ナメクジ
冬の名残 「すばる(プレアデス星団)」スチール写真のままだとおもしろくないので宇宙大作戦(スタートレック)のオープニングをまねしました。宇宙大作戦は、かなり古いテレビ番組なんですが、世界中にファンがいます。私も、実は「トレッキー」なんです。それで、テレビシリーズの中で、好きなのが“THE EMPATH”で、すごい美人の宇宙人が出てきます。まぁ、簡単にあらすじを言うと探査に向かった宇宙船エンタープライズ号のカーク船長は大けがをしますが、美人の宇宙人が「エンパス」(共感力)を使って他人の痛みを、自身の苦痛や傷として吸い取ります。しかし、それには自身の死の危険があるのでためらってしまう…そして、それを近くで見守る他の宇宙人がいたりして…興味のある方は「youtube」で検索すれば見れます。で、宇宙人がいっぱい出てくる宇宙大作戦ですが本当に宇宙人はいるのか。宇宙船エンタープライズ号のように、ワープ航法を使って地球に来ているのか。そこで、宇宙の大きさを考えてみました。「アンドロメダ」は250万光年「すばる」は約444光年で比較的近い。しかし、遠い宇宙は何十億光年以上。宇宙の大きさに比べれば、光の速度なんかナメクジみたいなもの。宇宙人に会えない理由はこのあたりかも。だから、時空を超えられる科学技術を持っている宇宙人がいたら、宇宙人と人間のレベルは比べ物にならない。例えれば、人間とナメクジみたいなもの。交流なんか不可能。人間がナメクジに教えを請わないように宇宙人も人間に教えを請わない。宇宙人は「ハロー」なんてあいさつしない。やっぱり、来ていたとしても認識すらできない。少し残念な気もしますが。宇宙人は悪人ではないと思いますが、もし宇宙人に悪意があって人類を滅ぼそうとするなら宇宙人の塩をひとつまみも振りかければいいだけ。でもやっぱり、宇宙人には会いたい。と、一匹のナメクジがゆうとります。