テーマ:時代小説がダイスキ(438)
カテゴリ:本(時代小説)
いきつけの本屋さんでずら~っと並んでいたので気になっていた佐伯秦英氏。やっと読みました。
プロフィールを読むと闘牛カメラマンという経歴も持つとのこと! ???と思い読み始めたんだけど、シリーズものがずらっと並んでいることに納得。 面白いです! 私の知ってる剣豪ものの中では藤沢周平さんを彷佛とさせるものがあるかなぁ。 剣をつかわせると一級の主人公だけど、 日常はちょっとおっとりしていて、でも、人情の機微とか勘はものすごい冴えてたりして。 この居眠り磐音シリーズでは、訳あって浪人生活を送ることになった磐音が事件を解決していくんだけど、なんかね、長屋の人たちとの生活とか、 「人を見込んで」みたいな感じで、周りの人たちとなごんでいく様子も うまくもりこんであって、しばらくおっかけが続きそうです。 同時進行で佐伯さんの「密命」シリーズも読み始めたのですが、 こちらはもう少し時代もからんで、あと武家ものになるので、 また違った雰囲気のよう。 こちらの感想はまた後日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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