カテゴリ:わたし
ここ。私のふるさとの冬は寒い。
外に出た瞬間、しゅんっと身体が一回り縮んだように身震いし、指先がにぶく重くなってゆく。 ああ、こういう厳しさだったっけと、文字通り肌で気づく。 帰国後早や一週間。 だらだらと時間はあっというまに過ぎる。 普通、だらだらしていたら時間ってのんびり感じるものじゃないのか・・ 大量に買った本と、加湿器の湯気に囲まれて、毎日をゆるやかに過ごす。 今日は午前中病院に診察に行ってきた。 「こころの病院」へ。 しばらく悩まされていた不眠と、不安定な心を診てもらうことに。 こんなこと初めてだったけれど、ニュートラルな立場の専門家にかかることで、自分をすこし客観的にみつめることができたかも・・・ 先生と話していく中で、自分の本当の問題にも少し気づいた気がしたし。 「では○日に、また」 と再診の予約をして、薬を少し処方され、小綺麗な診察室を後にした。 ちょうどお昼。 街で遊んでいたちび姫と、母と合流し、家に戻る。 本当に必要なことって、実にシンプル。 けれど周りの煩雑なことにどうしても目がいくし、他人を意識せざるを得ない。哀しいことに。 誰かが、何かが変わるコトに期待するのではなく、自分の見方を少し変えてみよう。 人や物を動かすことは、思っているよりも容易ではないのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月22日 15時05分31秒
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