谷崎泉さんの『2009年5月発売文庫愛するということ』読みました
イラスト 『高座朗』
【あらすじ】デザイナーの壱は、仕事先で今は亡き恋人と同じ声を持つ大企業の社長・灰田に出会う。
驚く壱だったが、声以外は似ても似つかない不遜な態度の灰田になぜか気に入られてしまう。
人の気も知らず迫る灰田を邪険にしつつも、灰田の声に昔の恋人を思い出し不覚にも泣いてしまった壱は、強引だけれど優しい灰田の温もりに、体をまかせてしまい・・・・・!?
「すまないが、お前を諦める気はない」
美貌のセレブ×勝ち気なデザイナーのアダルト・ラブ!
一応、作家さん買いしている谷崎さんの新刊です
う~ん!好きな作家さんなんですが、出版社によって雰囲気がチョッと変りますよね?
谷崎さんとくれば『しあわせにできる』『君が好きなのさ』あと『恋泥棒を捜せ!』も面白く大好きなんですが、私的にそれ以上のモノがまだ出ないなぁ
亡き恋人を想い続けるデザイナー・壱と、仕事関係で出逢った大企業の社長・灰田の話
この社長・灰田の声が、壱の亡き恋人と声がそっくりで、そんな灰田に戸惑い距離を置く壱なんですが・・・・・
心を開こうとしない、ただひたすら恋人を想い続ける壱に、少しずつ入り込んでいく灰田・・・・・気が付けば壱にとって灰田の存在は大きくなっていて
泉谷さんの無理のない、相手を想う気持ちの変化の描写が好きです
静かでしっとりして、優しいお話でした
ふみのつぶやき
そっくりな声って事で
実は、うちがお世話になっている○○会社の担当さんの声が、声優さんのどなたかに似てるなぁ~ってズット思っていたんですが
この前【その声が僕をこがす 感想】のフリートークを聴いていて
平川さんの普段のお声にそっくりなんだっ!!
ホンと!そっくりなんですよ
よく「お世話になってます~」ってお電話頂くんですが、平川さんとお喋りしているようです
似ていると思うとよけいに興奮して(オイ!)ドキドキしながら用件より声に聞き入ってます~幸せ
声はそれぞれ好みがあるんでしょうが、この△△さんは若くて素敵な方で、167cmある私でも見上げる身長に細くて・・・・・頭も良いらしい(上司さんが言っていた)
良いですよね~いいところいっぱいで羨ましいことですね
やっと夕方届くよ~どれだけ待ったっことやら