杉原理生さんの『2009年3月発売文庫 光さす道の途中で』読みました
イラスト 『三池ろむこ』
【あらすじ】真野は、親友の栗田に紹介された高東のことが自分でも不思議なほど苦手だった。
奇妙なバランスのまま、仲のいい友人として高校生活を送る3人。
その後、他県に進学した栗田とは次第に疎遠になり、同じ大学の真野と高東は距離を縮めていく。
ふたりは互いの気持ちに気付くが、高東は時折見せる態度とは裏腹に、何故か真野と一線を越えるのを拒んでいるようで・・・・・
わぁぁぁ~感動の1冊でした!これはおススメ
今まで読んだ、杉原さんの作品の中で1番好きかも(って言うのも、この方のノベルズの作品は、私的にチョッと重すぎて)
高校生の同級生もの・・・・・・
今の季節の桜が、とっても似合う雰囲気のお話でした
心理描写もされながら情景描写も素晴らしく、杉原さんの淡々と語る独自の文章に惹き込まれ、一気に読んでしまいました
いやまぁ~最後の最後まで、この2人はどうなる事やらやきもきさせられましたが、感動のラスト(泣きますわぁ!)
主人公・真野は、栗田と親友同士
高2になって栗田の友達の高東が、加わる事に
真野は最初、高野が苦手だったんですが・・・・・・
友達同士のはずだったのに、何時の間にやらこの3人のバランスが崩れ始め、時は流れ大学生に・・・・・・
友達を思いやり、ホンと!綺麗で優しくて、素敵なお話でした
(杉原さんのお話って、今回の絵師さんである三池さんもそうですが、木下さんとか雰囲気が合いますね)
ふみのつぶやき
皆様~楽しい週末をお過ごしですか?
私は今日は、娘が学校があるため動けないんですが、明日はお彼岸まいりで忙しくなりそうです
楽しい週末を