ふくろうの広場

上海列車事故

この言葉がニュースから流れて、びっくりした。

21年たってやっと事故報告書ができたという。

この事故が起きたのは、ちょうど高校生の修学旅行で海外にいくのが流行りだしたころ...

福知山線の列車事故も怖かったけど、あの、真正面から列車がぶつかった映像はいまだに生々しく、恐ろしい記憶として残っている。

21年というと、今の高校生はこの事故をしらないんだよね...

しかし、さすが、中国です
21年もたってから、事故報告書とは

悠久の時を刻む土地柄としか思えませんね。

こういうところこそ、はやく、先進国にならってもらいたいもの。

ウィキペディアによれば、亡くなった高校生の補償金は未発表とありますが、当時の報道によれは数十万円だったと記憶しています。

中国人なら、事故で亡くなったら「仕方がない」で、お金なんてでませんからね。
それと、物価価値を照らし合わせて、それが精いっぱいだったらしいです。

命はお金ではないけれど、なんとも悔しい気がしますよね。

この列車事故の起きた、蘇州-杭州の列車は私もよく乗ったものでした。
1988年は、そんなさなかに起きた事故だったので余計に怖かったんですよね

4000年の歴史がある国にとっては、21年なんて赤ちゃんみたいなものかしら...

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