一穂ミチさんの『2009年3月発売文庫 オールトの雲』読みました
イラスト 『木下けい子』
志水ゆき先生推薦!!
あなたの心に乙女が住んでいるならば、ぜひ読んでください。
きっと大切な一冊になると思います。
この春の課題図書です。 志水ゆき
【あらすじ】お姫様のような母親と一緒に太陽の前に現れた小さな王様ーーそれが、流星だった。
外国の血を引く繊細に整った容貌と、誇り高くまっすぐで、嘘やごまかしのない性格。 そのせいで周囲から浮く彼をほうっておけず、いつだって側にいた。
けれど、部活の合宿先で偶然会った流星は、太陽の知らない顔をしていて……。
闇夜に迷う心を照らす、一等星の恋。
その後の二人を描いた描き下ろし「真夜中の虹」も収録。
わぁぁ~楽しみにしていた一穂ミチさんの新刊です
たまたまデビュー作品のタイトルとあらすじに惹かれて買った作家さんだったんですが、私の大好物のお話だったので、今回の新刊も楽しみにしていました【雪よ林檎の香のごとく 感想】
でもでも~デビュー作品も凄く人気があったようで、CDドラマ化が決定されたようです!!
第2作目のお話は幼馴染で、高校生同士(これまた私の大好物)
よくあるタイプのお話なんですが、とにかく文章の表現が綺麗
こんなに綺麗に表現される文章を書かれるBL作家さんは、私は初めてかも?って!活字が苦手な私なので、そんなに沢山の方を読んでないんですが
華やかさはなく、かえって淡々とお話が流れていくんですが~でも、なぜか静かなお話の流れの中で涙を誘い、胸がいっぱいに・・・・・
幼馴染の流星と太陽!
2人が流星の母の死によって、出会いや別れに向き合い
今まで以上に、お互いかけがえのない、大切な存在になるまでの想いが丁寧に描かれていました
わぁ~太陽くん!陽だまりのような少年でした
ふみのつぶやき
今日はお天気が崩れるようです
でも~1週間またまた頑張りたいと思います!
明日は恒例の叔父の会社の支払いのお手伝い・水曜日は車の車検です時間もお金も忙しくなりそうです