カテゴリ:真崎ひかる小説・CD
真崎ひかるさんの『まやかしの夜に溺れて』読みました
イラスト 『緋色れーいち』 【あらすじ】 兄の親友の恭平に、3年以上せまってようやく恋人になれた千歳・・・・・ 恭平の軟派さに呆れながらも、甘く幸せな同棲生活に浸っていた・・・・・ けれど、思わぬ事件で恭平はここ数年間分の記憶をなくし、千歳のことを今は亡き兄の『千裕』と思いこんでしまい、 兄が亡くなった記憶もなくしてしまったのだ・・・・・ 恭平を混乱させないため『千裕』と呼ばれることを受け入れた千歳だったが・・・・・ 一時的な記憶喪失のお話(健忘症)!マイブームなんでしょうか 最近このネタ話は2本目で・・・・・ハハッ! 今回のこの真崎さんのお話は、重くなく・・・・・ そうかといって軽すぎることもなく、チョッとウルってくるところも少しだけありましたが、基本的には甘いお話でした・・・・・ やっと、気持ちが通じ合ってっと言うより、お互いに想いあっていたんですがね~それで、甘甘の2人だったんですが・・・・・ 亡・兄の親友で、恋人の恭平が、一時的な記憶喪失になり、4年間の記憶がなくなり、千歳を兄の千裕と思い込んでしまうのですが・・・・・ でも、恭平自身もなぜか違和感があって、大切なものを忘れているんじゃあないかと、悩んだり・・・・・ なんか、千歳の取越し苦労みたいな感じが・・・・・ 同時収録されている『いつわりの言葉でも』は3年前、2人が恋人同士になった時のお話です もう1冊は、以前の作品で『壊れものを抱くように』 イラスト 『大峰ショウコ』 【あらすじ】游が持つ、たった一枚の家族写真、そこに写る優しい義兄とはもう二度と会わないはずだった・・・・・ けれど、大学生になった游は、義兄の大地と再会する・・・・・ 男を渡り歩いていると誤解された游はショックを受けるが、大地の興味を繋ぎとめるため男に抱かれ慣れている振りをする・・・・・ 【目次】壊れものを抱くように/あの頃の夢 いつもお邪魔する、おるはさんが紹介されていた作品です・・・・・ このシリーズを読んで真崎ひかるさんの小説を読むようになりました! 絵師さんも、大好きな大峰ショウコさんで! 私は先に『恋は淫らにステプアップ! 感想』を読んだのですが・・・・・ 番外編であるこの作品には泣かされました 事情があって別れてしまった義兄をずっと一途に想い続け、再会したものの、誤解され・・・・・ でもでも、最後はHappy End ですので、安心して読めます! ホント感動作でした 『恋は淫らにステップアップ』とリンクしていて、こちらはコメデイっぽくて面白く、『壊れものを抱くように』は泣かされ・・・・・ どちらもとっても素敵な作品でした 昨日の購入本 やさしく殺して、僕の心を。 おまえは、愛を食う獣。 君が、ひとりで泣く夜に。 彼の孤独を、飼い慣らせ。 『神奈木智』 ヒミツな二人 『うえだ真由』 フューレさん宅で見かけて買ってしまった神奈木さんの小説です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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