2012/02/13(月)17:17
1月30日 高松山観音寺 初寅祭
高松山観音寺 初寅祭
福島県本宮市糠沢にある天台宗・高松山観音寺(矢島義謙住職)では毎年、初寅祭が開催されます。今年は1月30日夜、高松山観音寺で開催されて老若男女が福を求めて大勢の参拝者でにぎわいました。
矢島住職が梵天(ぼんてん)清めの式を執り行い、採灯護摩祈とうが行われます。僧侶が、参拝者らの持ち寄った古い梵天やらお札に火を付けはなち、燃え盛る護摩壇の炎に護摩木を投げ入れて読経をします。
高松山仏教青年会のメンバーが下帯姿で担ぐ裸みこしが本堂わきから勇壮に繰り出し、駐車場の中央にしつらえた護摩壇を右回りしながら、みこしの上から縁起物の梵天を投げると参拝者らは福を求めて梵天を奪い合うわけです。
トラックの舞台がつくられて高松山権現太鼓があり、みかんなどといっしょに当選番号が書かれた札が投げられて、薄型テレビなどが当たります。今年は奉加帳を持った友人に寄付を頼まれたので奉加帳に名前を連ねましたら、寺の本堂で名前入りの梵天が渡され1年の無病息災や商売繁盛、家内安全などを祈願したような次第です。
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