2008/09/30(火)21:29
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984)
最近、録画してあった映画を見ました。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984)
↓
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=26251
もう、24年も前になるの????
学生だった私は、映画館に通いつめる文学少女でした。
このタイトルを映画館で前売り券を買うときにいうのに、長くていいにくかった覚えがあります。
なんか、いいタイトルつけてよっ
このころから、映画のタイトルを作らなくなってきた気がする。
英語をそのままって感じで...昔は、故水野晴男さんがつけたヴィヴィアン・リーの「哀愁」とか、名タイトルがあったものだったのにね...
それより、この「ワンス・...」は改めてみて、すばらしい。
デニーロの演技は当たり前のようにうますぎだし、3つの時代を走馬灯のように思い出しながら描かれる流れもすごくいい。
なにより、モリコーネの音楽最高
たしか、パンフィルという楽器だったと思うけど、この映画のメインテーマになっている曲が哀愁を漂わせていてたまらないのです。
4人のマフィアの仲間がいて、それぞれの子供時代を描いているのですが、その子役がそれぞれそっくりなのがすごい。しかも、デニーロの青年時代の子がまた演技がうまいんです。
あとは、この映画で知った、ジェニファー・コネリーの美しさ。
主演のデニーロの憧れの存在の少女を演じていますが、マフィアとはまったく関係ない、女優の道を進むのです。
「清廉」ということばがぴったりです。
その後の彼女はあまり大成はしていませんが、美しさはかわらないですねー。
彼女がダンスの練習をするシーンで使われるのが「アマポーラ」という曲です。
アマポーラはケシの花。花は美しいけど、麻薬の花。
マフィアの友情と裏切りと....
人情が交錯する叙情詩のような映画です。
昔はこれくらいの3時間超えの映画は割りとあったんです。
古いところでは、「ベン・ハー」なんてね。
「INTER MISSION」(休憩)
という、表示がでてなつかしかったです。
3時間超えの映画にはトイレ休憩があったんですよねぇ
この映画は、5本の指に入るなぁ
あと、監督 セルジオ・レオーネがまるでヒッチコックのように、ふと出演しています。
駅のシーンで...
しかし、若い頃にみた映画を今見ると、当時十分理解せずに見ていたのがわかります
それだけ、年をとって人生一応重ねたったことだなぁ。
いい映画は永遠ですね
「いや~、映画って本当にいいですよね」
この手の話題は、本来、ふくろうの遊び場に書くべきだったのに、感動のあまり書いてしまいました
ふくろうの遊び場はこちら↓
http://fukurouyuyu.cocolog-nifty.com/blog/
★楽天ブログランキングに参加しました。よかったらクリックしてね↓
人気ブログランキングへ