わたしのBL日記

愁堂れなさんの『心は淫らな闇に舞う』読みました
イラスト           『陸裕千景子 』

【あらすじ】新宿西署の刑事・遠宮と高円寺は、犬猿の仲のように見えて実は恋人同士。
年下だが上司である遠宮の昼夜問わずの女王様ぶりを高円寺は可愛く想う日々。
そんな時、配属された新人・桜井が高円寺を恩人と慕い、まとわりついてくるように。
迷惑がりながらも面倒を見る高円寺の優柔不断にも見える優しさに不安な想いを抱くが、素直になれず高円寺にますます突っかかる遠宮。そんな彼に異動の話が持ち上がり、さらに難事件まで――。
刑事・高円寺×遠宮編！凄く面白かった


この愁堂さんの『淫ら』シリーズはブログの皆さんに教えて頂いて読むようになりました【シリーズ以前の感想】

事件モノ大好きですし、この『淫ら』シリーズは登場人物全員キャラが濃く、お祭り人間が集まっているので、楽しくて（事件はハラハラドキドキですが）


私的に事件としては、1巻と5巻の検事・上条×大学の研修室で働く・神津のお話が好きなんですが

好きなCPは、ルポライター藤原×美貌のヤメ検弁護士・中津

でっ！今回第6弾の主人公刑事・高円寺×遠宮は1番安心して読める、楽しめるお話だったんですが・・・・・


ところが

事件も大手建設会社と官僚の癒着が発端となっての殺人事件（ネタバレになると面白くないので、是非読んで下さい！）



その事件に絡めながら、高円寺×遠宮のラブロマンス
前作（第3弾？）は笑って楽しめたんですが、今回はチョッとツンデレ女王遠宮が想い悩むシーンがあり・・・・・

でも、私の好きな中津が、藤原と仲良く結構登場して、想い悩む遠宮の背中を押したり・・・・・



遠宮もついにめでたく30年間腐れ縁の仲間入りしてしまった

私もどんなものを頂いてきてくれるのか楽しみですね