の一部を代行しているのですが、その代行部分を国に帰すことになります。幸田真音の小説にもなりました。

代行返上
日立・東芝などの大企業は代行返上を終えたのですが、ここにきて第二の代行返上の予感がします。というのは年金記録問題にあおられた厚生労働省が厚生年金保険と厚生年金基金のデータ突合を打ち出し、これが平成20年から実施されるからです。このために厚生年金基金の事務負荷は飛躍的に多くなります。企業は代行返上して負担を減らそうとする予感がします。

厚生年金基金は厚生年金保険の一部民営化としての意義があったのですが、公的年金に関しては残念ながら国営化に戻る方向で進むようです。






Last updated  October 17, 2007 05:41:01 AM
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October 10, 2007
カテゴリ:人事・労務・年金
人事・労務関係に携わっているので、労災の死亡事故記録を見ることがあるが、
以下のような事件があった。かつてバケツでウランというのがあったが、今度はホワイトガソリンの近くでコンロを使用というひどい事件だ。引火性の高いホワイトガソリンを使用するのに換気もせずコンロをたくというのは常識を疑う。一人が死亡しているのだが人命救助努力をちゃんとしたのか、そもそも防護服を着用して作業していたのかなどいろいろ疑問が生じる。もっと報道されて良いと思うし、厳罰を下すべきと思う。JALもこんなちゃらんぽらんな業者を良く使うものだ:

2006年8月30日 製造業 修理工 26歳 
火災 引火性のもの  航空機用電源のための発電機のベアリングから異音が発生していたため、ベアリングをホワイトガソリン(第二種有機溶剤含有)で洗浄しているときに、何らかの原因で引火し火災が発生、その場で作業していた3人が被災し、3週間後にそのうちの1人が亡くなった。発電機の近くでガスコンロが使用されており、これにより引火したものと推定される。
(東京都大田区)

さらにグーグルで調べると、労務安全情報センターの情報として
2007年2月6日
羽田空港の作業員3人死傷:工場火災、業者を書類送検-大田労基署(東京)

 羽田空港(大田区)の機体整備工場で昨年8月30日、作業員3人が死傷した火災で、大田労働基準監督署は6日、三重県伊勢市の電気設備工事会社「神電エンジニアリング」と同社関東事業所の部長(58)、現場指揮者(45)を労働安全衛生法(火災防止措置義務)違反容疑で東京地検に書類送検した。
 調べでは、同社は日本航空から発電機のベアリング交換作業を請け負ったが、金属洗浄用のホワイトガソリンで部品を洗浄する際、換気などの措置をせず作業用電気コンロの熱で引火させた疑い。この火災で男性従業員(当時26歳)が全身やけどで死亡し、現場指揮者と別の従業員(37)もやけどを負った。(毎日新聞)







Last updated  October 10, 2007 09:33:02 PM
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August 4, 2007
カテゴリ:人事・労務・年金
6月28日に申し込んで、8月2日に社会保険庁から年金記録照会のためのIDと社会保険庁の指定したパスワードが送られてきました。

このパスワードは、申し込むときに自分で入力したパスワードとは別物です。

照会するときには、
   ID
   社会保険庁の指定したパスワード
   自分で入力したパスワード
の3つが必要です。

入力し終わると瞬時に記録が出てきました。記録だけで、自分がいくらもらえるかはわかりません。私は、20歳からもれなく、記録されていました。同じ会社に勤めていても、転勤すると喪失・取得になって記録が別の行になっていました。

このIDと社会保険庁指定のパスワードは有効期限が2年間です。セキュリティーに気を使っていますね。

年金記録の照会は、このように社会保険庁に行かなくても、インターネットを使えば簡単です。この照会で洩れがあれば、社会保険庁に行けばよいのです。

政治家が騒ぎ立てたのが、あざとく思えます。






Last updated  August 4, 2007 08:14:47 AM
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July 15, 2007
テーマ:ニュース(89457)
カテゴリ:人事・労務・年金
7月15日3時2分配信 毎日新聞<年金問題>仮名変換はバイト任せ 社保庁「一般的読みで」によれば:
 年金記録漏れ問題で、社会保険庁が79年に記録のオンライン化を始めた際、各地の社会保険事務所が厚生年金被保険者の氏名の仮名変換を学生や主婦などアルバイトに任せていたことが分かった。職員は本人確認を指示せず、一般的な読み方をするようアルバイトに指示していたという。

【福禄太郎】
 昔は、氏名に読み仮名をふるという慣習が一般的でなかったので、仮名の氏名は重視されておらず、一般的な読み方で入力されたと言うのは十分ありうることです。今の時代からは想像も出来ない、いい加減さですが、当時としてはやむをえないという意識があったと思います。
おそらく漢字で検索すれば良いと整理していたのではないでしょうか。

 実際に平成9年に基礎年金番号が導入されたときに、社会保険庁から被保険者全員に発送された照会の手紙は宛名が「漢字」になっていますので実害は無かったと思います。


 社会保険庁が悪いように言われていますが、いちいち本人確認するマンパワー・残業代が確保されれていたか疑問です。元社会保険庁職員に聞いたところでは、当時は入力を2人でやって突合する予算も確保されておらず「読み合わせ」という手段で入力チェックしていましたので、漏れはいろいろあるはずです。

社会保険庁だけが悪者になっていますが、事務の予算を最終的に統括する政治家にも責任があると思います。






Last updated  July 15, 2007 11:45:12 AM
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July 14, 2007
カテゴリ:人事・労務・年金

パートタイマーへの社会保険適用拡大が、財界の意を受けた政権与党に完全に骨抜きにされて以来、与党さらには世襲政治家への批判でテンションの上がっている著者が、選挙にタイミングを合わせて、社会保障費の削減を徹底批判した本です。

日本がアメリカ型の弱者切捨て格差社会に突き進もうとしていることへの危惧が語られます。
著者は日本には生活者を代表する「労働党」がないと嘆くが、これが日本の閉塞感の一因かもしれません。

この本は医療関係者中心によく読まれているようです。ケネス・アローまで引用する博覧強記により説得力に富む内容ですので、選挙結果に影響があるかもしれませんと、公認会計士山田真哉氏のブログに書き込みました。彼は「さおだけ屋」だけでなくて選挙の分析も得意のようです。






Last updated  July 14, 2007 08:55:34 PM
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July 7, 2007
カテゴリ:人事・労務・年金

 著者は「支給もれ年金」の相談を10年以上行なっている社会保険労務士さんです。今まで2000名以上の人から「よくぞ年金を探してくれた」と感謝されています。「支給もれ年金」とは、文字どおり、いまもらっている年金のほかに、もらえる年金があるのに、本人が知らないでいてずっともらっていない年金のことです。まさに今問題になっている5000万件の年金記録の問題です。例えば、結婚前、知り合いのお店に手伝いに行った人は支給もれ年金の可能性が高いとのことです。
 本書は支給もれ年金の要因と事例を「受給者の立場」から解説しています。「申請主義」は問題が多いと考えているようです。長年取り組んできたテーマが、今回国会で論議され国民的な関心を集めたことは感慨に絶えず、特に時効5年の撤廃はメリットが大きいとしています。







Last updated  July 7, 2007 03:25:02 PM
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