2005/12/14(水)13:03
無事帰国
12月にはいってすぐ鎌倉(パートナーの実家)に移動し、昨日の朝無事LAに戻ってきた。
長いながい一ヶ月の「休み」は終わり。
アパートの部屋の鍵を開けた瞬間、心からほっとして、その気持ちが新鮮に思えた。
日本での最後の二日は、空気が灰色にみえ、本当に寒かった。
頬や指先がぴりっと張り詰めた感じで。
だから一層、気温18度のLAが暖かく思えたのかな。
心が張り詰めてパンクしそうになって、日本に戻り、
人に会い、本を読み、寒空のなかひたすら歩き、癒されていった。
単純だけど、この一ヶ月で本当に元気になったし、今はそれが嬉しくてならない。
会った人が皆、それぞれの暮らしをしっかり歩んでいるのは、励みになった。
ばかだなぁ。私もまだ頑張れるじゃないか。
時間はかかるだろうけど、自分の「今」ときちんと向き合わなくては。
久しぶりの日本は、何もかもが新鮮。
電車の中刷り広告をじっと見てしまったり、
人の多さに圧倒されたり、まるで田舎もの。
テレビに出てくる人は知らない人が多かったし、流れている歌の感じも違うようだった。
たった一年なのにね。
同年代の友達はみんな綺麗ではつらつとし、ふるさとはお店がだいぶ変わっていて、弟はすっかり大人になっていた。
自分だけは変わらないとそう思っているのは、ただの過信だね。
皆それぞれが変わっているから、流れの中で気がつかないだけだった。
ここでまた暮らして、どう自分が変わってゆくか、それも楽しみ。
また書きます。