無意味な記号の価値。
時期によって熱に幅があるものの、恐らく自分の1番長く続く趣味と言える、おもちゃコレクション。スターウォーズフィギュア・アメプロフィギュア・超合金‥。小学生高学年くらいからとにかく欲しい物は集めまくってきました。20代から30代前半は定住と言える家もなかったので、集めてはそのまま実家の部屋行きでした。移住や生活環境の変化でここ数年は怪獣ソフビに限定してきましたが、それも遂に止める時が来たようだ。哲学者ジャン・ボードリヤールによると現代社会は発展の終焉を迎え、ほとんどの仕事は経済を回す為。仕事のための仕事。産業は本質的には価値の無い、無意味な記号を売ることになっているそうだ。プレバン限定。ゴジラストア限定。これら無意味な記号に踊らされるのに馬鹿らしくなってしまった。いや、もっと前から薄々思っていた。ソフビの小型化に反比例して上がっていく謎の価格。金型は同じなのに、彩色が違うだけで跳ね上がる謎の価格。極端な例だと、ゴジラストア限定販売になっているチタノザウルス。これ20年前に販売されていたものと同じ金型で定価は何故か6倍位笑世間一般では、転売は悪とされているが、無意味な仕事を回し続ける世の中という観点から見ると大手企業も、そう実態は変わらないのかも知れない。そもそも、自分が農業を始めた理由の一つに、アダムスミスの全てのお金は労働から生まれ、労働は畑から生まれるという真理。全ての価値は畑から産まれるというフランソワ・ケネーの重農主義。そこから全く逆の事してると考えると一気に冷めてしまった。まあ、ゴジラやおもちゃに冷めたというよりはそれを取り巻く社会構造に冷めたというのが正しいか。今は、プロレスも仕事も大変ではあるけど、好きな事しかしてないからそれ以外の事を考える余地が無くなってきたというのもあるかな。今の段階だと農豪になってお金の使い道に困るくらいになったらまた再開するかもといった感じですね。押忍🔥ちょうど、ニュースで今年のマグロ初競がやってたが、言ってしまえばこの値段も近いものがありますね。